冷蔵庫を片付ける

金曜日にナイロビで中間報告会があるので、木曜日からナイロビへ上京する事になる。それを分かっておきながら、土曜日にたくさん野菜を買ってしまった。本当は週末に料理するつもりだったのに、とてもだるくて何もやる気にならなかったので買った野菜は今日まで冷蔵庫で眠っていた。金額からすると対した事は無いのだが、捨ててしまうのは忍びない。なにせ、トマト2kg、白菜丸ごと、ニラなんてものを買ってしまったのだから。

ニラと白菜は餃子用。会社からの帰りがけに肉屋により、豚ひき肉を購入。毎回買うときは0.5kg単位だったので、今回も0.5kgと言ってしまう。さて、帰宅して早速料理開始。残念な事にニラがかなり傷んでいる。痛んでいるところを地味に処理して使う事にする。白菜、しょうが、にんにくを刻んで思ったのは、肉が500gもあると、相当な量の餃子が出来るということ。何度もやっているのに毎回同じ事をやっている気がする。ちょっと肉を多めにして見る事にする。しかし、数が増えると皮を作るのも面倒。当然皮も手作りなので、一番手間がかかるのだ。80個ほど作って、具が1/5ほど余ったがもう作る気力が出なかったため、残りは冷凍に。

早速焼き餃子で食べました。うまい・・。

で、後はトマト2kgをソースにしてしまわないといけない。と思った矢先に停電です。暗闇の中の料理もなかなか楽しい。

日本からの差し入れが届く

この1年間、周りからのお見上げで日本食をもらうことはあっても、日本から送ったことはなかった。今回初めてVAIOの電源アダプターが壊れ、送ってもらうついでに日本食を送ってもらった。じゃがりこを発見し、封を開けたら止まらずに完食。やはり日本のお菓子はうまい。

この差し入れは定形外郵便で送ってもらって、内容物の申請もかなり正直に$108としていたのに関税はゼロ。段ボールの封も開けられておらず、中身を見られた様子もない。EMSで送ると必ず中を空けられ、高い場合には記載の金額の50%も関税を取られるという。受け取りをキスムで行ったからなのか、サインをしたら何も言われずに受け取ることができた。日本発送が1月11日で、受け取りが31日なのでちょうど20日間。EMSは2週間くらいで届くらしいので、時間は若干かかるが送料も安いし、関税もかからないとなるとかなり有効な送付手段かもしれない。

ただ、追跡ができないので重要なものはやはりEMSですね。

Google検索

先日、ちょっと遅めの新年会をキスムでプロジェクトを行っているJICAの方の家で行った。

お酒がすすみ、「もう1年たったんだね」などと話しながらブログの話に。ケニアに来ている日本人で、かなりの確率でブログをやっている。でも、更新がちゃんとされているのはあんまりない。そんな中で、マメではないけど、週1くらいでは更新しているこのサイトはグーグルで”キスム”で検索しても29位(昨日は30位だったので、一つ上がった)。

http://pagerank.bookstudio.com/ranking.php

キスムには日本人が10数名しか住んでいないのにこれはさみしい。残り1年の一つの目標は、”キスム”検索で3位以内に入ること、にしようかな。活動と関係ないけど・・・。

空き巣に注意

今のところ、小物がよくなくなることはあるが、大きな犯罪被害には幸い合っていない。しかし、年末年始の休暇を利用た旅行で家を空けていた隊員が4、5名空き巣の被害にあったという噂。90名ほどの隊員の4、5名だからものすごく高い。

ここキスムでも、最近タクシードライバー2名が襲撃されて射殺される事件があった。はい、うわさ通りケニアは危険な国です。後1年、無事に帰国したいものです。

Nyahera(ニャヘラ)へ出張

午後からNyahera(ニャヘラ)というキスムからマタツで30分ほどのところに位置するSub-District Hospitalヘ出張パソコンメンテへいってきました。ニャヘラにはJOCVが派遣されていて、その隊員からの要望です。ですが、、残念なことに病院は停電でした・・・。1時間半ほど待ちましたが、回復せずその隊員の家を拝見しただけで帰宅。

近くに住みながら、この1年間訪問できずにいたのでまずは場所が分っただけでも良しとしましょう。

Sub-District Hospitalなので、結構大きな病院なのですが発電機はありません。そんな電気が不安定ないところでもパソコンが設置されています。今後は業務のコンピュータ化が進み、ネットワークでレポートを送付するような計画があります。先は遠そうです。

LAN導入

職場の1室にスイッチング・ハブを導入して、複数台のパソコンを同時にネットワークに繋げてほしいと先々週から頼まれていた。必要なおおよその金額を伝えたところ、その場でポケットからお金を出してきたところを見ると本気らしい。しかし、その場では直ぐに買いに行きたいという事だったのに、後から他にも買うものが有るから待ってくれといわれ、1週間ほど待ってみた。その後、先週の後半ナイロビに用事があり私が不在にしていたり、逆に職員の人が出張で不在だったりでなかなか予定が合わず買い物へいけないでいた。1人で行ってしまうと、何にもならないと思いしらばく待ってみたのだが、話してみるとどうも職員の方々は一緒に行きたく無い様子。

