個人間カーシェア比較(Anycaとか、dカーシェアとか、GO2GOとか、)その2

保険の比較

保険の比較

サービス名車両保険免責金額保険料引き受け先
Anyca300万円10万円1800円(ドライバー追加の場合は2700円)東京海上日動
dカーシェア(マイカーシェア)
アプリからしか確認できず。ここに重要事項説明書を置いておきます。
300万円プレミアムの場合10万円
スタンダードの場合15万円
プレミアム1,800円
スタンダード1,500円
ドライバー追加の場合は、プレミアムで+900円、スタンダードで750円。
東京海上日動
GO2GO300万円15万円1,440円(ドライバー追加の場合は+1,440円)あいおいニッセイ同和損害保険
ridenow300万円15万円確認できず あいおいニッセイ同和損害保険
CaFoRe30万円調べていない調べていない調べていない

個人間カーシェア比較(Anycaとか、dカーシェアとか、GO2GOとか、)その1

Anycaサービス開始から4年。いまだ一般に認知が広がったとは言い型個人間カーシェアですが、たまにニュースで取り上げられたり、カーシェアというキーワードで日経に取り上げられたり、一定の地位は確立されたのかもしれません。ただ、事業としてはどこも赤字であることが想像できます。人が5人くらいフルでかかわって、プラットフォーム利用料10%と保険手数料で黒字化しようとすると最低2億円くらい売り上げ無いとだめでしょう(感覚ですが・・・)。となると逆算的に、取引料金でいうと20億円です。シェア1日5,000円とすると、40万件/年、1日あたり約1100件ですね。

少し古いですが、2018年Anycaがレポートを出しています。累計のシェア日数なので、年間はわかりませんが、シェア日数累計は8万日だそうです。全然足りていませんよね。単月黒字になるのも遠い感じがします・・・。

1日1000件くらいになれば、貸し手も利用率が上げられて、もしかしたらサイドビジネスとして成り立つかもしれませんが、今のようにコスト割れギリギリの1日3480円にしても貸し出しは主に週末で、月に10日を超える日はほとんどない私の実績を見ると当分それは夢物語でしょう。

さて、本題は、利用者は増えていないのにやたらとサービスだけ増えているそのサービスの比較をしてみたいと思います。

どんなサービスがあるか

Anycaが老舗のように言われることもありますが、その昔からいくつかサービスを開始しているところがあります。一つは、CaFoRe(カフォレ)です。ここを通じて、私も何回か貸したことがありますが、不安だらけです!サポートの電話番号は無し、メールしても返信なし、貸した車が起こした事故等の修理はなんと貸し手という潔さ。運営会社も何度か変わっているようで、不審さ100倍です。

他、グリーンポッドなるサービスもありました。ここはリニューアルを目指し、しばらくサイトを閉じていましたが再開することなく終了した模様。売り上げをお金ではなくポイントとして何かに変えられるような形態をとっておりました。使ったことはありません。

他、Anyca、dカーシェア、GO2GOなど大手が運営する個人間カーシェアがあります。ridenowという取引手数料がかからないサービスも最近出ました。ここはシェアのりを前進に持ちます。大手3社、他2社というところです。

特色

全てのサービスに貸し手として車を登録しています。借りたことがあるのはAnycaだけ。表に出ているシステムや料金のほかに、使っていてどのような特色があるかを独断と偏見でまとめてみます。

CaFoRe(カフォレ)

今から個人間カーシェアで車を貸そう、借りようという人は検討対象から外しても良いサービスです。貸した料金が振り込まれなかったことは無いですが、サポートの電話がありません。メールをしても返事がありません。運営会社は名前だけで実態が無く、サイトだけゾンビのように動いているだけに感じます。

唯一言えるメリットは、借り手として、長期で借りる場合は料金が安い事です。それは保険を1か月単位でかけるためで、車両保険は貸し手負担となり借り手の負担は少ないです。ただ、貸し出し条件によっては個別に貸し手負担により修理(私もそうしています)としている場合があるので、修理となった際はとても高額となるかもしれません。

