DAHON Route(2019)

ビックカメラの通販で購入です。ペダルやサドル、ホイール等は組んでいない状態で届くものと思っていましたが、配送やさんがマンションの廊下を自転車を押しながら届けられました。ビニールを剥がせばすぐに乗れる状態です。ビックカメラのサイトを見てみると、確かに整備済みでお届けとなっています。

完成状態で配送されたDAHON Route

手間が省けて便利だなと思っておりましたが、試乗も兼ねて近所を一回りしたところ、ギアチェンジがうまくいきません。ま、こういうこともあるかとシフトワイヤーのアジャスターで調整を図ります。しかし、何度やってもうまくシフトしてくれません。こんなもんなの?と思いしばらくだましだまし乗ることに。

何の気なしに、ペダルをこぐ方向とは逆に回してみたところ、チェーンが外れました・・・。やはり何かおかしい。

後日、サドルの前方が上向きにガクッと曲がってしまいます。

サドル取り付けボルトの締め付けが不十分で、サドルの角度が変わってしまいました。

あら、やはり組付けが全体的におかしいな、とよく見てみると、なんとディレーラーの取り付けボルトの締め込みが甘く、フレームとディレーラーハンガーがワッシャー1枚分くらいギャップがあります。

赤丸のボルトの締め付けが不十分で、ディレーラーがぐらついていました。

変速不調の原因はこれだったようで、ボルトを締め付け、アジャスターで調整したところ、今までの不調はウソのようにバシッと決まるようになりました。ただ、グリップシフトなので変速時の感触は好みではありませんがその辺りは我慢です。

ブレーキの握りの遊びが左右で非対称

他にも、プロショップではまず無いような、ブレーキの遊びが左右で違ったり、空気圧も甘かったりで、通販の「整備済み」は信用してはいけないということを学んだのでした。

シフトが決まると自転車の印象も3倍くらい良くなり、乗って楽しいミニベロに大変身でした。

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