手組カーボンホイールその2

スポークは別で注文。SAPIMのCX-RAYがどうも定番らしく、海外通販を使えばDT AEROLITEよりも安いらしい。ちなみに、DT AEROLITEはサイクルショップタキザワで1本390円
利用したサイトはこちらのstarbike.com
258㎜が21本(フロントラジアル組用、予備1本)
260㎜が13本(リアNon-Drive側4本クロス組用、予備1本)
254㎜が13本(リアDrive側ラジアル組用、予備1本)
1本2.4ユーロで送料が29.5ユーロ。海外送付だからかVATの割引があってしめて119.58ユーロ。1ユーロ120円だとして14,000円ちょっと。

送付はDHLで発注してから1週間ほどでドイツから届いた。

20ユーロのバウチャーが同梱されていた。期限いつまでなんだろう?

スポーク長さは製造元のSAPIMのサイトで計算。

中華カーボンホイール

中国(台湾?)の自転車部品のOEMを行っていると思われる会社から、直接取引をすることでノーブランドのカーボンパーツがとても安く入手することが出来る。というのを同僚から聞き、ググると色々と情報が出てくる。自分が欲しかったのはカーボンのディープホイール。今読んでいる「ロードバイクの科学」には、ホイールの空力の重要性が滔々と書かれておりディープリムにとても興味があった矢先で、ディープリムのカーボンホイールというとShimano Dura-Ace WH-9000-C50-TUで安くても20万以上する。これが5万円ほどで組めるという事になれば当然食指が動くというもの。一流メーカーの完組ホイールと素人の手組が勝負できるわけはないというのは理解したうえで、「面白そう」という事で購入してみることにした。

カーボンリムを購入したのはここ
http://flyxii.com/
50mmカーボンリム1組(FLX-RIM-T05) USD245
前後HUB(A291SB、F482SB) USD90

送料はなんと無料。受け取り時に関税もかからなかった。いったい原価はいくらなのだろう?
発送は豪勢にEMSを使用していて、金曜夜に発注し、月曜夜に発送したメールが届いた。後は航空便なので水曜には配送となった。早い!
これが手組をする2本目のホイールという事もあり、フロント 20H/リア 24Hという冒険はせずに情報量の多い定番のスペックにした。
ハブは20H/24Hのものが選択肢があまりないという情報もあり、同じサイトで販売していたものを購入。こちらはノーブランドではなくNOVATECというメーカ。知らなかったが、ウェブサイト(http://www.novatecwheels.com/)もちゃんとありそれなりに有名らしい。

 

こんな感じの梱包で届きました。

梱包はかなりしっかりしたもの。

 

見た目問題なし。噂通り、カーボンリム用ブレーキパッドとクイックリリース(Skewers)まで付いてきた。

ESCAPE R3ディレーラー交換

GIANT ESCAPE R3のリアディレーラー(RD)がどう調整してもうまくシフトが決まらない。良く見ると、リンクが若干内側に曲がっている様子。今までだましだまし乗ってきたが、RDを変えてみることにした。

このESCAPE R3は確か2007年モデルあたりのフロント3速、リア8速。シフター、RDともSRAMである。情報量から交換品はSHIMANOにすることにした。最近はほとんどのモデルが9速対応で、8速のRDの選択肢が少ない。あえて8速を選ぶこともないと思い、9速対応のALIVIO RD-M430-SGSを購入。購入はサイクルベースあさひ。2,824円。

交換に取り掛かると早速問題。標準でついているSRAMのRDはプーリーの取り外しが出来ない。しょうがなくチェーンを切ることに。折角なのでチェーンも5年も使用しているので交換することにした。チェーンは近所のワールドサイクルでSHIMANO HGの8速向けを1,400円程で購入。

チェーンも繋ぎ、ついでにシフトのインナー/アウターケーブルも交換。そして調整しようとしたのだが、うまくシフト出来ない。調べてみるとSPAMのグリップシフトではSHIMANOのRDは引けないらしい。あらら・・。もう勢いでシフターもSHIMANOのラピッドファイヤーにしてしまおう。

お店をめぐるのが面倒であったため、ネットで探す。RDは9速対応を8速で使用しても問題ないが、シフターは8速じゃないとだめだなーということで少ない選択肢からSL-M310-8を選択。サイクルベースあさひで左1,058円、右1,239円。

