料理いろいろ

最近料理が前にも増して好きになっている。

最近作ったもの、

・ポルチーニ茸のクリームパスタ

ポルチーニ茸はナイロビのビレッジマーケットで購入。ちょっと薄味すぎたかも。

・ロールキャベツ

きっとおいしいと思って入れたじゃがいもが蛇足だったかも。ソースもデミグラス風を狙ったのだがとても薄くなってしまった。しかし、安くておいしいトマトはソースによく合う。

・豚骨醤油ラーメン

BBQの時に購入した豚肉に大きな骨が混ざっていた。これをくず肉が付いたままの状態で圧力なべでだしを取って作った醤油ラーメン麺はパスタ。これはヒットでした。もったいなくてスープを再利用して2杯食べた。

・バナナローフ

お菓子系はさすがに売っているもののようにはいかない。味はまあまあだけど触感とかね。バターをちゃんと使えばそれなりにおいしい。

・レーズンマフィン

焼き立てよりも、2日ほど置いてしっとりさせたものがおいしかった。

出来はどれも満点とはいかないまでもなかなかおいしい。夜食を気軽に食べに行けるようなところが少ないのと、サービスが悪いので最近は外食にあまり行く気のがしないのも理由の一つだが、昔から好きな事の一つ。ポルチーニ茸はさすがに輸入品だが他のものはほとんどがケニア産の食材で作っている。ケニアでもこれくらいの食生活は送れますって事で。

ヒヤシンス移動の季節

キスム周辺のビクトリア湖一面を覆っていたヒヤシンスが徐々に減ってきています。始まりは2月のはじめ頃、終わりは5月の終わりころになりそうです。赤道直下でも少しだけ季節を感じることができます。

それにしてもこのオフィスから見えるこの船。はたして1年間で何回使われたのか。1度いなくなったのは確認したのですが、すぐに戻ってきて、そのあとは船着き場に繋がれたままです。あまり水運は活発ではない様子。

最近寝過ぎ

ここ最近、夜がとても早い。昨夜も9時には寝てしまった。
5時に仕事が終わり、ちょっと買い物をして6時に帰宅。ワインを飲みながら夕飯を作り、食後に映画を見ながらソファーでぐったり。気づくとうたた寝をしていたのでそのままベッドへ。途中起きるも何もする気が起きず、ベッドでゴロゴロしながら朝を迎え、6時半に起床。
毎日やりたいなと思うことはたくさんあるのにほとんど実行できていない。
毎日語学の勉強しよーかなーと思いつつ、ここ1か月はほとんど手付かず。それなのに、今朝は朝からマフィンを焼いたりしている。才能というか、適正というのはきっと苦無く取り組めるということなんだろうと思う。特に年を重ねると適性の無いことに対する取り組みが出来ないと感じてしまう。何か良い方法ないかな。

不慮の事故

カメルーンで協力隊員がバイクタクシーの事故により亡くなられたそうである。
海外で協力隊員が亡くなることは大きなニュースでは無いのか、ネットを検索しても隊員のブログしか見つからない。私は、たまたまケニアJICAオフィスとの話し合いの時にJICAスタッフより伝えられたので、ケニアの協力隊員が全員知っているわけではないと思う。

途上国での暮らしは、日本とは比べ物にならないほど危険なものである。特に移動に関しては、交通マナーの悪さはもとより、道路の舗装状況、街灯無の道路、車の整備状況や定員を守らない公共交通機関など上げるときりがない。

命を落とされた隊員のご冥福をお祈りするとともに、この事故を無駄にすることの無い様な、再発防止に向けた教育や指導を期待したいが、全くそのようなことが聞こえてこないのが残念なことである。
下手に公にすると、ただでさえ見直しが迫られている協力隊事業に、さらなる批判が寄せられるから?と勘ぐってしまうのは私だけだろうか。

参考までに、

ケニアでは協力隊員のバイクタクシーの利用は禁止されており、以前から活動上必要なので利用を許可してほしいとJICAへ要望していた。ケニアJICAオフィスでは協力隊員の活動を考慮して、条件付きで利用を許可できるよう検討を行っている。

カメルーンでは条件付きで利用可とのこと。

日本の看板

ケニアでは車は左側通行で、当然右ハンドル。そして、みんな車は欲しいがお金がない。そんなことがあいまってか、ケニアで走っている車のほとんどは日本から輸入された中古車。栄幸鉄筋さんのハイエースもキスムで元気に第2の人生を送っています。あ、別に栄幸鉄筋さんを知っているわけではありません。もしこのサイトをご覧になったらケニアで走っていることを驚かれるかもしれませんね。

