FRC36その3

さて、このフレームを購入した理由の一つは、旅に出られる自転車がほしいという事。そのコンセプトでライトをどれにしようか悩んだ結果、ダイナモライトとなりました。ただどんなものか試してみたかったという気もするけど。
ダイナモハブは、海外製品の有名なものもあるみたいだけど、コストパフォーマンスならシマノということで、シマノ製を物色。すると、MTBのコンポであるXTLXといったグレードからダイナモハブが出ている事を発見。そして、Yahoo!ショッピング、楽天、Amazonを徘徊し購入するもどのショップも入荷未定との事。作ってないのか・・・・。
結果、現在販売しているスポーツ用のダイナモハブはこれしかありませんでした。


DH-3N80 楽天で10,383円。

ライトはサイクルベースあさひで、これを購入。

・フィッシュアイレンズ ダイナモライト[LS003]
カラー:ブラック \4,908


ホイールは国産にこだわってみようと、スポークを

・星スポーク ステンレススポーク 15番プレーン 72本単位1セット しんちゅうニップル付き サイズ:290mm
サイクルベースあさひ
\2,911

リムを

・アラヤ RC-540 クリンチャーリム 700C シルバー 1本ホール数-32H
スターサイクル東京
\5,868

結果、重ーいホイールの出来上がりです。


ハブだけで回転させるととても重くて心配でしたが、組み上げて乗ってみると殆ど重さは感じません。極低速でわかるくらいでしょうか。鈍感なのかもしれません。

ミニベロ

まだFRC36を乗る前から次の自転車が気になる毎日。ミニベロ、いわゆる小径車に乗ってみたい。
ロードバイクの機能性を知ってしまった今となっては、ドロップハンドルで軽量モデルという小径車では少数派に目がいってしまう。

気になるモデル。

・Tyrell FX
http://www.tyrellbike.com/products/fx/
重量:8.9㎏
フラットバーモデル:180,600円
ドロップハンドルモデルは22万位?折り畳み出来る。

・Tyrell FSX
http://www.tyrellbike.com/products/fsx/
重量:8.5㎏
ドロップハンドルモデル:325,500円
折り畳み出来るが、ちょっと乗ってみたいミニベロでこの値段はなしだね。

・Pocket Rocket(Bike Fryday)
http://www.bikefriday.jp/model/m008.html
重量:良くわからんが軽いらしい
価格も良くわからん
ドロップハンドルで、折り畳み出来るが情報がよくわからないし、USA製なので信用できない。

・Hooligan Road(Cannondale)
http://www.cannondale.co.jp/2013/bikes/recreation-urban/urban/hooligan/hooligan-road
重量:10㎏位か
価格:119,000円
レフティーで、ディスクブレーキ、フレームも独創的でスタイルなら間違いなく一番。

・Brompton S6L
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/lineup.html
重量:11.3㎏
価格:172,200円
16インチだとスピード出せないんだろうな、と思うが、ミニベロ本来のおしゃれに街中を快適に移動っていうことだったら一番いい。しかし、ちと高い。

他、Dahon、Alex moulton、Brunoなどがリストに入るがどれにしたらよいか分からない。小径車なら、携帯性を考えて折り畳みがいいと思っていたのだが、するとさらに選択肢が縮まってしまうのと、タイヤを取れば700cロードよりも明らかに携帯性はいいので必須でなくてもいいのかなと思う今日この頃。

FRC36その2

パーツリスト

・BB
2007年モデルくらいのGIANT ESCAPE R3についていたSUGINO RPM BB-7420
68×122.5

・クランク
SUGINO XD2 トリプル PCD:110 L:172.5mm 48/38/28T
ヤフオクで6,300円で購入。
荷物を積んだ長距離走行を意識して、トリプルを選択。

・ブレーキ
シマノ
BR-R451-57mm ロングアーチタイプ 沈頭ナット式 リア用
サイズ:シルバー[EBRR451AR73S]
サイクルベースあさひ
\1,795


BR-R451-57mm ロングアーチタイプ 沈頭ナット式 フロント用
カラー:シルバー[EBRR451AF73XS]
サイクルベースあさひ
\2,002

・フロントディレーラー
シマノ
[TIAGRA] FD-R443-B バンド式 3x9s フラットタイプ・ハンドルバー用
バンド径:Sシルバー-28.6mm(1-1/8)[IFDR443BS]
サイクルベースあさひ
\2,993

