BMW E83 LCI X3 天井内張(ルーフライニング)貼替 その(1)準備:136,000km

運転席と助手席のちょうど頭の上あたりがだらりと垂れ下がってきました。

やはり夏場の暑さで、内張に使用しているスポンジがやられるのか、この夏に一気に垂れてきた印象です。

2020年6月24日の状態。まだ助手席頭上の一部が浮き上がってきている程度で、これくらいなら直さずに乗ろうと思っていたのですが。
2020年9月7日の状態。夏の暑さからなのか、助手席の垂に加え、運転席側も大きく垂れてきました。このままいくと中央まで拡大して、しまいには頭に接触するくらいになりそうなので交換を決断。ちなみに、ヘッドコンソールのプラスチックが割れている箇所も、今回購入する生地で覆ってしまおうと思います。

これは直さないと乗れなくなってしまうので直すことにします。はい、当然DIYです。

嬉しいことに、YoutubeやウェブにはDIYで天井内張を張替、公開している方が結構います。その車種構成でいうと、気のせいかBMW・MINIの比率がとても多いのです。私のX3も13年目でご多分に漏れずということのようです。

購入したもの

  • 天井内張(ルーフライニング)

各ショッピングサイトを探すも、普段使わない楽天でしか見つけることができませんでした。155㎝幅のものを3m購入です。

  • スプレーのり

3Mのもっとも強力そうで、高耐熱をうたうスプレーのり111を2本使用しました。3本あったほうが安心かもしれません。他のスプレーのり99などとの比較はわかりません。もう少し接着力が強いものと思いましたが、押さえつけて張り付いたと思うところが、曲がりのきついところで浮き上がってきている箇所がありました。
この111はコンタクト接着となり、接着するものの両方に塗布する必要があり、思いのほか多くの量を使用します。ケチらずに、大目に塗ったほうが接着力も強そうです。

  • シリコンオフ

古い内張をはがした後の処理としてシリコンオフを吹いてみました。「やらないよりはまし」というレベルかもしれません。約1本弱使用です。

後は工具として、ルーフに取り付けられているライトやバイザー、アシストグリップなどを取り外す際に、ピッキングツールや内装はがし、小さなマイナスドライバーなどがあると良いでしょう。


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