いまだメールだけでやり取りするという化石のようなサービスなので近寄らない方が良いでしょう。

たまに使うと、加入した保険の解約を忘れ、数か月分無駄にしてしまったことが・・・。ホントに注意が必要です。

GO2GO

中古車買い取りガリバーで有名な株式会社イドム(IDOM)が運営しているカーシェアです。2019年4月から始めるとしてながら結局開始したのは2019年9月。すぐに車を登録しましたが、1月以上経って問い合わせはゼロです。登録されている車を見ると買取店ガリバーで登録している車が相当あるようです。

もともと中古車買い取り販売なので、相乗効果を狙ったのかもしれませんが、貸すことを主のサービスとしてやるなら、なぜ通常の「わ」ナンバーで行うレンタカーにしなかったんでしょうかね。

この会社はフリマをやったり、定額でのリース(?)NODRELをやったりフットワークは軽いようですが、企画倒れに終わっていることが多いような印象です。とりあえず話題のサービスを出してみるというところはとても共感できるのですが、サービスの建付けというかちゃんと考えているのか疑問です。ここは手数料を20%とるんですよね。後発で手数料高かったら太刀打ちできないと思うんですけど。

Anyca

恐らく最大手です。DeNAから分社化されて0円マイカー(「わ」ナンバーですけど)などの新サービスを出すなど活発です。

私の場合、貸し出し全体の95%がAnycaで、残りがdカーシェアという感じです。

貸し手の方は入れ替わりが激しいような印象です。やはり嫌な思いだったり、面倒になったりしてやめてしまうのだと思います。

サポートに何度か問い合わせることがありましたが、なかなか頼れる感じで好印象でした。

アプリの作りもDeNAだからなのか良い感じです。

一つリクエストがあるのは、もっと貸し手側が儲かる仕掛けをしてくださいという事。方法としては、車を4000円で貸しているのに、保険料が2000円っていうのは無しですよ。一律車両保険300万円とするのではなく、100万以下のメニューや、免責0円とするようなメニューも設けるべきです。

dカーシェア

ご存知ドコモがやっている個人間カーシェアです。借り手が勝手に借りた車を売却したというニュースがあり、本人認証を厳格にするといった手が取られたようです。

貸していて、Anycaに比べて不安的な要素は特にないですが、絶対的に足りていないのはアプリの作りとサービスのメニューです。

複数台登録すると、どの車に対しての問い合わせなのかわからないのは致命的。予約が一覧で出ないのも複数の予約が入ると混乱します。

Anycaにある今だけアピールや、クーポン、車の一時公開停止なども出来ません。やはりこのサービスのメインはオリックスやカレコなんでしょうね。

ridenow

アプリの見た目はイケているサービスのにおいがします。が、いまだ問い合わせゼロ。評価できません。

登録されている車の数も少なそうですし、手数料0円といっても借りる人がいないと収入もゼロなので意味がりません。

ところどころにトヨタモビリティサービス株式会社との記載が見られます。リンク先に記載のある実証実験なのでしょうか?今後の動きに期待です。

まとめ

大手はこれから車の使われ方がシェアへシフトしていくことを考えて、先行投資的意味合いでサービスを開始しているのだと思います。法律的にグレーの分野へDeNAやドコモといった大手が踏み入れるのはそれなりな決断が必要だと想像しますからね。

ただ、日本というお国柄、車を「愛車」と呼んだりするように、とても車を大事にする文化があり、貸し手も借りてもなかなか広がらないという現状があるように思います。

現在の仕組みからすると貸し手側に比較的リスクがあるサービスですが、借り手の市場(貸出料金が安すぎる!じゃないと誰も借りてくれない・・・:独り言)となっているあたりもしばらくはメルカリのフリマのような爆発的な広がりは難しいんじゃないかと想像するのでした。

CX-8のレーンキープ・アシスト・システム(LAS)&車線逸脱警報システム(LDWS)について

普段気にせずに乗っていると、たまにステアリングのアシストが入るときがある。がしかし、車線をトレースしてくれるような感覚ではなく、車線を逸脱しそうになった時に、アシストしてくれるような感じ。それが毎回必ずではなく、たまに、なので、どのような制御なのか改めて確認してみた。

マツダのウェブサイトによると「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」とう名称でステアリングにアシストが入る安全機能があるようで、CX-8のプロアクティブにはどちらも装着されている。