・Wレバー(シフトレバー)
シマノ
[DURA-ACE] SL-7700 直付Wレバー シフトワイヤー付属 リア9s対応
サイクルベースあさひ
\5,944

・ペダル
三ヶ島
シルバンツーリング-フラットペダル
カラー:シルバー
サイクルベースあさひ
\2,995

・ステム
Cinelli – A1 Quill ステム シルバー 090mm x 26mm
Wiggle
\5,377

・ハンドルバー
Cinelli – Giro D’Italia 64 合金ハンドルバー シルバー 42cm
Wiggle
\5,377

・バーテープ
Deda – バーテープ オレンジ
Wiggle
\524

・シートポスト
System EX – アロイ シートポスト Polished Silver 27.2mm
Wiggle
\1,196

・サドル
・Charge – Pan Bill Amberg レザーサフォル(クロームレール付き) ブラウン
Wiggle
\2,516

・カセット
Shimano – HG50 9スピードカセット 12-25
Wiggle
\1,726

・ブレーキレバー
Shimano – Sora R400 ブレーキレバー
Wiggle
\3,064

・ブレーキアウターキャップ
6個
Y’s ROAD
\168

・ブレーキOリング
2個
Y’s ROAD
\84

・クランクボルト(フィキシングボルト)
SUGINO KPB CP M8X1.04 TAPER TYPE
2個
ヤフオク
\500

FRC36

荷物を積んで長距離サイクリングへ行きたいなーと思い自転車を物色。ホイールも余っているし、フレームから組んでみたいという思いもあり、フレームを探す。
WiggleでSingular Cycles Ospreyという大変手頃なフレームを発見。早速発注。しかし、待てど暮らせど一向に届かない。2か月ほどして問い合わせてみると、システムエラーとなっていたとの事。さらに数週間待ったが全く進展が無いのであえなくキャンセル。
既に部品はこのフレームに合うように購入してしまっていたため、部品が使えるフレームを物色する。なかなかない・・・。
灯台下暗しというか、日本メーカにありました。スレッドステム、ロングリーチブレーキ、ダボ穴、Wレバー取り付けとほぼ完ぺき。一番肝心な値段も定価が75,000円のところ、ここのアスキーサイクルでは58,500円とかなりお安い。決定!
パナソニックのFRC36です。

1か月かかるとの事だったが、3週間ほどで到着。おまけなのか、デュラのグリスとサイクルメータ(有線)が付いていた。


ボチボチ組んでいこうと思う。

ポタナビ購入

Garmin Edge500だとやはり地図が出ないので、移動として自転車を利用するときはスマートフォンのGoogle Mapなりに頼らないといけない。マートフォンの電池もち問題もあって不便に感じ、ポタナビを買ってみた。

http://pioneer.jp/cycle/

この春にモデルが新しくなった様子。大きな変更でははなく、取り付けブラケットやちょっとしたソフトウェアの更新みたい。
とりあえず、自転車通勤の朝、急いで取り付けて、1日使用してみた感想。

・取り付けはステムへ。固定テープを張る必要がある。自分のように何台かで共有する場合、テープは何枚かほしい。
・取り付けは簡単。説明書をみながら問題なく完了。
・ナビを使う上で、自分の場合、お決まりのヘディングアップから、ノースアップへ変更。ちょっとメニュー探すのに手間取った。
・車速センサは付けないで走行してみたが、GPSから速度は拾える様子。感度、精度が今一つなのかもしれない。車速センサなしでもちゃんと動作するのは大変うれしい。タイヤ外形をセットする必要もなし。
・外で使うことを前提とさしているので、画面の明るさがとても見やすい。
・風向きが出るのは面白い。この辺り3G回線内蔵というメリット
・ボタンの操作感が慣れるまで今一つ

ポタナビのポータルへデバイス登録をして色々操作できるようなので試してみよう。

海外で使う地図+GPS

海外でレンタカーや旅行中のモバイルネットワークを使わない、オフラインでの地図を考え、何か世界地図を搭載したGPSがほしいなと考えてみた。普通にGPSナビのレンタカーを借りればいいじゃんっともおもったが、それをアテにしていてGPSナビが借りられないときもありそう(予定地が南ア&ナミビアなので・・・)。

・登山用GPS
・GPS搭載のコンパクトデジカメ
・スマートフォン
・自転車用GPS

どれも世界地図にどこまで対応しているのかよくわからない。そして値段も大きく差がありそう。一番手頃なのは、GPSデジタルカメラで、これだと1万円台からありそう。しかし、これをカーナビとして使うのはかなり無理がありそう。

