Anyca貸し出しから帰ってきたら、ライトのバルブ切れ警告灯がついていました。
返却時に、毎回必ず「車に問題なかったですか?」と聞いていますが、「特に問題ありませんでした」という返事がほとんどです。でも、こんな風にライト切れの警告灯がついていても気にならないんですね。それか、知らないふりをしているか。さぁどちらなのでしょう。
ただのライト切れだと思い、まずはライトをつけて外周をチェックします。すると、後ろライセンスプレートの2つあるライトのうち、左側がついていないことが判明します。
左側のカバーをマイナスドライバーを隙間に入れて外し、バルブを確認します。以前、ルームライトをLEDへ交換しようとして取り外したグローブボックスに使用していたものと同じバルブサイズです。グローブボックスは何度か外しているうちに配線が切れてしまい、修理するのが面倒でバルブを抜いていました。そのバルブを使用することに。
バルブを入れると問題なくライト点灯。で、ライトカバーを戻そうとしたところ、プラスチックがぱりぱりと割れました・・・。10年以上前の車ですからね、しょうがありません。残った爪だけで外れなそうなので、問題なしとします。
そして、メーターを確認しましたが、まだライト切れ警告灯が点灯したままです。
ん!?ほかにも切れている?スモールライト、ウインカー、フォグランプなどを確認しますがどれも正常に点灯します。ブレーキライトかなぁ、と思い、スマホで動画を取りながらブレーキを踏んでみました。
すると、左ブレーキライトが切れていました。以前右側が切れた時に購入した新品バルブが1個残っていましたので、それと交換することにします。
内装を取り外すのに工具は不要で、はめ込みのサイドガラス下あたりを押すと、内装が外せます。
するとブレーキライトにアクセスできます。手でバルブが外せそうなのですが、どうしても回せず、結局はバイスクリップを使用して半ば無理やり回しました。よく割れなかったわ・・・
内装は工具なしで取れるので、恐らく手で取り外せるように設計されているのでしょうが、何度やってもダメでした。恐ろしく精度が悪いのか、誤って組付けられていたのか、私のやり方がおかしかったのか定かではありません。取り付けもなかなかうまく溝にはまりません。力ずくでグイっとやって取付完了。ほんと割れなくてよかったわ。
あと、私はLEDではなくフツーのバルブ(ハロゲン?)が相性問題を気にしなくてよいので好きなのですが、今売られているバルブはほとんどLEDとなっていることにもびっくりしました。値段も下がってきているので、あえて普通のバルブを使う意味がないのでしょうか。
以前、ルームライトを格安のLEDに交換したところ、すべてのルームライトが付かなくなってしまうというトラブルがあった為にその後手を出していないんですけど。
これで警告灯も消えました。場合によっては電気回路がおかしくて警告灯が付きっぱなしになることもあるようで、そうでは無くて良かったです。