RDの交換だけのつもりが、チェーン、シフターまで交換となりお金はかかったがラピッドファイヤーの小気味良いシフトを味わうと、買えてよかったと納得。RDの交換って言っても互換性から、対応するギヤ数、SGSとか知らない事ばかりで勉強にもなったね。まだまだ街乗りで乗ってあげよう。

BH Deseo購入

ずっと考えていた、クロモリフレームのロードバイクをついに購入した。
希望としては、
・クロモリフレーム
・伝統的な三角フレーム(ホリゾンタルという?)
・10万円以下。なぜなら、街乗りメインだけど、気になって駐輪が出来なくなるようだと嫌だから
・それなりの知名度があるメーカー
・ドロップハンドル
・出来ればスレッドヘッド

そんなんで、AnchorのRNC3、Panasonicのクロモリ(モデル忘れた)、中古でAnchor RNC7、中古でコルナゴ ネオプリマート、FUJI STRATOS R、Calamita Uno等が選択肢。そんなところ、ヤフオクを徘徊していたら、BHのDeseoというクロモリバイクが50% OFFで売られていることに気付く。SORAで、フレームも理想通りということで、他にもググって結局ヤフーショッピングで67,200円+送料で購入。

通勤とポタリングで100㎞程使用した感想。
・40代のおじさんにはちょっとカラーリングがおしゃれすぎる?
・予想以上にスピードの乗りがいい。ポジションがクロスバイクとは全く違い、漕いだ時の前に出る感じが素晴らしい。もう一台のトレーニング用バイクGIANT TCRよりもジオメトリーはあっているのかもしれない。
・軽さは特に感じないが、重さも特に感じない。
・衝撃吸収性は、今まで通勤に使用しいていたGIANT Escape R3がまるで乗り心地の悪い軽四駆で、BH Deseoがカローラくらいの違いがある。特に荒れた路面での違いは歴然で、とても一回り細いタイヤを履いているとは思えないほど良い。
・1時間チョイの通勤でも体への負担は感覚的に3割減位。
欲を言うと、
リアのベントしたフレーム部分はもっと細く、エレガントにしてほしい。ぼてっとしてかっこ悪い。

値段からしたらいい買い物したなーとつくづく思うのだが、周りに言うと、ただの変人にしか思われないところが残念。これでスポーツバイクは4台めです^^;

PowerTap Proで手組ホイール

ツールドフランスの中継で、プロレーサーは出力を元にトレーニングをしているっていうのを聞いて、自分も出力計を装着したくなった。色々と調べてみると、クランクで測定するものとハブで測定するものがあるらしい。クランクで測定するものはプロ用で価格もかなり高額。比べ、ハブで測定するものは軽量にこだわると値段は上がるがエントリー向けもある。しかし、ホイールセットで売られているものは高額なので、前から興味があったこともあり、自分でホイールを組んでみることにした。
この際工具もそろえてしまおうと思いネットで色々とお買いもの。

・本 ロードバイクの科学 Amazon 1,470円
・振れ取台 ミノウラFT-1 アクティブサイクル 8,965円
・スポークテンションメーター パークツール ナチュラム 8,700円
・スポーク DTチャンピオン 1.8×289mmストレート 18本、1.8mm×291mmストレート 18本 40円(単価) ※2本ずつ予備
・リム MAVIC Open PRO Y’s ROAD御徒町 7,875円 通販はどこも在庫なし
・CycleOps Powertap Pro Hub 32 Spoke – Black Shimano Freehub Wiggle 60,244円
・Velox Rim Tape Wiggle 238円
合計 88,932円

後からまとめると結構の買い物をしたらしい。

いざホイール組へ。
至って普通の32本、6本組。まずはフリー側から組む。上記の工具を揃え、本を読めば別段難しいことはない。

次に反対側のスポークも組む。ニップルをはめる際、テンションが素直に出るようグリスを塗ってみた。

そして、振れ取台へ。このミノウラの振れ取台、他の製品を使ったことは無いが、正直言って使い勝手の良いものではない。安いので、素人がためしにホイールを組んでみるときに使用するものと割り切った方がいいと思った。とくにハブのセンターだしのツールの使い勝手が悪い。