LASには2つ機能がり、どちらかを選択することのようだ。「逸脱回避支援(遅い)」、または、車線の中央やカーブに沿って走るようアシストする「ライントレース(早い)」の機能を選ぶことができるとある。

LDWSは作動するとステアリングが振動したり、ビープ音が出るとのことでたまに感じるステアリングをアシストされるのとは関係が無さそう。

普段感じる動作は、恐らくLASで、 「逸脱回避支援(遅い)」 が働いているためだろう。毎回必ず効いてほしいところだが、動作条件を満たさないときがあるのはしょうがないか。しかし、効いた時も動作が穏やかすぎて正直安全だと感じたことは稀で、あれ、何か効いたかな?という程度。味付けといえばそれまでなのだけど、これってついている意味あるの?という感じがしないでもない。機能で 「ライントレース(早い)」 を選んでみて違いを確認したいと思う。

CX-8のオンライン取り扱い説明書( https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-8/kg/ekse/contents/07010201.html )からのキャプチャ

マツダコネクトの設定について確認をしてみた。おおむね予想通り。設定を「ハンドル操作のアシストを行うタイミング」を「早い」へ、「アシスト感度」を「標準」もしくは「強い」へ変更してみることにしよう。

「「dカーシェア」で無断売却トラブル 外国車3台が大阪市で被害に 捜査で全て発見、現在はオーナーに返還済み」だそうです

「dカーシェア」で無断売却トラブル 外国車3台が大阪市で被害に 捜査で全て発見、現在はオーナーに返還済み」だそうです。

Yahoo!コメントでは、リスクを考えないで貸す方がおかしい、愛車を貸して小金を稼ごうなんてセコイなど、貸し手側に問題があるというコメントが多いですね。それはそうなんですけど、無断売却したほうが悪いですよね、当然。行き過ぎた自己責任論はいかがなものかと。

対面で借りなければいけない個人間カーシェアで借りた車を売却するなど、足が付きやすい方法で行うのはプロではない気がします。そもそも売却するのも書類を偽造したり大変でしょうし。

何が言いたいかというと、皆さんが思うほどは個人間カーシェアはリスク高くないですよ、ということ。とはいえ、自分でも保険上限300万円をこえる車を貸そうとは思いませんけどね。

今回ニュースで思った事は、売却ではなくコンテナに詰めて海外にもっていかれたら戻ってこないだろうなということ。盗み手としては、他に簡単に盗める車があるのであえて対面で顔を晒してという方法はとらないと思いますが、狙われたら面倒なことになるのは間違いなさそう。

3DA-KG2P CX-8のオートロック解除ボタン

最近ふと思ったのですが、CX-8にはロックしている全ドアを一度にロック解除できる専用のボタンが無いのです。もちろん、運転席のドアロックレバーをロック解除にすれば全ドアのロックも解除できるのですが、とても扱いずらい場所にあるので、例えば駅まで送った人を下すシーンなどで、オートロックで施錠された助手席のドアのロックを解除しようとすると、やりずらいのです。

保有しているE83 BMW X3では、センターのハザードスイッチのそばにドアロック解除のボタンがあります。ノアZRR80Gではドアのパワーウィンドウスイッチのあたりにあるので、どちらも利便性を考え使いやすい場所に配置しています。

ZRR80Gノアのロックドア解除ボタン。

では、なぜCX-8ではその便利なドアロック解除ボタンが無いのでしょう。理由は安全性からです。CX-8では、パーキングに入れれば解除するようにデフォルトでは設定されています。パーキングにレバーをセレクトしていないのに、ドアを開けるのはよく考えると危険です。そんな考えから(きっと)パーキングに入れると自動的に解除となっているのでしょう。

マツダコネクトの画面で設定可能ですが、ロック解除はセレクトレバーか、電源ポジションしかないので、使い勝手からセレクトレバーでの解除となるのでしょう。慣れと、理由がわかれば別に不便を感じることもないのでした。

