無事でよかった

山口県での二歳児行方不明事件。本心では誰もが予期していなかったハッピーエンドでひさびさに感動的なニュースでした。電車でニュースを読んでいて、思わず目頭が…。

が、冷静に状況だけをみると不自然ですよね。二歳児が1人で山の中をさまようって。真相はわからずじまいとなりそうですが、自然なストーリーを想像すると次のようなものなのではないでしょうか。

何者かに連れ去られて過ごしていた。連れ去ったものは返すに返せず、見つけてくれそうな山に戻した。たまたま捜索隊とは別なところを探していた(要所は警察が探していたので、周辺しか捜索できなかったのかも)ボランティアが発見。

二歳児では説明は無理でしょうから、不明な間の真相が明かされることはないでしょう。でも、自然なストーリーが本当だとしたら、犯人は捕まらずにいるわけで、それはそれで恐ろしいなと。

中古車価格をウォッチする

カーセンサーのAPIを使用してデータを取得する方法を書きました。
もうちょっと進化させて、平均価格、売られている台数を計算し、メールで送信するようなスクリプトを作ってみました。
スクリプトはシェルとPython。私は、プログラム経験はHello worldレベルで、ググってスクリプトを切った張ったして動作した、レベルです!

ノアの販売価格

検索クエリ

JSON形式でダウンロードし、jqにて必要データだけ取り出し、CSVで保存。ヘッダをsedで挿入です。もっと簡単なやり方がありそうですが、私にはこれが限界。APIキーは自分で取得して、XXXXXXXXXXと置き換えてください。

$ cat query_noah.sh
#!/bin/bash
for i in {2014..2017}
do
curl=`cat <<EOS curl http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1 --get --data 'key=XXXXXXXXXX' --data 'brand=TO' --data-urlencode 'model=ノア' --data 'count=100' --data 'format=json' --data 'year_old=${i}' --data 'year_new=${i}' --data-urlencode 'keyword=2.0 G' EOS`
eval ${curl} | jq -r '.results.usedcar[]
| select ( .grade | contains("4WD") | not )
| [.id, .model, .year, .price, .odd, .color, .grade]
| @csv' > noah-${i}-date "+%Y%m%d".csv
sed -i '1s/^/"id","model","year","price","odd","color","grade"\n/' ./noah-${i}-date "+%Y%m%d".csv
done

CSVを整形

上のスクリプトでnoah-“YYMMDD”.csv形式で書きだしたので、これをPythonを使って平均値、台数を計算します。これで、out2.txtというファイルに結果を書き出します。

$ cat ReadCSVnCalc.py
#!/usr/bin/python3.6
import csv
import pandas as pd
from pandas import DataFrame,Series
import datetime
import smtplib
import os.path
if os.path.exists('out2.txt'):
os.remove('out2.txt')
date = datetime.date.today().strftime("%Y%m%d")
for i in range(2014,2018):
filename = "noah-"+ str(i) +"-" + date + ".csv"
print(filename)
df = pd.read_csv(filename,header=0,encoding='utf-8')
#標準出力ではなくファイルに出力する
with open('out2.txt', 'a') as f: print(i,"年", file=f) print("平均価格","{:,.0f}".format(average), file=f) print("台数",len(df), file=f) print("", file=f) print(open('out2.txt').read())

メールで送信

Pythonで書き出したファイルを読み込み、本文としてメールで送信します。

$ cat sendmail-noah2014-17.py
#!/usr/bin/python3.6
import smtplib
from email.mime.text import MIMEText
body = './out2.txt'
with open(body, 'r', encoding='utf-8') as file:
body = file.read()
from_address = 'carsensor@bodaboda.info'
to_address = 'to-my-mail-address@gmail.com'
charset = 'ISO-2022-JP'
msg = MIMEText(body, 'plain', charset)
msg['Subject'] = 'noah 2014-17 prices.'
msg['From'] = from_address
msg['To'] = to_address
s = smtplib.SMTP('localhost')
s.send_message(msg)
s.quit()