自分の場合、流用を考えたら間違いなく自転車用でGarmin Edge 810。しかし、Edge 500とポタナビを持っているからさすがに3台もいらなそう。そして、地図が別売りで結構高そう。MapSource CityNavigator アフリカ大陸南部 microSD/SDカード というのが18,000円もするではないか。本体と合わせると6万越え。

スマートフォンだとOpen street map を使用したアプリがある。OsmAnd Maps & Navigationこれをしばらく使ってみることにする。

新潟旅行

 

新潟へ行こうと誘われました。現地集合で、新潟までは一人なので普通に行ってはつまらないってことで自転車で行こうと思い立ちます。ただ、埼玉から新潟までは軽く300km。時速20㎞で行っても15時間。ちょっと萎えそうなので、購入していた18切符と組み合わせて、途中まで電車で行き、三国峠を超えて長岡くらいまで行けたらなーということで出発です。ほぼ始発。

高崎到着。7時半くらいの出発です。

ヤマダ電機ができているなんて知らなかったな。東口はかなりきれいになっていました。

河口湖行きらしい高速バスが出ていた。中学生っぽい2対2のカップルが旅立っていきました。
グループなのに同性同士で固まって、しかも相手グループの存在を知らないふりしているというガキっぽさが新鮮でした。

17号をひたすら北上です。向い風つよ。さすが群馬です。

左に榛名山。

右に赤城山。

利根川を渡ります。

この日はヘルメットを忘れてしまって、帽子だけで走ります。
道が狭いのを見越して蛍光ベスト着用。

猿ヶ京です。。

事前のルートラボの調べでは、標高600m位が最高地点だったのですが、600m地点から三国峠が始まりました・・・

三国トンネル手前にトイレ発見。用を足します。
ここで標高が1000m位。400m想定と違うとかなり応えます。
ちなみに、この日の自転車は2000年にカナダで買ったロッキーマウンテンのマウンテンバイクです。これでロッキー山脈を旅したことを思い出します。

いざ三国トンネル。

三国トンネルは1㎞ほどで、出口もすぐに見えるのでそれほど恐怖はなかった。音はすごかったけど。
出口の見えない、この2本目のトンネルが真っ暗でとても怖かったな。

湯沢に入ると、みぞれ交じりの雨でした。
温度計は一番低い時に-4度と表示してました。もう、止まる余裕も、写真撮る余裕もなくひたすら下ります。

だーっと一気に下りたいところですが、尿を催したのでいいところにあったスノーステーションによります。ここで、寒さがやばいと思いハードシェルのゴアテックスジャケットを着込みます。下も持ってきていたズボンをタイツの上にはきます。気休めか。
ここからもみぞれと寒さは続き、やっと石打まで下ったところで雨がやみます。

どこかに止まって濡れた足を乾かしたい、と思っていると道の駅です。神様に救われた思いがしました。
止まって靴を脱いでみると足の感覚がほとんどない。手は徐々に戻ってくる感じ。しかし温めてもしびれが取れない。少しゆっくりしたほうがいいと思い、道の駅内のレストランで食事。魚沼なのに、ご飯が・・・べちゃべちゃでした。残念。

本当は長岡あたりまで行きたかったのですが、手足のしびれと、時間から最寄りの駅から輪行することにしました。大沢駅ってところです。

当然の無人駅。

無事に新潟つきました。
その後も手足のしびれは徐々に良くなるものの、1週間たってもまだ取れません。軽度の凍傷のようです。
みなさん、3月の三国峠越えは天候によってはまだ早いです。お気をつけください。

手組カーボンホイールその3

さて、リムもハブもスポークもそろったのでいざホイール組に入る。
フロントはラジアル組なのでただ穴に通して組んでいくだけ。スポークの挿し方は他に所有しているラジアルの完組ホイールが外から内側だったので同じにした。
リアはNon-drive側はラジアル組でDrive側をクロス組にした。これが一番組み方としては多いらしい。強度的に心配だと両側クロスとするのだそうだ。クロスは4本組で組んだ。
とりあえず仮組。
スポークは、ハブの左側のフランジからリムの右にオフセットした方に通すらしい。

フロントの振れとりを行う。
縦振れ、横振れを取ってからセンターを調整。あとは均等にニップルを絞め、テンションを好きな値にまで上げれば完成。テンションメータはPark ToolのTM-1で、換算表はStainless Bladeの2.2×0.9mmを参照し、読み14、118kgfを目安にした。

