一条工務店で家を建てる(その1)

マンション住まいは冬暖かく、夏に涼しい。エアコンはよく聞くし、1階だけでど一番端の部屋ということもあって騒音に悩まされることなく快適に暮らしている。

買い物

ただ、面倒なのは車を持った場合の使い勝手が悪いという事。車寄せはあるが、車寄せから自室玄関まで約70m(?)はある。買い出しで荷物が多い時にはここを2往復。台車はあるが台車を常に車に積んでおくということは無いので、台車を取りに自室までで最低2往復となる。

キャンプ

キャンプの準備などは更に大変。というか、我ながらこんなこと良くやっていると思う。

まずは、バルコニーに置いたルーフボックスを運び出し取付(もちろんその前にルーフキャリアベースを取り付ける必要あり)する。このルーフボックスは取付時の全高が2.3mほどになる為、使用する時以外は取り外している。

バルコニーに置いた物置からキャンプ道具を運び出し積載する。

帰ってきたら、キャンプ道具を降ろし、ルーフボックスの取り外し。

大体、準備に延べ3時間、片付けに2時間ほど。しかもかなりな重労働。

車いじり

スタッドレスタイヤの履き替えで、スタッドレスタイヤをバルコニーから運び出し、箱履き替え後、夏タイヤを運び込む。春にはその逆。昨年までは、CX-8とX3の2台分やっていた。今年はX3の信頼性とスタッドレスタイヤが製造8年と古くなったために履き替えるのをやめたが、SUVの大型タイヤを運ぶのはかなりな重労働。そして、タイヤを履き替える場所もないため川沿いの道路へ移動して路上での交換。

敷地内の平置き駐車場は高いし、空きがない(確か2.8万円、今の構外駐車場は1.8万円)。立体駐車場はちょっとした荷下ろし、ワイパー交換やETC、ナビといった部品取り付け等簡単なメンテナンスが全く出来ないので使いたくない。

となると、やはりマンション構外の平置き駐車場となり、徒歩3分または自転車1分で車を取りに行く必要が出てくる。

管理費、修繕積立金、理事会

一戸建てでもメンテナンスを行うために発生するが、ぼーっと突っ立って仕事をしない管理人へお金を払う必要もないし、居住中に行うかどうかも分からない修繕積立金を払うのもなにか違う気がする。

お金の使われ方も、理事会で決めるとなっているが居住者みんなが理事会への関与に積極的かというとそんなことは無い。そして、少数意見を尊重すると何も決められない。

これは、マンション専用のカーシェアを見直すときに思い知った。

やはり引っ越したい

こんなこともあり、ずっとマンションではなく一戸建てで気兼ねなく敷地内に車を駐車できるところ、管理を自分で行えるところに引っ越したいなーと考えていた。

ただ、これは自分だけの都合となるのでなかなか妻の理解も得られない。

そこでコロナ禍がやってきた。今まで、通勤のために都内へのアクセス利便性は譲れないとしていた妻が軟化。子育ての環境としても自然に恵まれたところのほうが良いかなと思い始めて一気に引っ越しプロジェクトが加速した。

そうなると妻はまるで取りつかれたように不動産サイトから情報を収集し、どうも一戸建てで住宅性能と価格のバランスを考えると一条工務店が良いらしいとなったのでした。

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