定期実行

cronに上の3本のスクリプトを登録すれば、定期的に登録年ごとの結果をメールで確認できるのです。

out2.txtの内容はこんな感じです。2014年と2015年では10万販売価格が変わらないというのが面白いですね。新車価格264.3万なので、4年乗っても販売価格は新車の74.7%、66.8万落ちってことになります。驚きました。

$ cat out2.txt
2014 年
平均価格 1,974,409
台数 22
2015 年
平均価格 2,097,353
台数 17
2016 年
平均価格 2,265,111
台数 9
2017 年
平均価格 2,516,833
台数 6

 

カーセンサーをAPIで楽しむ

カーセンサーAPI

中古車を探すのは一つの楽しみでもありますが、ブラウザで見ていると比較や平均価格なんかのデータを取るのがとても大変と常日頃感じていました。

そんな時にはカーセンサーのAPIがおすすめです。ブランド(メーカ)やモデルで検索し、結果をxmlやjsonといったフォーマットで受け取れます。

リファレンスを見れば特に難しいことはありません。試しに最近気になる4座のオープンカー、「ザ・ビートル・カブリオレ」を検索してみました。検索クエリはこんな感じです。”XXXX….“には各自で取得するAPIキーを入れてください。

http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1/?key=XXXXXXXXXXXXXXXX&brand=VW&model=ザ・ビートル・カブリオレ&body=O

スクリプトにして、必要なカラムだけ取り出せば、簡単に平均価格なんかのデータが作れそうです。

検索スクリプト

URLに日本語が含まれる場合もあるし、パラメータが複数になるので編集しやすいように次のような記載にしてみます。

curl ‘http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1’ \
–verbose \
–get \
–data ‘key=XXXXXXXXXXXXXXXX‘ \
–data ‘brand=VW’ \
–data ‘count=100’ \
–data-urlencode ‘model=ザ・ビートル・カブリオレ’ \
–data ‘format=json’

jqというコマンドラインからJSONを成型できるツールを通してみると視認性の良い形式で出力できます。

curl ‘http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1’ \
–verbose \
–get \
–data ‘key=XXXXXXXXXXXXXXXX‘ \
–data ‘brand=VW’ \
–data ‘count=100’ \
–data-urlencode ‘model=ザ・ビートル・カブリオレ’ \
–data ‘format=json’ \ | jq .

欲しいデータだけにしてみます。

curl ‘http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1’ \
–verbose \
–get \
–data ‘key=XXXXXXXXXXXXXXXX‘ \
–data ‘brand=VW’ \
–data-urlencode ‘model=ザ・ビートル・カブリオレ’ \
–data ‘count=100’ \
–data ‘format=json’ \
| jq ‘.results.usedcar[] | [.id, .model, .year, .price, .odd, .color] ‘

CSVで出力してみます。

curl ‘http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1’ \
–get \
–data ‘key=XXXXXXXXXXXXXXXX‘ \
–data ‘brand=VW’ \
–data-urlencode ‘model=ザ・ビートル・カブリオレ’ \
–data ‘count=100’ \
–data ‘format=json’ \
| jq -r ‘.results.usedcar[] | [.id, .model, .year, .price, .odd, .color] | @csv’

こんな結果になりました。

“CU8205407398″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2016″,2988000,”0.2万km”,”ピュアホワイト”
“CU8499500192″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2016″,2830000,”0.8万km”,”レッド”
“CU8422746592″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2015″,2928000,”2.5万km”,”オレンジオレンジ”
“CU8058113372″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2015″,2680000,”3.5万km”,”ホワイト”
“CU5881547908″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2015″,2560000,”4.1万km”,”ホワイト”
“CU7870351907″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2014″,2498000,”3.5万km”,”キャンディホワイト”
“CU8285470774″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2013″,2798000,”1.0万km”,”ディープブラックパールエフェクト”
“CU4355104794″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2013″,2890000,”1.1万km”,”ホワイト”
“CU7028922887″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2013″,2480000,”1.7万km”,”レッド”
“CU8475523813″,”ザ・ビートル・カブリオレ”,”2013″,2680000,”2.5万km”,”デニムブルー”

これをエクセルで読み込めば色々加工して使えそうです。
ちなみに、物件は12件で、平均価格は267.5万円、距離平均2.4万キロでした。デニムブルーがおしゃれ!

