あくまでもデータを基にした一般論ですが、大変参考になったので記録しておきたいと思います。
衝撃!マンションは「築20年以内」に売らないと「大損」すると判明
資料:東日本不動産流通機構『築年数から見た首都圏の不動産流通市場』
0~5年ではマンションの平均成約価格は5411万円で、16~20年では3716万円で推移しています。差額は1,695万円、年間でいうと84.75万円。これなら賃貸よりも得と考えられます。逆の見方をすると、築浅物件を購入し、築20年までは賃貸に出すと賃料で利益を出せるということかと。
26~30年となると1,697万円となり、16~20年との差額は2,019万円です。年間202万円も値落ちしてしまうという事実。これなら賃貸を選びます。これは、築20年の物件では賃貸に出した賃料収入以上に資産が下落し損失を被るということかと。
自分なりに資産の保有方法をまとめると、今のマンション(築5年)は可能であれば、なるべく早く新築に近いところへ引っ越し。引っ越した後は、築20年までは売却せずに賃貸に出すと資産価格の下落以上に賃料が得られそう。欲張らずに築20年を待たずに売却。
住宅ローンの残価や通勤、通学、交友関係の問題があり、そんな思うようにはいかないのは承知の上ですが、参考にはなるのではと思います。
ちなみに、今のマンション、おうちダイレクトによると購入時よりも値上がりしているようで、しばらくは心配無さそうです(何が?)