ここキスムの面しているビクトリア湖は入り江になっていることから、毎年この季節になるとこのように一面ヒヤシンスに覆われます。季節風でビクトリア湖に浮かんでいるヒヤシンスが入り江のキスムに押し寄せるのでしょう。昨年の今頃はちょうど任地訪問でした。キスムでビクトリア湖が見られると思っていたら、一面の水草でちょっとがっかりした記憶があります。
噂では、このヒヤシンスは外来種で、爆発的に増えて問題になっているそうです。ナイルパーチは外来種ですが今では漁師にとっては無くてはならない魚になっているのとは反対に、このヒヤシンスは何にも利用できないらしい。きれいな花でも咲けばと思いますが、花は見たことがありません。
ちなみに、この写真は州庁舎6階のオフィスから撮りました