カーシェアリングの車転売「遊ぶ金欲しかった」とのニュースです。個人間カーシェアとのことなので、おそらくAnycaでしょう。Anycaとdカーシェア、シェアのりなどすべてに登録していますがAnycaのシェアが圧倒的です。当初は、事故を起こしたと嘘をついて、相手から印鑑証明書、譲渡証、委任状をだまし取ったなかなと思っていましたが、偽造なようですね。
当事者間では、個人間カーシェアを契機に、事件が起きたときはサービスを通さずに直接の取引をしていたようです。
私もカーシェアサービスを貸し手として最大限に利用させてもらっていることから、問題はどこにあるのか考えてみました。
借りた車を偽造書類で転売したとの事なので、シェアサービスを使用していようが、直接取引をしていようが防ぎようがないように思います。シェアサービスを通じて取引を行えば、相手の身分確認や利用料の回収、保険についての心配は少ないですが、個人間でも免許証を用いるとか、前払いとか、1日保険を加入してもらって確認するとかで同等にリスクを回避することができます。とはいえ、個人間取引を持ち出してくる人はなんとなく避けた方が良い気がします。何かしら良くないことを考えているんじゃないかと思うからです。私もAnycaで
車を貸す方は、書類を偽造すると転売可能な場合がある、場合によっては書類無しでも買取をしてくれる業者もなかにはいるようですし、部品で売られてしまったらわかりません。
やはりシェアで貸し出す場合は、転売で狙われないような高額な車は避けるという事に尽きるでしょう。500万の車を1.5万円で貸すなら、200万の車を5千円で貸した方がリスクは低いし、車両価格に対する貸出料金比率も高いです。