E83 LCI X3運転席側ワイパーゴム交換:137,480㎞

ウォッシャー液がちゃんと出るか確認した時に、運転席側ワイパーにかなりな拭き残しがあったので、運転席側ワイパーゴムだけ交換です。

モノは、Monotaroの長さ550㎜、幅6mmのもの。

引っ張って取り外し、新しいのを挿入するだけ。工具もいりません。

ワイパーゴム交換の時は、ワイパー立てます

ちなみに、助手席側は500㎜です。

BMWはエンジンフードの奥のほうにワイパーがあるので、交換の時は写真のようにワイパーを立てた位置で止めないと交換できません。ワイパーが出ることによる空気抵抗や風切り音を嫌ったんでしょうね。国産車ではこういう作りにしないのは、やはり走行速度が低いからなんだと想像します。

写真の通り、ワイパーのアームもかなり塗装が痛んでいるのできれいに塗装してあげたいと思いますが、簡単にアームは取り外せるのでしょうか?

ダホンルート(Dahon route)2019のVブレーキガイドパイプ(通称バナナ)を交換

2019年9月に購入したDahon route、近所の買い物、Anyca貸し出し時に車載して受け渡し、返却と乗らない日はないくらいに活躍してくれています。折り畳みも1日1回くらいやっている計算になるかもしれません。

折りたたんだ場合、E83 LCI X3ではリアシートを倒さずに搭載可能です。CX-8では、3列目を両側倒すのが無難ですが、簡単に倒すことができるので車載に面倒がないのが気に入っていました。車載で横にして搭載していたことが悪かったのか、Vブレーキガイドパイプが何かの拍子に折れてしまいました。

フロントのVブレーキガイドがご覧の通りぽっきりと折れました
折り畳み時に変な力がかかったから、どこかにぶつけたか

これではフロントブレーキが掛けられませんので、Vブレーキガイドを交換します。

Amazonで探してみると、こんな自在に曲がるものを発見。

通販だと大きさや曲がり具合がわからないのでどうしようかと悩んでいたのですが、このフレキシブルタイプではほぼどんなサイズにも合うようなので、その心配がいりません。

そして、値段も驚きの安さです。

交換後のVブレーキガイド。曲がりを気にしなくてよいのが素敵です。

交換したところ、全く違和感なくフィットします。初めからフレキシブルタイプが装着されていてもいいのでは?と思いました。

2つ入っているので、リアが折れても交換できますね。あ、買ったことを忘れて、折れたらまた買ってしまいそう。折れる前に変えたほうがいいかも。

E83 LCI X3リアシート取り外し洗浄:134,000㎞

リアシートに食べこぼし、飲み物のシミなどが目立つようになってきたので取り外して洗うことにしました。

取り外しに工具はいらず、ISOフィックスチャイルドシート取り付けのカバーを取り外し、座面前側を力を入れて持ち上げると取り外せます。

取り外すしたところ。フロアにも何かべっとりとジュースをこぼした後のようなものがへばりついています。

成果は、キャラメル4個と100円玉でした!

取り外したシートは、浴室でシャワーと石鹸で洗います。たまたま天気が良かったこともあり1日干すと乾きました。日差しが無いと乾かなそうなので、やるなら夏の天気の良い日が良さそうです。

フロアは軽く雑巾がけにて終了。

Anyca貸し出し時、車内での飲食については特に気にしていません。これくらいに汚れてしまう覚悟が必要ですね。

CX-8(2DA-KG2P)年齢制限なくしたらAnyca貸し出しは増えたものの早くも傷が増える:8,500km

コロナ禍の影響もあり、家族での外出がめっきり減ったのでCX-8を個人間カーシェアで積極的に貸し出すことにしました。今までは、30歳以上で、車両保険での車両補償300万を超えた分を一括で支払える方、などと条件を付けていたのですが、ほとんど反応がないため特に条件を付けないことにしました。

結果、20代、学生の方から多く借りていただけるようになったのですが、早くも返却時に気付かなかった傷が増えました。左前方のバンパー下をご覧のようにこすっています。

CX-8、Anyca貸し出しで負傷

これくらいのキズだと運転していても気づかない可能性ありそうですね。借り手の方の特定はできていますが、そんなこともあり特に伝えていません。カッターで削れたところを取れば目立たないかな。

Anyca貸し出しが増えると、目に見えて車に使用感が出てくることもあり、割り切りが必要ですね。マツダによくあるピアノブラックの内外装への線キズはもうあきらめるしかないです。

単管パイプでルーフボックス保管場所とタイヤラックを作る(5)~完成~

ほぼ完成。

材料だけで4万円位、工具まで入れると5万円ほどになってしまったでしょうか。随分高級なタイヤラック&ルーフボックス棚の完成です。

  • 思ったよりも材料費は高い。特にジョイント。
  • ジョイントはアルインコのモノを使用したが、プラスドライバーを使用して木ネジ1本で固定なので強度的に心配。他の製品の方がいいかもしれない。
  • 自分の思ったサイズで作れるのは単管パイプの大きなメリット
  • クランプを使えば劇的に安くなりそうだが、そこは見栄えとのトレードオフ

