ETC車載器は事前にAmazonで購入済です。誤って未セットアップのモノを購入してしまったので、取り付け後にディーラー等でセットアップをしてもらう必要があります。因みに、私が購入したディーラーでは2,700円でセットアップしてくれました。注意点は、車に取付が完了していないとだめという点です。納車前の説明では取付していなくても大丈夫ってことだったんですけどね。面倒をなくす意味でも、料金の面でもセットアップ済のモノを購入することをお勧めします。よく確認しましょう。
納車翌朝から車載器の取り付けです。
電源は助手席足元のヒューズボックスから取るのが簡単だということは事前に調べておきました。以前、ZRR80ノアにドライブレコーダーを取る付ける際に購入し、結局使用しなかったヒューズに電源取り出し用の線が接続された部品を使用予定でした。
電源
ヒューズボックスは助手席足元の左足脇付近にあり、カバーは工具を使用することなく外せます。カバーの裏面に、ヒューズの名前が書いてあります。ヒューズが差さっていないところにもヒューズの名前が書いてあり、使えるものと思いきや、ヒューズボックス側の金属プレートが無いようで、差しても電源は取れません。差さっているヒューズと交換にて電源を取り出すことになります。ヒューズは低背(テイハイ)ヒューズです。
手持ちにあったのはミニ平型であったので、加工すれば付くのかな?と思いましたがトラブルと嫌なのでやめました。
低背ヒューズを購入して再度取付作業だと、ETCが無い状態となるので避けたいと思い、他の箇所から電源をとれないか見てみます。ここ
で紹介されていますが、シガーライターソケットの配線に簡単にアクセスできるので、ここから取ることにしました。電線の被覆を向かなければならないのでちょっと抵抗ありましたが、取付を優先しました。シフトレバー脇の化粧パネルは工具なしで、メリメリっっと外側に力を入れると外れます。シガーソケットが付いているパネルはプラスねじ1本です。簡単にアクセスできます。アースできる10㎜のナットがそばにあり、電源取り出しには向いています。
配線にはこんな工具があると便利ですね。
ETCアンテナ取付
アンテナは分離型で、フロントウィンドウ上部に貼り付けます。配線は天井の内装裏と、Aピラーの内装裏を通します。ネットでは、Aピラー内装は上部から運転席側に引っ張ればはがれると解説しているのですが、自分の場合は力を入れても外れてくれません。新車で傷つけてしまうのが怖くなり、上部を引っ張って空いた隙間に配線を通しました。固定していないので、もしかしたら走行中に異音が出てしまうかもしれません。その時はAピラーカバー取り外しに再チャレンジしてみようと思います。
ETC車載器
車載器はグローブボックス右側面に両面テープで貼り付けです。配線はグローブボックス上部を通しています。グローブボックスは工具なく取り外しできます。両側のストッパー部を内側に縮めてストッパーを外側に出します。左側についているダンパーの下部は穴に、グローブボックス側の出っ張りがはまっているだけなので、ダンパーを少し持ち上げて外側に引っ張れば取り外しできます。
ETC車載器はイルミネーション付きにしましたが、グローブボックス無いので意味がなかったですね。ま、上質なインテリアが損なわれるような変なイルミネーションが増えなくてよかったのかもしれません。
この後ディーラーでセットアップをしてもらい作業完了。ディーラーオプションで付けてしまえば手間もありませんが2万円以上と高額です。DIYすることでETC車載器5,550円とセットアップ料2,700円で取付することができました。