マンションは築20年以内に売却しましょう

あくまでもデータを基にした一般論ですが、大変参考になったので記録しておきたいと思います。

衝撃!マンションは「築20年以内」に売らないと「大損」すると判明

築20年を境に価格が大きく下落するという事実です。


資料:東日本不動産流通機構『築年数から見た首都圏の不動産流通市場』

0~5年ではマンションの平均成約価格は5411万円で、16~20年では3716万円で推移しています。差額は1,695万円、年間でいうと84.75万円。これなら賃貸よりも得と考えられます。逆の見方をすると、築浅物件を購入し、築20年までは賃貸に出すと賃料で利益を出せるということかと。

26~30年となると1,697万円となり、16~20年との差額は2,019万円です。年間202万円も値落ちしてしまうという事実。これなら賃貸を選びます。これは、築20年の物件では賃貸に出した賃料収入以上に資産が下落し損失を被るということかと。

自分なりに資産の保有方法をまとめると、今のマンション(築5年)は可能であれば、なるべく早く新築に近いところへ引っ越し。引っ越した後は、築20年までは売却せずに賃貸に出すと資産価格の下落以上に賃料が得られそう。欲張らずに築20年を待たずに売却。

住宅ローンの残価や通勤、通学、交友関係の問題があり、そんな思うようにはいかないのは承知の上ですが、参考にはなるのではと思います。

ちなみに、今のマンション、おうちダイレクトによると購入時よりも値上がりしているようで、しばらくは心配無さそうです(何が?)

脱サラで起業

ここ10年くらいずーっと考えています、脱サラして起業できないかと。思いつくままに起業できそうな業態を考えてみます。

なぜ起業したいか

なぜ起業したいかというと、別に自分で事業をしたいというわけではなく、会社という組織から離れ、自分の裁量で仕事をしたいのです。だから、自分の考えで計画し、投資して働けるような形態であれば別に起業にこだわるわけではありません。

会社の中だけしか通用しない階級を背景に人にとやかく言われ、上目遣いで仕事するのが疲れました。

どんなことができるか

ソフトウェア開発

にわか仕込みの知識ではお金がもらえるようになるのは遠い先となりそう。学生時代にFORTRAN習ったくらい。htmlなら少しわかりますが・・。

農業

就農ということばはよく取り上げられますね。私も農業は悪くないと思っています。もっとITのメリットを利用すれば、儲かる農業ができるのではないかと思ったりもしています。ただ、家族で田んぼもしくは畑のある場所に移動する必要がありそうで、具体的な検討には至っていません。

炭焼き

備長炭の製造はそれなりに儲かるという番組を昔テレビで見ました。重労働で後継ぎがいない場合も多いとか。

ネットで調べてみると土佐備長炭では面白そうなことをやっていたり。

山に入ってウバメガシを切り出して、炭窯と格闘ってなんか楽しそうだと思いました。が、灰が体に悪そうで。。というのは半分冗談ですが、家族のことを考えるとちょっと場所的に難しそうかなと。

漁業

船酔いしますが大丈夫ですか?養殖なら大丈夫かな、などと妄想しましたが、実際の仕事のイメージがつかめず検討に至りません。免許とか、卸とか、利益率とか。魚自体はタダだから、やり方次第では儲かりそうな気もします。

自転車屋

儲からなそうですが、趣味の延長としてどうかなと考えています。自転車は無くなるものでは無いだろうし、それなりに技術があれば潰れないくらいには商売ができそう。パンク修理なんて原価率数%くらいでしょうからね。でも、そんなにパンクしないもんね。

Airbnb

物件の確保と運営で初期コストがかかります。法律で大きく運営が左右されそうでリスクがありますね。

シェアハウス経営

ちょっと前に流行ったのでしょうか。今でも流行っている?不動産投資としてはそれほどお金がかからない部類なのかもしれません。シャアハウスに住む人との交流も生まれて楽しそう、なんて考えたりもします。

ゲストハウス経営

浅草・京都でなくても運営可能?

奥さんの知り合いがゲストハウス経営を手広くやっていて、それなりに羽振りは良いようです。

中古車販売

消費税が上がると個人売買がどんどん増えて行って、中古車販売店はどんどん減っていくと考えています。ただ、こじんまりとやる分にはそれなりに儲かりそうな気もします。整備ができないと無理?