2018年8月10日追記
結局こんな形になりました。
現在所有の2015年型ノア、2.0 Gグレードのみを出力する検索クエリです。これもcurlでリクエストすると、CSVにファイル保存してくれます。containsとnotで4WD車を除いています。

curl ‘http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1’ \
–get \
–data ‘key=XXXXXXXXXXXXXXXX‘ \
–data ‘brand=TO’ \
–data-urlencode ‘model=ノア’ \
–data ‘count=100’ \
–data ‘format=json’ \
–data ‘year_old=2015’ \
–data ‘year_new=2015’ \
–data-urlencode ‘keyword=2.0 G’ \
| jq -r ‘.results.usedcar[]
| select ( .grade | contains(“4WD”) | not )
| [.id, .model, .year, .price, .odd, .color, .grade]
| @csv’ > noah-`date “+%Y%m%d”`.csv

2018年7月自動車販売台数。CX-3大丈夫か?

7月の自動車販売台数が公表され、プリウスが10位圏内から陥落というニュースが出てました。販売当初は好調だったと記憶しているのですが、対前年で80%と次第に販売台数を落としているようです。2015年12月の発売なのでそろそろ3年。このデザインでこれだけ売れるのはやはりトヨタと感じざるを得ません。そろそろマイナーチェンジでしょうが、マイナーチェンジでデザインにまで手が入ると、また台数も返り咲くのではないかと思います。

ルーミーとタンクが売れています。それぞれ8位(8,030台)、14位(6,577台)です。ご存知の通りガソリン専用車で、価格抑えめ。ハイブリッド神話に陰りでしょうか。結局のところ、車両の差額分を燃料代で元を取れないってことが分かったのかもしれません。

CX-3大丈夫か?45位(852台)。2018年6月から年次改良でディーゼルが1.5Lから1.8Lになるなど相当手を入れて新モデルに代わっているはずですが、対前年41.1%です。国内でアピールするには、車内の広さが足りないのではないかと。。

Anyca貸出での損傷を治したら修理代の支払いを拒否された(1)

こちらで記載しているボンネットのへこみ修理。

車両返却時にはわかりませんでした。夜間、2,700km以上走行して外装が汚れた状態での確認だったのも一つの要因です。夜間の返却では十分な確認ができないので、必ず「明るいところで改めて確認させてもらい、問題があればご連絡します」と一言添え、貸し手の方にも了承をもらうようにしています。これ、いままで散々痛い目にあった防衛手段です。

翌朝、虫がつぶれたのを残すとシミになると嫌だったので、明るい場所での確認と合わせてフロントだけ軽く水洗いしたところ発見。その場で写真を撮り、アプリ内メッセージにて連絡しました。

既読とならないため、SMSでもメッセージを送り、アプリを確認してもらうように伝えます。

夜になり、アプリにてお詫びと修理とその費用負担について了承との返答を得ました。

金額も事前に伝え了承を得たのち、修理代を請求したら給料日まで支払いを待ってくれとの連絡。月末までに必ず支払ってくれるようにお願い。

翌週末に、次回貸し出しのため洗車をしたところ、左フロントバンパー下にもこすった跡があることが判明。これについても連絡すると、お詫びと保険を使うのでしばらく待ってくれとの連絡。

その後何回か質問について答えたのち、支払い予定の25日を過ぎても支払いがないためアプリ内メッセージ、SMSにて連絡。既読とならないため電話連絡するも呼び出し音はするが電話に出ない。

すると、27日に配達証明で法律事務所より通知書が届く。

内容は、車両返却時に傷は確認しており、その時点で確認できなかったものので、後から請求されても支払いはできない、と全く今までの対応と異なることでした。

さて、どうしたものか。

Anyca貸出での損傷を治したら修理代の支払いを拒否された(2)

