まずは近場のホームセンターやスーパーを回ってせどりできるか調査してみる(1日目)

今の時代はネットでちょっと調べるとなんでもやり方を教えてくれる人たちがいる。忙しく働いているとそういったチャネルに出会うことがないこともあり、なかなか知ることが無い。

1月から有給消化で休みなので、使える時間をせどり調査に使ってみることにした。

YouTubeでせどりの大体の流れをつかんでいざ店舗へ。

用意したのはスマホアプリのAma-Jack。店舗でバーコードをスキャンして、転売して利益が得られるかを調べて仕入れ商品を探すのがスタンダードなやり方で、そのツールとしてスキャンツールは必須なのだ。ネットを見ると色々なツールの名前が上がっているが、何が良いかもわからないので、とりあえず何か入れようとGoogle Playで「せどり」と入れて上位に来たAma-Jackを入れてみた。LINEでのフォローをすることで無料で使える。セットアップに認証キーなどをセットしなければならないことにちょっと戸惑う。

身の回りの品をいくつかスキャンしてみるとAmazonでの価格、ランキング、出品者数などが出た。素晴らしい!

最低限必要なものを入手したところで、近場のコメリへ出向いてみた。

値引きの札がかかっている商品をいくつかスキャンしてみる。Amazonよりも安い商品は多くあるが、手数料と送料を考えるととても利益が取れる商品は見つからない。イメージ的には、売値が1000円で、手数料が10%、送料が1000円だとすると(1000+1000)/0.9=2,222円くらいが損益分岐となり、これよりも高い値段で売れていないと利益にはならない。

普段立ち仕事をしないので、店舗を回るだけでも疲れる・・・。1時間以上いただろうか、利益取れる商品なんてねーよ、となりかけたときに、処分品を集めた棚にある商品をスキャンしてみる。

するとこのラジオが処分品で1500円で売られていた。2800円で売値が変わらなければ、すこし利益取れるかなと思い試しに購入する。メルカリでの出品を考えると、60サイズなので送料が750円、2500円で売れれば300円くらい利益が出る。AmazonのFBAというものを使うのが王道らしいが、仕組みをよく理解できていないで大きく仕入れるのが怖いのと、月額で費用が発生するのは嫌だなと思い手始めにメルカリとヤフオクでの出品を行うことにした。

しかし、1件300円の利益のものをフリマでちまちま売っていては、とても副業と呼べるような収益にはならないなぁ。300円/1件で10万円利益だすには、100,000/300=333.3件、1日10個も売れないと駄目。売れてもそれをすべて発送するのは現実的に無理だよね。

まずはどの店舗にどんな利益商品があるのかを見て回るために、勉強だと思ってしばらく続けることにする。

せどりを始める

退職を決め、タクシードライバーをやろうと思い、YouTubeでタクシードライバーの動画を見ていた。

タクシードライバーをしていた方が、子供の習い事への送り迎えのために、せどりへ鞍替えというのを見た。

せどりというとブックオフを回って古本を転売するものだと思っていたら、昔ながらの中古取り扱い店舗を回って仕入れるほかに、今はAmazonのマーケットプレイスで販売するのが多いらしい。

そして、よく調べると、結構稼げるらしい。

俄然興味がわき、調べてみる。しかし、どのアプリを使ったらいいか、店舗はどこが良いのか、商品は何がねらい目なのかなど、まったくの無知な状態からスタート。タクシードライバーは2日分を1回で働くような勤務なので、自由な時間が多いらしいので、せどり副業との相性が良いように思うのだが、険しい戦いになる予感。