任期延長

残り任期4か月弱となった時点で、任期延長についての勧誘がJICAケニアオフィスからされているようである。理由は23年春募集の応募が延びず、計画していたボランティアの規模が維持できなくなったからとの事らしい。この話はケニアに限ったことではなく、世界中の21年3次隊、4次隊の隊員に対してなされている様子。募集が延びなかった理由は震災の影響や国内積立金、赴任手当が減額になったことなどなのだろう。

自分は現職参加のためそもそも延長が認められず蚊帳の外なのだが、みんながどんな決断をするのかが興味深い。自分はもし延長できたとしてもしないという判断をするだろう。当初の目的の一つであった語学の上達については目的を達成できずに終わりそうだが、これはケニアでなくてもできる。人生を楽しむためにケニアに来た身としては、すでにケニアでの生活を楽しめなくなっている以上、任期を延長してまで長居する理由は無い。

計画していた数を達成するのは重要。しかし、本来の目的を変えてまで数を維持するのには疑問を感じる。

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