Uber EATS

ギグエコノミーはね、副職として、短期でちょっとお金稼ぎならいいでしょうが、何年も続けるのは健康、事故など色々な面でリスクが高そう

Amazonの配送

ギグエコノミーその2.ギグエコノミーならUberの配車サービスが始まれば考えてもいいかも。

アフィリエイト、広告収入サイト運営

このサイトはどんなものかな?との思いで一部広告やアフィリエイトのリンクを貼っています。が、数十ページビューだと、ホスティング費用にもなりませんね。。

不動産投資

不労所得の定番。これかなぁ。

まとめ

2人の小さな子供がいて、マンションのローンが半分残っている身としては、会社(サラリーマン)を辞めるのはとても大きなリスクというのは承知しています。奥さんが特別稼ぎが良いわけでもありませんので、最低現状レベルの収入を安定的に確保しなければなりません。

となると、はじめから無理なんですよね。

トヨタレビン(AE86)前期型GTアペックス・3ドア

兄から譲り受けたAE86です。思い起こすと社会人なりたての20歳くらいから、ワーホリで日本を後にする29歳くらいまで結構乗ったようです。

良く手洗いで洗車しました

使い方は、買い物から旅行、サーキット走行まで全部これ1台でこなしていました。エアコンは最後まで外さなかったので、それなりに快適でした。ただ、TRDの機械式LSDを入れていたせいだと思いますが、しばらくしてデフからの音がとても大きく、高速道路で乗るのは苦痛だったのを覚えています。ショップに修理に出しましたが、こんなもんですといわれた記憶が・・。

外観はほぼノーマル

今なら、 ショックだけはカートリッジ式ではないので交換必須でしょうが、どこもいじらずにノーマルで乗ると思います。きれいに乗っていれば今でも値が付くのかな?

内装はすべてはがし、遮音材も灯油できれいに洗いな出しています。当時の定番、ドリンクホルダーが笑えるな

お金が無くて、バケットシートは入れていません。でもこのノーマルシート、ダイヤル調整が効いて、閉めるとウエストのサポートが効いたのでサーキット走行も何とかこなしていました。

確か富士山の須走で撮影したと記憶。もっぱらサーキット走行がメインだったため、こんなことはめったにやりません

この車のおかげで、アクセルターンもサイドブレーキターンも、ある程度のドリフトコントロールもできるようになりました。このサイズのFR車で、タイヤやブレーキなどの消耗品が手ごろな価格で入手でき、実用面でみても大人4人は乗れるというのが今思うと一番の魅力です。

ロードスターはコンパクトFRでオープンエアが魅力ですが、2シーターで実用面は辛いですからね。

今新車で買える車に例えると、やはりトヨタ86になるのかな。トヨタ86は水平対向エンジンである事と、リアの居住性が個人的にはダメですけど。LSDの設定が無いらしいですけどBMW 3シリーズセダン、もしくは1、2シリーズのMTかなぁ。もう一度FR車に乗って、スライドさせて走る楽しさを味わいたいです。

DAHON Routeを4か月間乗ってみた感想

DAHON Routeを購入して4か月ほど経過しました。簡単に良いと感じた点と悪いと感じた点をまとめてみたいと思います。

良い点

はじめは面倒だと思っていた折り畳みも、何回もやっていると慣れたもので特に苦ではなくなりました。

グリップシフトの7速変速機もそれなりに変速してくれて、ギヤ数も買い物をメインとした街乗り+10㎞圏内のちょっとした遠出程度なら不満を感じません。

ハンドルの上げ下げができるので、サドルを上げて、ハンドルを下げるとそれなりに前傾姿勢が取れ、ちょっと遠出の時は便利です。逆に、買い物してバックパックに荷物満載のようなときにはハンドルを上げてママチャリライクに乗ることも可能です。

悪い点

ハンドルとサドルである程度のポジション調整はできるものの、もう少しトップチューブ長があったらと思うのが正直なところです。

ブレーキ時の振動はどうにもなりません。過去に所有していたDAHON Smooth Houndでも同様の振動が出たのでDAHONを所有するのであれば我慢するしかない、もしくは高精度なホイールに交換するしかないのでしょう。片手運転の時など結構怖いのでどうにかしたいのですが、今のところ特に対処の予定はありません。