フロントと同様に縦振れ、横振れ、センター出しとここまではフツーに完了なのだが、ここからテンションを上げる際に、Drive、Non-drive側でテンションが異なるからだと思うのだがセンターがずれる。そして、センターを出そうとするとDrive側のテンションが上がり過ぎでNo-Drive側は上げたいところまで上がらないことになってしまった。最低でも80kgf以上としたかったので、それに見合うようにDrive側を上げていったら140kgf前後になった。アルミニップル+ブレードスポークなので回すときに”ぐにゃ”とやな感触が伝わってくる。そして、ブレードがねじれるので戻さないといけない。専用スポークツールで回せばいいようだがそこまで用意するつもりはなかったので、汎用のスポーク回しで回し、後からプライヤーの口にいらなくなったチューブの切れ端を挟んで回すというちまちま作業となった。
一応妥協の範囲で振れが取れた後にスポークを見るとところどころプライヤーで挟んだ所に傷が出来ている。
調整の時にプライヤーを使いたくないのでこんな治具を木の切れ端で自作した。
これはとてもいい感じ。是非作業前に作成する事を薦める。

タイヤはContinental Sprinter Gatoskinというものをチョイス。wiggleで4,421円。初チューブラー。一緒に購入したVelox Tubularというチューブラーテープを使用。このテープ、タイヤをはめた後に被覆をはがそうとすると切れてしまい、装着に難儀。

装着の図。50mmで、かなり名面積があるが無印なのでなんか締まらない。そのうちステッカーでも貼るとしよう。

試乗した感想だが、かなりな先入観がある事を前提に、高速での延びが良くなった気がする。心配していたブレーキの効きも、付属していたシューで十分な制動力が得られた。ただ、毎回カーボン用とアルミ用を交換するのはかなり面倒だ。

手組カーボンホイールその2

スポークは別で注文。SAPIMのCX-RAYがどうも定番らしく、海外通販を使えばDT AEROLITEよりも安いらしい。ちなみに、DT AEROLITEはサイクルショップタキザワで1本390円
利用したサイトはこちらのstarbike.com
258㎜が21本(フロントラジアル組用、予備1本)
260㎜が13本(リアNon-Drive側4本クロス組用、予備1本)
254㎜が13本(リアDrive側ラジアル組用、予備1本)
1本2.4ユーロで送料が29.5ユーロ。海外送付だからかVATの割引があってしめて119.58ユーロ。1ユーロ120円だとして14,000円ちょっと。

送付はDHLで発注してから1週間ほどでドイツから届いた。

20ユーロのバウチャーが同梱されていた。期限いつまでなんだろう?

スポーク長さは製造元のSAPIMのサイトで計算。

中華カーボンホイール

中国(台湾?)の自転車部品のOEMを行っていると思われる会社から、直接取引をすることでノーブランドのカーボンパーツがとても安く入手することが出来る。というのを同僚から聞き、ググると色々と情報が出てくる。自分が欲しかったのはカーボンのディープホイール。今読んでいる「ロードバイクの科学」には、ホイールの空力の重要性が滔々と書かれておりディープリムにとても興味があった矢先で、ディープリムのカーボンホイールというとShimano Dura-Ace WH-9000-C50-TUで安くても20万以上する。これが5万円ほどで組めるという事になれば当然食指が動くというもの。一流メーカーの完組ホイールと素人の手組が勝負できるわけはないというのは理解したうえで、「面白そう」という事で購入してみることにした。

カーボンリムを購入したのはここ
http://flyxii.com/
50mmカーボンリム1組(FLX-RIM-T05) USD245
前後HUB(A291SB、F482SB) USD90

送料はなんと無料。受け取り時に関税もかからなかった。いったい原価はいくらなのだろう?
発送は豪勢にEMSを使用していて、金曜夜に発注し、月曜夜に発送したメールが届いた。後は航空便なので水曜には配送となった。早い!
これが手組をする2本目のホイールという事もあり、フロント 20H/リア 24Hという冒険はせずに情報量の多い定番のスペックにした。
ハブは20H/24Hのものが選択肢があまりないという情報もあり、同じサイトで販売していたものを購入。こちらはノーブランドではなくNOVATECというメーカ。知らなかったが、ウェブサイト(http://www.novatecwheels.com/)もちゃんとありそれなりに有名らしい。

 

こんな感じの梱包で届きました。

梱包はかなりしっかりしたもの。

 

見た目問題なし。噂通り、カーボンリム用ブレーキパッドとクイックリリース(Skewers)まで付いてきた。