まずは縦ふれ、次に横ふれを取り、センターだしをする。この時、テンションを上げすぎないようにするのがポイントのような気がする。本には、指で回る範囲で調整と書いてあるが、それでは調整できなかったため、レンチを使い軽く回る範囲で調整。これで振れが取れたら、あとはニップルを均等に締めこんで行って、テンションを思った範囲に持っていけばできあがり。今回は本を参考に、フリー側を100㎏f、反対側を70㎏f程を目安に締めこんだ。

で、これがカセットを付けて、タイヤをはめた状態。

ここまでの感想。
素人でもちゃんと調べて、工具を揃えればホイール組は十分可能。

で、試走しました。
普段はWH-7900-C24-TLのチューブレスを使っています。重さは・・・体感できませんでした。
サイクルメータはGarminのEdge500。Powerを表示するようにセットすると簡単に表示できます。初期設定でPowerセンサを無効にしている場合は有効にする必要がありましたけど。
まだまだ分かりませんが、
・表示はとても敏感に反応するので、何秒かの平均値にしておいた方が良いかも
・ラチェットの音がとても大きい
でした。
FTPを測定して普段のトレーニングに使うととても楽しそう。ただ、これに9万近くというのはちょっと酔狂が過ぎたかも!

赤城山ヒルクライム2012

久々の投稿。ここ最近はプライベートで悲しい事、楽しい事色々ありなかなか時間が取れなかったのが原因。
この3連休でやっと落ち着いた感じ。
先週末に群馬県の赤城山で行われたヒルクライムに行ってきました。今年で2回目で、初年度からかなりの盛り上がりと運営のすばらしさを発揮したとかでエントリー。
参加者は約2600名でした。
ヒルクライムの途中ではこんなアトラクションで盛り上げてくれます。

結果は、1時間24分58秒。距離は20.8km。順位は40代全体で1/3くらいの所(240/920)。まともな準備をしなかった割には良い成績だったかも。
ヒルクライムで難しいなと思ったのは、ペース配分。オーバーペースで行ってしまうと登りきれないのでは?という不安がよぎり、抑えめになってしまう。でも、抑えてしまうと結局最後までペースをあげるのは難しいって感じ。今回は翌日ほとんど疲れが残らなかったので、明らかに抑えすぎた感じ。

参加賞ではこんな工具ももらえて、かなり好印象の大会でした。

車検を前日に受けなければならないので、前泊して前橋の街を高専を卒業以来20年ぶり(?)に歩いた訳ですが、他の地方の街と同じようにシャッターが閉まったお店が多かったのが寂しかった。自転車でもっと盛り上がってもらいましょう!

Garmin Edge 500

ロードでサイクルコンピュータが無いのはさみしいので、どれがいいかと探しているとどうもGarmin Edge 500というのが評判がいいらしい。上位機種から地図を省いて小型化を図ったモデル。

日本語の機種を買うと39,800円らしい。と、今知ったが日本ではRabobankカラーがあったのか。これでも良かったかもしれない。ヤフオクだと26,000円位で英語版が売られている。しかし、スポーツ用品の通販で安いと噂のhttp://www.wiggle.co.uk/を利用してみた。20%割引バウチャーを使い26,132円。他にももろもろ購入して合計35,000円ほど。安かったのか、そうでもないのかよくわからない。

到着は約1週間後。受け取り時に他にも購入した物品へなのかよくわからないが関税が400円、消費税800円、地方消費税200円の計1,600円がかかった。

自分のGIANTバイクにはAnt+のセンサがフレームに付属しているのでサイクルコンピュータ本体の電源を入れればすぐに使える?と思ったのだが、うまく信号が拾えない。フレーム側センサを開けてみると電池にフィルムが挟まっていて通電しないようになっていた。これを取ったところ、ホイールが回転するとセンサに埋め込まれたLEDが点灯。ケイデンスについてもLEDが点灯しセットアップが出来た模様。

しかしコンピュータで表示されない。しばらく走らなくてはいけないの?と思いつつ本体をいじっていると、Enterキーが効かなくなった・・・。これ以上使うのはやめ、交換してもらうために返品することにしました。トラブルと海外からのショッピングは面倒だなぁ。しかし、Wiggleのサイトには怪しい日本語でちゃんと返品の方法も案内されているので新しいものが送られてくるだろう。