で、結局自分1人で買い物をし、配線をし、導入してしまった。職員の人はすごく感謝してくれたのだが、技術移転のボランティアではなくただのパソコン関係のお手伝いさんの様でなんか空しい。誰か一緒に興味を持ってやってくれる人居ないかな。

目のあれ

11月くらいから、ずっと目の周りの肌が荒れていて、ひどいときには肌が固くなってとても醜かったのだが一昨日、昨日と久しぶりにまともに寝られたらかなり良くなった。

日本でもよく荒れるときが有って、医者に行ったらただの酒の飲み過ぎだといわれた。自分では疲れが溜まると出てくるような気がする。

理由は分からないのだが、11月くらいからまともに寝られなくなってしまった。寝られないから昼には頭が痛くなったり、とても眠くなったりする。といって、ベッドに入っても寝られない。場所が目の周りでとても目立ち、周りに人にも心配をかけてしまったようで大変恐縮している。寝られない理由が何だったかはよくわからない。はじめはアンチマラリア薬として服用していたメフロキンかと思ったが、試しに止めてみてもほとんど症状は変わらなかった。

ちゃんと寝られるようになれば、もう少し活動もがんばれるかな。

クレクレ君

1年して随分慣れたつもりで居ましたが、やはりケニアの方々の振る舞いには慣れそうに有りません。

今日だけで、何回私の持っているものの値段を聞かれ、ものをねだられたか分かりません。しかも、同じ人から同じものの値段を何回も聞かれます。そして、二言めには日本に帰るときにくれと言われ、ましなときは売ってくれと言ってきます。よくわかりません。

人の持ち物の値段を聞く事は全く失礼にはあたらないものなのでしょう。気分が乗っているときには軽くあしらいますが、そうでないときは結構イラッと来ます。

と、書いていながらなぜ自分はイラッとするのかを考えてみました。きっと、自分のプライベートな領域に入ってこられていると感じているのだと思います。プライベートな領域の範囲が違うんでしょうね、ケニアの方々は。関係ないかもしれませんが、人と人の物理的な距離もめっちゃくちゃ近いです。会議などで隣の人と体があたるぐらいに座るのは当たり前。スーパーのレジ待ちで後ろの人が体が触れるくらいのところに居たりします。ちょっと間を空けるとその間に割り込まれたり・・・これはまた違う問題ですが。イライラするのは嫌ですが、いつまでも日本人の心を忘れずにいたいと思います。

#ブログの画像をちょっと変えてみました。ラム島へ行ったときに撮影したものです。

デジカメ購入

動画撮影用にと使用していたパナソニックのデジカメ、FT1がラム島へ行った際のスノーケリングでふたにゴミでも噛んでいたのか、浸水してしまいだめになった。
さすがに日ごろ一眼を持ち歩く気にはなれないので、ネット通販で購入してみた。
ケニアへの送付は、近々こちらへ戻ってくるJICAスタッフの方にお願い。
送付してしまうと半端ない関税をかけられる可能性があるので、いくばくかの謝礼をしてもその方が圧倒的に安いという噂。
で、何を購入したかというと、オリンパスのμTOUGH-6020。ソニーのTX5、パナソニックのFT2、同じオリンパスのμTOUGH-8010などと比較して決めました。デジカメは2月、3月がモデル入れ替えの時期らしく、購入時期としてはあまり良くなかったかもと思いながら後2カ月待つ気にもなれず速決め。決め手は、値段と、防水性と動画でのズームとH.264ハイビジョンでの撮影です。FT1を使用していてかなり気に入っていたので後継のFT2でも良かったのですが、Tough-6020と値段の差が1万円以上もあったのでやめました。
こんな高機能のデジカメが1万ちょっとで買えるなんて、メーカは大変ですな。

Print media training

年末年始の休暇明けの翌々日1月6日に、Print Media TrainingなるIEC(Information、Education、Communication)教材作成を目的としたトレーニングがあり、その中で、3時間ほどのコマを担当しました。対象は州、県保険管理チームの職員の方々。

年末に資料作りが終わらず、結局マサイマラでやっと完成させたという明らかに準備不足の感が否めません。内容はデジタルって?というデジタル写真を編集するうえでの概要と、実際にPicasa3を使った写真の編集です。JICA専門家の方に補足をしていただきながら進めましたが、自分の英語でどれだけ伝わったのかとても不安でした。午前に講習をして、午後は自分の撮った写真を使って実際にデジタル加工をしてみようという形式にしたのですが、午後はみんな日頃見せない真剣さでパソコンに向き合っている方々が多く、ちょっと救われた感じです。

学校で教えている隊員がつくづくすごいなと思った次第です。