翌日6月28日、代理人へ電話し、次のように伝えました。

  • 通知書の内容は到底承服できるものではなく、当方の理解と大きな乖離がある。
  • 一度は過失を認め、修理にお同意しておきながら、一転してやっていないとはどういうことなのか。
  • 返却時には賠償を求めている傷以外に、ホイールが傷ついいるのもお互いに確認している。傷は軽微なものであったので不問としたが、このような対応なのであればホイールの修理も含めて請求せざるを得ない。
  • ボンネットの修理代金を全額支払うのであれば、バンパー下の傷については、こちらも発見が遅れたこともあるので賠償は求めない。

代理人曰く、本人に確認してみるとのこと。交渉の余地なく通知書を送ってきたのではなさそうだった。

しかし、1週間まっても連絡がない。法律事務所U氏に電話するも、遠方への出張で不在とのこと。

受付の方に、

  • 先週当方が提案した件について、連絡がもらえていない
  • 月曜日(7月2日)にも伝言をお願いしたが連絡なし
  • 提案の期限を来週木曜日、12日としたい。連絡が無い場合は提案を拒否したものとして対応する。

と、伝言。伝言するような内容ではないが、連絡をもらえる気がしないのでしょうがない。

少額訴訟の準備を進めるか。という気になってきたのでした。

エニカで200回以上貸し出したオーナー経験から見た全損リスク

個人間カーシェアで圧倒的な認知を誇るAnyca(エニカ)。私もオーナーとして2台の車を登録しています。オーナーとしても、借り手としても注意しておきたい保険についてどのようになっているか見てみました。

Anycaの保険

Anycaの保険は大きく次のようになっています。

さて、みなさんどう感じますか?

Anycaでのトラブル

AnycaにはポルシェメルセデスAMGBMW Mシリーズなど300万円をゆうに超える車が多く登録されています。
こんな車が1日1万(仮)で借りられたら借り手には大きなメリットですよね。
ただ、これらの車を借りて、全損となった場合、再調達に必要な 300万円以上 (免責10万円)は自己負担となります。さて、借り手の方はこれだけ負担できるのでしょうか?

私はそんな高額な車を貸し出しておりませんが、借り手の方には学生から社会人になって日の浅い人などとてもそんな資金をもっていないような方々がたくさんいます。
全損時にはトラブルとなる事が容易に想像できます。

実際にこんなことも起きているようですし。

「SUBARU WRX STI 2015」のオーナーの方が個人間カーシェア「Anyca」で利用者に全損・廃車にされた件について。

2020/8/3追記
先日Anycaに登録しているとある車を見ると、そこにはこんな感じの記載がありました。
「個人で満額の車両保険をかけているので、300万円を超えた分は個人の保険が適用可能です。使用の際は次年度保険料金が上がる分のご負担をお願いします。」と。
私の場合は、車両保険は入らない派なのでこういうことは出来ません。しかし、全年齢、家族限定などもなしで300万以上(この方は700万としていましたが・・・)で車両保険にはいるって、いったいいくらするのでしょうか?
ま、そういう方もまれにいるので、心配な方は借りるときに任意保険の加入状況を問い合わせるのもアリかもしれません。私にもし問い合わせが来たら、その場でお断りしますけどね。

Anycaでのトラブル(私の場合)

私の場合は、返却後に気づいた凹みの修理を先方に連絡したら、法律事務所から書類が届くこともありました。

因みに、私は過去に200→300回ほど貸し出して、保険を適用して修理等を行ったことはありません。貸し出し中に何もなかったかというとそういうことではなく、損傷箇所の修理に10万円を超えるものが無かったということです。修理は数知れず・・・。タイヤ裂傷、フロントウィンドウ割れ、板金、バンパー交換、、、、。車の紹介で、フロントウィンドウの修理が保険適用外と記載されている方をたまに見ますが、フロントウィンドウであっても走行中のものであれば保険適用されます。

