パチプロの経験

その昔、パチンコで生活していた。
学生時代に学校へ行かずに朝からパチンコ屋へ並んだり、新装開店となれば代返を頼んでさぼったり。今考えれば、もったいないことをしたと思う。高い授業料と若い時の貴重な時間を、たかだか2千円くらいの時給へ交換していたことになる。

無駄じゃなかったことは、生活力がついたことか。会社で昇格して給料を上げる自信は無いけれど、職を失っても生きて生きて行けるし、稼げる自信がある。

今は色々な投資というものを経験して、パチンコで生活するというのはつくづく効率の悪い稼ぎ方だなと思う。リスクと資本が少なくてもある程度リターンがあるのが唯一の良いところかな。致命的なのは時間は有限で、いくら効率を上げようとしてもパチンコ屋の営業時間は限られているし、打つのは自分一人しかいない。

そんなパチプロの経験が投資に役立っているのかな、と思う場面が結構ある。継続して確実に利益を上げるには、カンやツキではなく、きちんとした数学的な根拠をもとにかならず勝てることを実践すること。時間をうまく使うということ。いくら儲けの少ない台でも、持ち球遊戯の時はとことん勝負していたな。そんな感じ。

株もFXも、安く買って、高く売る。1日の上げ下げに一喜一憂するのではなく、数か月、時には数年という単位で考えれば負けない。

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