前回交換から1万キロ未満での再交換です。
部品はY!ショッピングで頼みました。使ったことの無いベンツ・BMWパーツ専門店のプロテックオートです。購入前に、返品のポリシーを確認し、DIYでもパーツに問題がある場合は返品できることを確認しました。何事も学習です。パルカで痛い目に合っていますから・・・。
購入部品
購入したのは、次の2点
- URO製 BMW Z4/E85 E86 E89 ベルトテンショナーASSY/ベルトオートテンショナー 機械式 11287530314 11288624196 2.5i 3.0si sDrive23i
- [優良品]BMW 1シリーズ E87 6シリーズ E63 ファンベルト/Vベルト N52 N52N N53 直6エンジン 6PK1990 11287628650 130i 630i
ベルトは前回セントピアで購入した時と同様、コンチネンタル製でした。ベルトテンショナーはUROという初めて聞くメーカーです。ドイツ製のようです。
交換作業
エアインテークのダクト、ラジエターファンと取り外し、ベルトが破断した残骸を取り除きます。今回は、ラジエターファンやクランクシャフトプーリーに絡まることなく、残骸の除去は簡単でした。ただ、どこかに当たってベルトが擦れたようで、ベルトの繊維素材が綿状になってエンジンルームの各所に飛散していました。やはりただのベルトの摩耗ではなく、何かしら取付なり、プーリーなりに問題があったようです。
テンショナーを取り付けているアルミ製のトルクスボルトE14を外します。新品のテンショナーを部品に付属している新しいアルミ製ボルトで取り付けます。このアルミ製ボルトは再利用不可です。ボルトは25Nmで締め付けた後、90°回します。この90°回すときに、ボルトをねじ切ってしまいそうな嫌な感触です。塑性変形しているんでしょうね。しかし、何で再利用不可で、特殊な締め付けをするアルミ製ボルトなんて使うんでしょう。普通のボルトを使えるようにしてもらいたいですね。
後は、慎重に各プーリーにベルトを通し、テンショナーにあるT60のトルクス穴を使用してテンショナーを緩め、テンションを固定しているピンを抜いてベルトを張ります。
確認の為エンジンをかけ、エアコンコンプレッサーやパワステポンプを回っている為、ハンドルを回したり、エアコンをOn/Offしたりして取り付けを確認しました。この時、エアコンコンプレッサーのプーリーがベルト1山分外側に取り付けられていることを発見!ピンを抜くとき、テンショナーを緩めなければならないのですが、これがかなりなトルクが必要です。ミスってねじ山をなめたり、工具がラジエターコアに当たって液漏れなんていうことを想像してしまいました。
テンショナーのピンを抜く前は、結構ベルトが緩いため、ずれてしまったようです。再度ピンを装着し、ベルトずれを修正し、ピンを抜いて再確認。今度はうまくいったようです。
もしかしたら、前回も1山ずれていて、エアコンコンプレッサーのクラッチ部分と擦れて切れてしまったのかもしれません。きっとそんな感じがしてきました・・・。DIYやるかたは要注意です。