単管パイプでルーフボックス保管場所とタイヤラックを作る(4)~棚板作り~

棚板は、コンパネと同じように売られている、片面の表面がコーティングされているパネコートイエローというものを使用することにしました。これをカットし、裏面にあて木をしてそらないようにしたいと思います。

材料

木材は近くのコーナンです。

パネコート イエロー 1800㎜×900㎜ 2枚 @1550円
1×6材 1820㎜ 2本 @248円
超低頭木ネジ M3.8 25mm

工具

木工用丸ノコ
定規
木工用ドリル(木ネジの下穴用)

丸ノコはあったらいいなぁーと常々思っていたのでこれを機に購入です。買わなくても今回の加工程度なら、手のこでもできると思いますが、電動工具を使ったときの快感は良いものですよね。

すこし悩みましたが、それなりなブランドで、価格が手ごろなリョービMW-46Aにしました。


後は、木工をする上であるととても便利とのことで丸ノコガイド、ドリルなどです。

ミカン箱の上で採寸です
リョービMW-46A付属の歯がご覧の通りとても荒いので、替刃を購入
裏にあて木をしました。

単管パイプでルーフボックス保管場所とタイヤラックを作る(3)~仮組~

CX-8で2mの単管パイプを持ち帰り。3rdシートを倒し2ndシートを前にスライドするとぎりぎり乗る感じ。これは運転席側から後ろを向いて撮影
使用したモノタロウのパイプカッター。合計20回くらいは切断しましたが問題ありませんでした。

購入したのは、モノタロウのチューブカッター クイックセッティングタイプ。初めはこちらの単管カッターを購入しましたが、1本もキレることなく歯がボロボロに。。。やめた方が無難です。

単管パイプをカッターで―切断した断面。きれいに切れるが切断面は防錆メッキがはがれるので塗装したほうが良さそう
こんな感じに並べてジンクスプレーで切断面を塗装します。

カットができてしまえば、組むのはジョイントを使用することもあり簡単です。

側面の部分を仮組
下には棚に置きたいルーフボックスを置いてサイズ感を見てみます。
奥行から、中断に乗せるのを断念。最上段に乗せることにします。そのため、高さを低く切り詰めました。こういった修正ができるのは単管ならではのメリットかもしれません
一番下にタイヤっセット、最上段にルーフボックス、中断は物置にします。

単管パイプでルーフボックス保管場所とタイヤラックを作る(2)~資材調達~

素材とサイズが大体決まったので、資材の調達を考えてみます。

ペイントで手書き・・(笑)

単管パイプは長いものを購入してカットしたほうが安くなりそうですが、運搬を考えるとそうもいっていられないので、最長2mのものを購入します。

接合は、よく足場で使われているような単管クランプは、安いけど見た目が今一つです。そこでアルインコの単管パイプジョイントを使用することにしました。

資材

単管パイプ2m 10本、1m 6本
単管用パイプジョイント コーナーY継ぎ HKN3Y 4個
単管用パイプジョイント パイプT継ぎ HKG2T 4個
単管用パイプジョイント 中間コーナーK継ぎ HKM3K 6個

ジョイントが1000円以上するので、これだけで3万近い出費です。もう後へは戻れません。

棚板は、枠を作ってから考えることにしました。足(ジャッキベース)は、特別重たいものを載せるわけではないので使いませんでした。値段も結構しますからね。

単管パイプはコーナンで購入。コーナンでも取り扱いがあったりなかったりのようです。私は川崎小田栄店で購入です。ここはジョイントも売っていました。

工具

工具は、単管パイプをカットするカッターくらいです。ジョイントはプラスネジで止めるので特別な工具はいりません。単管パイプは防錆のために亜鉛メッキがされているようでした。切断面の防錆が気になったので亜鉛の防錆塗料(ジンクスプレー)を購入しました。

実際には、パイプカッター、ジンクスプレーともにモノタロウのPB品を購入しています。パイプカッターは初めに購入したものが全く使えず、1本も切れずに返品し、別のものを購入しました。こちらなら間違いないです。

https://www.monotaro.com/g/03033768/?displayId=103

値段はSK-11のものと変わらないので、SK-11の方が安心できるかもしれませんね。

BMW E83 LCI X3:C110+で補正をクリアしたら(CBS Reset, Clear adaptation)、ブレーキ、AT、4×4警告灯が点灯!:距離135,350㎞

購入当初から、時々リバースに入れると、アクセル操作に関係なく結構激しくエンジン回転が上下することがありました。

先日、Anyca貸出中に、リバースに入れるとエンストする、と言われたこともあり気になっていました。

今日、イオン駐車場で、久しぶりにリバース時のエンジン回転上下を経験。

簡単にググると、ECUの補正をクリアすると消えた、という投稿がありその場で実践してみたところ、警告灯が点灯します。あら、何かまずかった?と冷や汗が・・。

CBS Resetというメニューを選択。
Clear adaptationを選択。エンジンをかけていると受け付けないので、エンジンを切った状態で、イグニッションをOnの位置にして実行します。20秒ほど待ってイグニッションをOffにしなさいといわれます。
ブレーキ、AT、4×4警告灯がオレンジに点灯