箱根往復

自宅から横浜の友達の家まで車で行き、そこから自転車で134号を使って湯河原へ。椿ラインで大観山。芦ノ湖から1号経由で往復。合計 自転車160㎞。

補給はスポーツドリンク1.2L、グレープフルーツジュース500ML、レモンジュース1L、ドリンクゼリー2本、カロリーメイト風バー1箱、コロッケパン1個、麦とろ定食、メロンパン1個。

夕食にファミレスでハンバーグ250g、チキンステーキ、パン2人分。

燃費わりーなぁ。

初ロードレース→パンク

みなかみで行われた群馬CSCグランプリ2012の102㎞のクラスに出場した。

試走をするため11時スタートなのに7時に会場へ行ったのに、スケジュールが変更された模様で試走は7時までですでに終了して走れず。

どんよりと雲が立ち込めているが、しばらく持ちそうな天気。ただ気温は6度くらいしかなくとても寒い。周りにはところどころ雪も残っている。

試走できずに本番を迎えると思っていたところ、10時30分から1週だけ試走が許された。

11時2分にスタート。

初のロードバイクレースで様子をうかがいながら、と思っていたのだが周りの速さに流され相当にオーバーペース。48㎞の部も、団体3時間耐久のクラスも同じに走っているので、ペースを乱される。ここのコース、6㎞の周回コースで平坦なところが全くない、アップダウンが続くコース。下りは漕がなくても余裕で40㎞/hを超える。同じようなレベルの人の団体について行こうと相手を探すのだが、お互いにペースが一定せずなかなかグループが組めずにレースが進む。まだ20㎞程しか走っていないのに、相当に足に来ている感じ。心拍も常時170位。12時を回ると、霧雨のような弱い雨が降ってくる。徐々に強まる感じ。そんな中、はじめは30㎞/h弱だったペースが28㎞/hほどに落ちてくる。そして3時間ほどしたところで、なんとリアタイヤがパンクする。場所がたまたまピット前だったので、とりあえずピットに戻る。しかし、スペアホイールは車の中。その車は臨時駐車場にあって、距離的に1㎞歩かなくては取りにいけない。まだ1時間あるので、歩くことを決める。会場横の駐車場に空きがあるので帰りは車で上る。ホイールを交換して再スタート。20分程ロスした模様。平均時速が23㎞になっている。これだと4時間までのコースクローズまでに102㎞の走行は無理。結局最後までペースを上げられず、残り1周を残すところで14時55分となりタイムアウト。

パンクしたタイヤは昨日交換した新品で、距離でいうとまだ100㎞走っていない。それもチューブレスなのに。不運だな。

WH7900C24TL購入

 

ホイールを購入。チューブレスを試してみたかったのと、日本のシマノとでWH7900C24TLで決定。購入はウェブで探して一番安かったこちらのネットデバイシクルで30%引きの69,667円。カセットも一緒にCS7900の12-27選択。1ランクローギヤにしてみた。タイヤはHUTCHINSON Fusion3。何が良いか分からなかったので、履いているのをよく見かけるのにしてみた。Wiggleで2本8,398円。

チューブレスタイヤをホイールにはめるのにとても苦労する。ロードバイクメンテナンス本を参考にするがはまらない。ほんとにレバーなしではまるのか?と疑心暗鬼になりかけたところで、石鹸を塗るという戦法に出てみる。石鹸を水で泡立て、ホイールに塗っていく。まずは片側のビードを入れ、あとはタオルを使ってタイヤを引っ張ってみるとはまった。1度わかると2本目はすぐにはめることが出来た。空気も普通の空気入れで漏れることなく入れることが出来た。

そして、車体に装着して重量を測ってみると7.8kg。ホイールでずいぶん軽量化され、8kgを割った模様。

試走してみると、まずは軽さが分かる。チューブレスだからという違いはよくわからないが、パンクしにくいというだけで十分効果があると思う。

初のデュラエース、しっかり違いを体感できて大満足。

明日の群馬CSCでの102kmでさっそく使ってみようと思う。