こんな日本の看板が書かれた車をよく見るのですが、カメラをぶらぶらさせていると防犯上よろしくないのでなかなか写真に収めることができません。

ナイロビ移動

Kenya Airwaysでナイロビ、キスム往復が大変安くなるキャンペーンを行っている。
通常片道5,000kshから6,000kshかかるが、今回往復で78.34USドルだった。片道に換算すると約3,000円ちょっと。日本に例えると、東京~名古屋くらいの距離なので相当安いと思う。往復の費用の内訳を見ると実は乗車料はたった2,900シリングで、残り約3,000シリングちょっとがが税金ということになっている。50%以上が税金ということにも驚くが、乗車料は往復たった2,900シリングということにも驚く。こんなに安く飛行機を飛ばせるものなのだろうか。ちなみに、行きは土曜の早朝ということもあってか乗車率は50%未満。帰りはほぼ満席だった。

キスムからナイロビへ飛ぶとき楽しみなのが、右側の席からは天気が良いとキリマンジャロが見えること(写真ではわかりずらい。ごめんなさい)。

バスで行くと約7時間。飛行機だと飛んでいる時間は35分。自宅からナイロビタウンまでだと、バスだと7時間半、飛行機では3時間弱。移動時間もさることながら、バスやマタツで移動する場合の、あの命を削って移動しているような感覚が最近特にこわいのでなるべく車には乗りたくない。こちらの交通マナーは大変悪く、事故も大変多い。極力飛行機を使いたいが、ボランティアの場合、JICAの規定では飛行機は全額費用負担が出ないところが残念。

モリンガ教へ

先週行われたKisumu Children’s Festivalの販売コーナーで、大阪商人の口車に乗せられて購入したモリンガの苗。今日、庭にこっそりと植えてみました。
モリンガは今ケニアの隊員の一部で大きなブームとなっている、驚異的な栄養を持つ植物の事。葉っぱから花から種まで色々と活用でき、ある隊員は病院の食事に混ぜるなどして栄養失調対策にしています。
成長がとても早いらしいので、ちゃんと育てばこちらにいる間に少しは食卓に並べることができるかも。興味を持たれた方、”モリンガ”でググるととてもたくさん情報が出てきます。種がほしい方、ケニアから送りまーす(良いのかな?)。

帰宅ラッシュ

少し前になりますが、トップページのタイトル画像を変更してみました。これは、午後18時くらいの帰宅ラッシュ時の自宅門前の様子です。門は坂を下ったところにありますが、帰宅時はその坂をこの写真のように自転車タクシー(ボダボダ)に乗った人々が下ってきます。(2018/8/13 当時のブログの記事です。画像がどれだかわからなくなってしまいました。。)

ケニアが発展するには

日本には現在に至る一貫した発展への過程がある。その過程では世界に誇る芸術も生んだし、優れた建築物も生んだ。

ケニアは途上国であるが、首都ナイロビには高層ビルが立ち並ぶ。地方へ行っても車は普通に走っているし、都市部には電気、水道があるのは不思議ではない。しかし、現在へ発展した過程は果たしてあるのか。突然外国から技術を持ってきて、ビルを建て、道路を造り、車が走り始めたに違いない。

過程がない。独自に生みだし、世界でも競えるような芸術も文化も。だから、いつまでたっても独自にものを生みだすということができない。だらかいくら援助しても発展しない。

などと腹痛で寝られないので思ったことを文にしてみた。きっと、歴史にについても、文化についても相当に理解が不十分なのだろうけどそんなことを思う今日この頃。

じゃ、どうすればよいのか。これだけ先進国との経済的格差が生まれた後では今から独自文化を作り上げろなんて無理だよな。
教育?
聞くところによると国としては教育熱心な割に教員の質は恐ろしく低いらしい。教員の給料を民間優良企業と同レベルかそれ以上にして、優秀な人材を集める。援助は保健分野など止められないものを除いてすべて教育関連へ回す。
だってですよ、MSオフィスの操作など、10回言っても覚えてくれないようなお偉いさんのおじさん、おばさんたちに何したって駄目ですって。
是非教育の中では、道徳とか、技術工作とか、美術とかをふんだんに盛り込んでもらいたいものです。

F1開幕

2週間遅れでF1オーストラリアGPを観た。日本の被災者を応援するように、各ドライバーのヘルメットや車体に日本の国旗、「がんばれ日本」の文字が。うれしい。

日本メーカはトヨタも、ホンダもいなくなってしまったが、久しぶりにNECのロゴがザウバーの車体にあったのが印象的だった。去年のカムイの活躍を見れば日本の会社がスポンサーについて当然。他にもレッドブルのエンジンがインフィニティーとなったとのことで車体とドライバースーツにインフィニティーマークが見られた。

レースの方はタイヤがピレリになったり、DRSが導入されたりで勢力図が変わるのかと思ったが今年もレッドブル、マクラーレン、フェラーリの3強は変わらないようだ。去年は逆転でワールドチャンピオンだったが、今年は大差をつけてのベッテルの2連覇な予感。

こちらケニアでもF1はスポーツニュースの時間に少しだけ流れるのだが、知名度はあまり高くない様子。生活とあまりにもかけ離れているものな。