しばらく走行したら消えるかと思いきや、5㎞ほど走行しても消えず。

エンジン再始動でも直ぐに点灯です。

バッテリー外してもダメ。

と思ったら、バッテリーを外した後はブレーキ警告灯が消えています。少し走ってみると、4×4もATも警告灯が消えました。しばらく学習に時間がかかったのか、それともバッテリーを外してみたのが効いたのかわかりませんが、結果的に消えたのでOKとします。

なのですが、バッテリーを外したショック(?)で、純正ナビゲーションが完全にご臨終になったようで、モニターは真っ黒、メーター何の時計は、バッテリーを外してリセットされてしまったので設定できずに”–:–“と表示されたままです。

そして、オーディオがAUXへの切り替えができず、Bluetooth機器の接続ができなくなってしまいました。

新欧州燃費規制ってほんとのことろどうなの

自動車関連のニュースを見ていて多いなと感じるのは、最近欧州を中心に、BEVの新車発表が多いのは2021年から導入される新欧州燃費規制があるからというもの。

新欧州燃費規制ってなに?

自動車メーカーの平均燃費により、1㎞走行あたりの二酸化炭素排出量が95g/kmを超える場合には1gあたり、95ユーロ×販売台数のペナルティが徴収が課されるというものらしい。

マツダは2019年に欧州で25万6562台販売しているらしい。マツダの2019年平均燃費は135.4g/kmらしいので、単純にペナルティがいくらになるか計算すると、

256,562×(135.4-95)×95ユーロ=984,684,956ユーロ(2020/7/13 1ユーロおおよそ121円とすると、119,146,879,676円と1千億円以上のペナルティ発生)と、とんでもない金額になります。

平均燃費は、その年にそのメーカーが販売した車の平均燃費でしょうから、ラインナップしていても全く売れないBEVでは平均燃費を下げることにはならないわけで、いかに売れる、燃費の良い車(手っ取り早いのはBEV)を作るかがカギとなっているのでしょう。BEVが0g/kmとして計算されることには違和感満載ですけどね。

同じくこちらのモーターファンのニュースですが、こんなことも書かれています。

95g/km規制にはさまざまなルールが設定されている。そのなかに「マニュファクチャラー・プール(Manufacturer Pools)」という考えがある。これは簡単にいうと、グループ一緒の計算でもいいですよ、という意味だ。VW、セアト、スコダのCO2オフセットをアウディやポルシェに使えるというわけだ。
 トヨタでいえば、このマニュファクチャラー・プールにレクサス、スバル、マツダも入る。このプール全体で95g/km以下にする必要があるのだ。BセグコンパクトハッチバックよりもCO2排出量は多いがその分価格も高いB-SUVが90g/km以下で20万台売れれば、そのインパクトは非常に大きい。

https://motor-fan.jp/article/10014647?page=2

これを見ると、マツダはトヨタと同じプールとして計算できる(トヨタが歓迎するかは別として。。)としています。となると、相当にペナルティは減額となるのでしょうが、そのせいでペナルティが増えてしまうトヨタに対して何かしらの支払いが生じる取り決めなどがあるような気がします。

そして、実際の目標となる数値はメーカーごとに複雑な計算式で算出されるなんて言う情報もあります。

実質的に95g/kmを超えないメーカーはトヨタだけだといわれているようで、欧州最大のVWですら多額のペナルティが必要となるような規制をかける欧州の狙いが良くわかりません。CO2削減に本気なのだな、という事なのかもしれませんが、CO2削減するという手段が目的化しているという意見もあるようですし。

NEDCとWLTCとの関係

計算には、NEDCというなじみのない数値をしようします。この時点で日本人には理解がし辛いと思うのは私だけでしょうか。NEDCはnew European driving cycleだそうです。newと言っていますが、その前の基準に比べて新しいというだけで、既に世界統一のWLTCへ移行が決まっているようですので新しいというわけではなく、2012年にできた基準のようです。

とある自動車評論が、JC08よりも20%ほど厳しくなる、と書いてますがこの人は私、信用していないので。

NEDCは二酸化炭素排出量としているようなので、燃料の排出する二酸化炭素から計算してみることにします。

ガソリン1Lが燃焼した時に生じる二酸化炭素は2.322kgだそうです。

例として、Mazda3 Skyactiv-X 6ATのWLTCは17.2km/lですので、2,322g/17.2kmとなり、135g/kmです。95g/kmには到底及びません。

逆に、NDEC 95g/kmはWLTCでは2,322/95=24.44km/lとなります。24.44km/l越えの車というと、純粋なエンジン車では無いのでは?と、新欧州燃費規制の達成が困難なことが分かったので一件落着(ヤリスの1.0Lでも20.2km/lでした)。

軽油は1Lが燃焼した時に生じる二酸化炭素は2.619㎏か。となると、CO2排出量に焦点を当てると達成はより厳しい、2.322/2.619で0.887となり、27.55km/lの達成が求められる。ホント?