ソマリア侵攻

Yahoo!ニュースでも取り上げられていたので日本でも報道されているものと思いますが、2011年10月16日、ケニアがソマリアに軍事侵攻をしました。10月に入り「国境なき医師団」のスペイン人女性2人が誘拐され、ソマリアに連れ去られたという事件が決め手となったようです。この事件の前にも海岸地方北部のラムではソマリアの過激派組織によると思われる、外国人の殺害、誘拐が2件発生しています。これを受けて、約1年前にJICAで渡航可能地域になっていたラム島周辺への渡航が禁止されました。
ケニアのテレビ、新聞でも当然ながら大きく取り上げられています。
ケニアに住んでいる以上、他人事ではないのですが私の住んでいる町、キスムは何か危険を感じさせるような変化は今のところありません。
こちらで暮らしていると、特に危険を直接感じることはまれで、危機感が薄れて行ってしまいますが、ケニアは国際的に国家として認められていないソマリアと隣接していることもあり、「日本とは違う」ということを再認識しないといけないと感じました。

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