E83 LCI X3クランクシャフトシールからのオイル漏れ(多分)122,000km走行

102,150km走行時、2018年に補器類ベルトが切れてクランクプーリーに巻き込んだことによりクランクシャフトシールが傷つき、エア吸い込みによりエンジンが不調になりました。これはクランクシャフトシールを交換して復旧。

それから111,014㎞、19年4月に突然補器類ベルトがまた切れました。この時はベルトとベルトテンショナーを交換。

それから122,000km程で、エンジンオイルの減り方が多くなってきたのでエンジンルームを確認すると、クランクプーリーあたりからオイルが飛散している感じです。2019年9月の車検時に、アンダーパネルを外して確認した際には無かったものなので、9月以降にクランクプーリーあたりからエンジンオイルが漏れ始めたようです。

クランクプーリーの裏側を撮影するべく、スマホを滑り込ませてみました。やはり漏れている?
つい2か月前に見た時にはきれいだったアンダーパネル。オイル漏れの跡があります。
角度を変えてクランクプーリーの裏側を狙いました。漏れはわかりませんが、補器類ベルトのエンジン側にオイルが付着した跡があるので、クランクからの漏れということで間違いないでしょう。

原因は、恐らく前回クランクシャフトシール交換時に、メーカー指定の液状ガスケットを塗布しなかったためだと思われます。ネットで入手ができ無そうだったので、スリーボンドのTB1215を気休め程度に塗って良しとしていました。恐らくシール性が落ちてオイル漏れが起きたものだと想像します。

前回クランクシャフトシール交換後、もう使わないだろうとシールの脱着専用工具はヤフオクで処分してしまったのですよね。。
なので、またもやAliExpressでクランクシャフトシールと共に購入です

クランクシャフトシール
11117547842

クランクシャフトシール交換工具
クランクシャフトシールインサーター&リムーバー:BMWの品番だと119220、119230

ガスケットはメーカー指定品(Loctite 171000、Loctite 5970)はやはり簡単に入手できないようなので、シリコン系で250℃まで耐熱性があるモノタロウの「液状ガスケット デフケース・トランスミッションケース向け」にしました。
E90POST.comにてパーマテックスブラックpermatex blackを使って修理して大丈夫だったという書き込みがあったので、それに類似するものを探しました。permatex blackは適用温度-59℃~232℃で、モノタロウ品とほぼ同等です。

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