最近の車はフロントウィンドウにアンテナやセンサーなどが取り付けられていることが多く、交換する場合は10万超えるでしょうね。保険が適用されないとこれももめごとになりそうなことの一つです。返却時にフロントウィンドウの割れまで確認することは相当に難しいですから。返却時に申告してもらえないと・・・・後でウインドウの飛び石傷に気付くわけです。

停車中にスライドドアを開け、ブロックに擦った(ノア)

停車中にスライドドアを開け、ブロックに擦ってしまったとのことです。部位によっては塗装する範囲が増え、こんな傷でも修理に10万以上かかることもあります。

バンパーに凹み(ノア)

返却時に申告が無かったバンパーの凹みです。結局、修理代を全額は支払っていただけず、一部のみの支払いで示談。交換して半年もたっていない傷の無いバンパーだったので、丸損です。

タイヤがバースト(E83 X3)

タイヤバースト
高速道路でタイヤがバーストしたとのことでした。ここまで裂ける前に、パンクの予兆は何かしら有ったと思うのですが(パンクセンサー付いているし)・・。タイヤが古いこともあり、費用はいただきませんでした。

引っ越しで使用し荷室に傷(ノア)

引っ越しで使うといわれていたので、嫌な予感はしたのですが、案の定内装がご覧の通り。返却時の申告は無し、返却時は夜間であり当然気づけませんでした。

ドアに凹み(E83 X3)

右側後席のドアに凹みです。返却後、自分で運転席に乗り込むときに気づきました。即連絡して、修理について了解を貰い、全額負担にて修理完了。しかし、塗装すると同じ色は出ませんよね。強い日が当たると、明らかに色合いが違います。

ボンネットに凹み(ノア)

返却時にわからなかったボンネットの凹みです。80系のノアはボンネットがとても薄く、凹みやすいです。想像ですが、給油口を開けようとして、誤ってボンネットを開け、それを閉じようとして手で強く押してしまったのではないかと。

こんなリスクがありますが、Anycaのような個人間カーシェアサービスが、車の維持費を軽減してくれることは間違いありません。じゃなきゃ、私、車2台も持てませんから。みなさん、その辺のリスクを考えてオーナーの方ま、借り手の方も利用しましょう。

じゃ、どんな車がいいの?

Anycaで貸し出しはせいぜい200万くらいまでの車で、細かな傷は気にしないといったスタンスで無いと後々大きく後悔することがあるのではないでしょうか。

やはり国産よりも輸入車が人気がありますので、10年落ちくらいの輸入車、たとえばBMW 3シリーズツーリング、MINI、アウディA5辺りがいいのではないかと思います。個人的にです。自分が気に入って、かつそれなりに借り手が付きそうな車、

貸し手は、1万円のために貸し出す準備に加え、走行距離が延びることや、タイヤの消耗、車自体の価値を低下、さらに事故や傷、訴訟リスクまで負う事になるんです。貸し出し当初、とてもお値打ち料金を設定していつの間にか見なくなってしまう車を多く見ます。きっとこのような方々は見合わないと感じて貸し出しをやめてしまうんでしょうね。

それでも車が好きだ!いろいろ乗りたいけど経費は削減したいって人じゃなきゃやってられませんから。

E83 LCI X3エンジンオイル交換(購入後3回目):93,053km

イエローハットでオイル交換です。以前はオイル交換を自分で行っていましたが、ちゃんと回収すれば再生できるオイルを捨ててしまうのがもったいなく、お店でやるようにしています。モノタロウなどの安いオイルを使えば、お店でやるよりも安くて早いのですが、環境を思うと捨てるのが忍びなく。

オイルはイエローハットの量り売り部分合成油5w-30、オイルエレメントを含めての交換です。工賃はポイントカードがあるために無料だったような気がします。

エレメント 1,543円
オイル6.2L 6,386円
——————————–
合計 7,929円

過去のオイル交換では、ジェームスでは部分合成油Mobil Super 5w-40。工賃合わせて7,808円(6.4Lでしたが、ジェームスはエンジン排気量2,001㏄以上は一律料金)、オートバックスでは、部分合成油5w-30のカストロール・マグナテック6L、工賃は1080円でオイル会員になることでかからないとして、8,310円でした。