パーツの仕上げ具合が所有欲を満足させてくれるほどのものではありません。一番貧弱だなと感じるのはブレーキレバーです。タッチもぐにゃりと剛性感が無い事もさることながら、見た目がどうにもカッコ悪く気になります。

総評

購入の目的であった、E83 X3のリアシートを倒さなくても搭載できるという点は満たしています。折りたためるミニベロは、折り畳めることが最大の特徴なので、多くを望むのは酷ですね。と理解はしつつも、全体的な精度や仕上げがいまいちなのが気になります。同じ価格帯でクロスバイクだとGIANT R3が買えます。以前R3も所有していましたが、折り畳みを除くとR3の自転車としての性能の高さは今考えると相当にコストパフォーマンスの高いものであったといえます。50kmくらいのツーリングは軽くこなせますし、耐久性にも申し分ありませんでした。ミニベロとクロスバイクを比較するのはおかしいような気もしますが、そんなことを思った次第です。

アイドリングストップでどれくらい燃料が節約できているか

みなさんに嫌われているらしいアイドリングストップ。メーカーも嫌われているのは承知の上で付けているのでしょうからそれなりな理由があるはずです。それは当然実際に燃料の節約ができるからでしょう。

では、アイドリングストップを効かせるとどの程度燃料の節約が行えるのか試してみました。

試した条件

この車は個人間カーシェアで貸し出すことが多いので、結構距離を走ります。使い方は日帰り、もしくは1泊で高速道路を使った小旅行というのが一般的。通勤や買い物といった短距離走行はしていません。 他、試した条件は次の通りです。貸し出し中の状態もこの通りだと信じます。

  • 車は2015年式のトヨタノア(ZRR80G)、2.0Lのガソリン車、走行距離約7.5万キロでバッテリー交換は新車時からしていません。
  • 常にアイドリングストップをオンで走行
  • エアコンは基本常にオートでオン。リアエアコンは搭乗者がいればオン、いなければオフ(のはず)
  • 節約できた燃料は車載コンピュータの表示を信じる

測定

■2019年8月31日(オドメータ 74,815km)

記録開始。車載表示をリセットし、「節約燃料」をゼロにします。

■2019年9月1日 116km走行(オドメータ 74,931km)

アイドリングストップ時間 34分
節約燃料 0.402L

■2019年9月8日 346km走行(オドメータ75,161km)

アイドリングストップ時間 1時間26分
節約燃料 0.999L

■2019年9月16日 779㎞走行(オドメータ75,594km)

アイドリングストップ時間 1時間44分
節約燃料 1.212L

■2019年9月29日 953㎞走行(オドメータ75,768km)

アイドリングストップ時間 2時間31分
節約燃料 1.754L

■2019年10月10日 1,467㎞走行(オドメータ76,282km)

アイドリングストップ時間 3時間16分
節約燃料 2.272L

結果

1,467㎞の走行で2.272リットル(アイドリングストップ時間 3時間16分)のガソリンが節約できました。夏場でエアコンが常にオンとなっている状態なので、春や秋だともっと多くのガソリンが節約できるものと思います。また、街乗りが増えることでも節約分が増えることが予想されます。

一応損得勘定をしてみる

1km走行あたり、どの程度節約できるというと。

2.272L/1,467km=0.0015487L/km

10万km走行したとして、どれほどのガソリンが節約できるのでしょうか。

0.001547L/km×100,000km=157L

157Lほどになりました。1L、140円だとすると21,980円でした。アイドリングストップ付き車が無しに比べてどれくらい高いのでしょうか?アルファードではオプション扱いで、価格は52,000円でした。とすると、20万km走ればオプション価格の何とか元が取れる、かも、という程度なんですね。あらら。。

バッテリーの交換頻度が増え、システムが複雑になることによる故障率が上がることも考えられるため、経済的な計算だけでは無い方が特となりそう。

じゃ、なんでメーカーは付けるのでしょう?

ガソリン節約コスト以上にコストをかけてでも燃費を向上させないといけないためでしょう。燃費規制で、ある一定以上の燃費が達成できないと罰金が課されるようですからね。

私は燃費の良い車、静かな車にお金を払う方です。アイドリングストップでエンジンが止まると環境負荷を減らせている、CO2を節約できていることで、気分が良くなります。