流石どこも他社を見て値段設定しているんですね。特別に高い安いはありませんでした。

カー用品店恒例の「おすすめ」は今回はなく、オイルエレメント周りにオイル漏れの跡があることと、タイヤのサイドウォールに裂けがあることを教えてくれました。タイヤは、このオイル交換の後に交換をしに行く予定でしたので、どちらもお礼を言って交換等はお断り。

エレメント周りのオイルは、後で分かりましたが、オイルフィルターハウジングのガスケットからのオイル漏れでした。ハウジングを固定している3本のボルトのうち1本が初めからネジがなめ気味で挿入されており、十分なトルクがかけられていなかったようです。

Anycaとdマイカーシェアアプリ比較

2017年12月7日から始まったdマイカーシェアで、2月に初めて貸し出しを行いました。Anycaとdマイカーシェアをアプリで比較したいと思います。

基本的な機能として、メッセージ、予約とその承諾/拒否、利用者のレビュー、車の機能登録やアピールなどはAnyca、dマイカーシェアでほぼ同等です。
しかし、アプリとしてもサービスとしてもAnycaの方が数段作りこまれている気がします。
Anycaにあって、dマイカーシェアに無い機能であった方が良いと思うものは次の通りです。

  • ガソリン後清算機能
  • 登録写真の順番入れ替え
  • 車の写真のナンバー自動マスク処理
  • 2日目からの料金割引

こんなところでしょうか。ナンバーのマスク処理は想像ですが、dマイカーシェアは人力でやっているような感じです。
他、dマイカーシェアでは、チャットのタイムラインに予約詳細のリンクが現れます。たまに貸し出す程度なら問題なさそうですが、いくつも予定が重なってくると一覧でAnycaのように一覧で見られた方が便利そうです。

dマイカーシェアで決定的に困るのは、データ量が多いのか自分の回線では起動にとても時間がかかることですね。Anycaも重
いですが、それ以上です。

dマイカーシェアはdカーシェアの機能の一部という位置づけなのか、力の入れようが感じられないです。改善されるのでしょうか?

CaFoReがやばい

CaFoRe(カフォレ:http://www.cafore.jp/)で数回貸し出しを行っているが、ここは使わない方が良いようだ。
まず、問い合わせても回答がほぼ期待できない。問い合わせはメールフォームしかない。先日も、借り手の方の保険手続きがなかなか終わらず、いくら問い合わせても回答がなく、保険会社へ問い合わせてたら保険会社からカフォレ運営会社へ伝えてくれるということになったらしい。でもそのあと回答があったのかは不明。
そもそも、手続きを誤ると無保険で貸し出しが行われて、人身にかかわるような事態が起こるのに、電話窓口が一切ない(運営会社というtrunk incにも電話番号の記載なし)のはかなり異常。
数回使って感じたことは、借り手側の情報としてと伝えられるのは、メールアドレスのみ。メールアドレスだけが伝えられ、あとは当事者同士でどうぞということになる。少なくとも、本人性確認で、CaFoReへ登録している情報と、免許証なり自己申告で一致することを確認する必要があると思うがそのようなことはできない。
少し前までは、株式会社WAKEというところが運営して、その後譲渡され、trunkになったようだが、メールフッタは株式会社WAKEのままだったり、全く運営がなされていないと見える。
最悪、貸し出しを行っても料金が支払われない可能性も十分あるし、保険に入っていたつもりでも実は保険契約がなかったりということもあり得る。
やめといたほうがいいね。
ここ、保険がカバー内容は薄いし、車両保険は貸し手側が加入という仕組みが変わっているけど、料金が安いので長期貸し出しの場合はいいのかなと思っていましたが、やめておきます。皆さん、Anycaかdマイカーシェアを使いましょう。
ちなみに、シェアのり(https://sharenori.com/)とグリーンポッド(http://www.green-pot.jp/)も登録はしてみましたが、これらは全く問い合わせがないので、サービスとして全く流行っていない様で登録するだけ無駄ですね。