2019年1月乗用車ブランド通称別名順位

2019年1月乗用車ブランド別登録台数ランキングが発表になりました。

アルファードが10位で、5,908台、前年比210.5%と大きく販売を伸ばしています。下取りが高いということが浸透して新車販売が伸びているのではないかと想像します。

クラウンが15位で、4,660台、前年比318.1%と相変わらずの好調です。人気車になったみたいですね。個人的にもほしいと思います。スタイルも走りに降った性能も、伝統を破ったのが成果だったようですね。

CX-5とCX-8の差がわずか202台です。CX-8にガソリンが追加となり、選びやすくなったんでしょうかね。MTならCX-5なんですけど!

デリカD5が大きなマイナーチェンジをしたにもかかわらず、対前年で78.5%と台数を減らしているのが気になりました。あのデザイン、だめだったのでしょうか。私的には全く受け付けないので、私の感覚がずれていなかったということで安心しました。あれは無いですよね、あれは。と思ったら、まだ発売していなかったようです、失礼しました。発表だけで、発売は2019年2月からだそうです。フル販売となる3月に注目です。

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NDロードスターを買うならどのグレードとオプションにするか悩んでみる

妄想するのは勝手ですからね。NDロードスターを買うならどのグレードにして、何のオプションをつけるか勝手に悩んでみることにします。
因みに、NBのロードスターを32歳くらいから37歳くらいまで5年間乗っていました。独身だったので別に人数を載せられる必要もなく、時々筑波サーキットでファミリー走行を楽しんでいました。確か、前期型の1.8RSだったと思います。
所有の喜びはとても大きかったです。サーキット走行の為ロールケージやエンジンオイルクーラーを取り付け、ラジエターは大容量タイプに変更。クラッチをターボのものにし、フライホイールをマルハモーターの軽量タイプに変更していましたね。ホイールタイヤセットを盗まれ、ブロックの上に乗せられていたり、幌を切り裂かれて、ナビを盗まれたりもしましたが今となっては良い思い出です。
最後はエアコンが利かなくなり、修理で20万くらいかかりそうとわかり、手放しました。車はヤフオクで33万円くらいで売却しました。買い手が京都の方で、京都まで最後のドライブを楽しんだのを思い出します。

さて、NDロードスターを購入するならどれにするか、まずは所有した場合の使用イメージから沸かせてみます。

  • 4人家族なので、家族全員では乗れません。基本一人で買い物か、孤独になりたいときに一人でドライブか、特別な日に1名だけ招待して2名でドライブでの利用かと。
  • 自分以外誰も運転しないので、トランスミッションに制約は無いのでMTが選択できます。子供が大きくなって免許を取ったらあげてもいいかな。後15年かかりますけどね!
  • 愛車として可愛がりたいと思いますが、維持費軽減のためAnyca(エニカ)等の個人間カーシェアにも登録。ウケの良いグレードのほうが良いかな。
  • 特別な時間を過ごしたいので、ストレスがあるのはだめ。多少値が張っても快適で、優雅な気分を味わいたい。
  • 所有したら、特別な理由が無い限り手放すことは無いと思いますので、再販価値は気にしません。

こんな感じですかね。

■ATかMTか

これは間違いなくMTです。ATの方が燃費がいいとか(SスペシャルのATが17.2km/l、MTが16.8km/l)、楽ちんだとか、クラッチ交換要らないのでメンテナス不要だとか関係ありません。車を操るのはMTなんです。クラッチワークを使ってアクセルターンがしたいんです。
MTのほうが新車だとちょっと安いみたいですし!

■RFかノーマルか

ノーマルの1.5L(P5-VP)は決して悪くないんでしょうけど、RFの2.0L(PE-VPR)が欲しいです。18年のマイナーチェンジで大きく変更されパワー上がっていますし。しかし、ここはノーマルですね。理由はロードスターの美しいデザインはやはり幌なんです、自分の中では。RFも十分カッコいいのですが、やはりオープンにしたときにCピラー(?)が残ってしまうのは美しくありません。

■色は?

良く見るのはホワイト、ガンメタ、赤でしょうか。せっかくのボディーラインがきれいに出ない白い自動車は好きじゃないので、ホワイトは無しです。手入れは大変そうですが、イメージカラーの赤(ソウルレッドクリスタルメタリック)かなと。黄色あたりが限定で出たりしたら面白いんですけどね。

■グレードは

最低必要な条件はLSDが付くことです。FRですからこれが無いと始まりません。するとSが消えて、Sスペシャルパッケージ、Sレザーパッケージ、RS、NR-Aとなるわけですが、皮シートはどちらかというとその機能に否定的(手入れを間違えなければ、掃除は簡単そうですが・・・)で、アルカンターラとRECAROの響きに惹かれます。NR-Aはあと20歳若かったら選択肢になったかもしれませんが、きっとサーキットも走らないので無いですね。はい、RS一択です。

一応Sスペシャルパッケージとの価格差を確認しておきます。

Sスペシャルパッケージ6MT 275.9万円
RS 325.6万円

その価格差49.7万円でした。RECAROとBOSE、ビルシュタイン、大径ブレーキディスク諸々。内容を考えたらお値打ちです(そんなことない?)。

■オプションは

RSとなると、ほとんどつけるオプションはありません。BOSEのレスオプションなんでしょうかね、6スピーカーというのは。それとi-ELOOP(アイドリングストップ)ですか。アイドリングストップは今の80ノアで慣れてしまっていて、これに慣れるとアイドリングが静かで快適です。燃費で元を取るのは86,400円もするので無理そうですが快適装備としてほしいところ。ま、無くてもいいです、全然。

■新車か中古車か

試しに、RSでオンラインで見積してみます。
ディーラーオプションでナビを選択し他ところ、369万6740円となりました。値引きを見て350万円というところかと。

中古だとRSは32台見つかり、200万円弱からといった感じです。

一番新しいモノでも17年式なので、まだ年次改良後のモデルは無い様子。因みに17年式で程度が良いものは270万円前後ですね。新車との差額は80万円。新車へのこだわりは無いので、走行距離多めの18年モデルあたりを狙うんじゃないかと思います。オプションも少ないので、色さえあれば希望の車に巡り合えそう。修復歴は現物を見ないとわからないので何とも言えませんが、ソウルレッドのようなメタリック色は塗装跡がわかりやすいし、長く乗ろうとすると色々気になるところが出てしまうので選択肢から外します。

ではまとめるとします。

NDロードスター 6MT RS
i-ELOOP・ソウルレッドクリスタルメタリック
SDナビ
2018年年次改良後モデル
距離7万㎞くらい、修復歴なし
価格 200万円

後3年したらこれくらいの程度のモノが出て来るでしょうか。

あー妄想楽しかった。マンションから一戸建てに引っ越して駐車場を借りなくても良いようになって、子供の教育費など残りの人生の家計の見通しがたったらほしいですねぇ。当分無理そうです、ハイ。

車のサブスクリプションは流行る?

トヨタの愛車サブスクリプションサービス、kintoが2月6日からサービスを開始したようです。流行りのサブスクリプションでマスコミの注目度も高く、様々な媒体で目に、耳にする機会がありました。

内容はこんな感じのようです。

https://autoc-one.jp/news/5003756/

3年間で1台のトヨタブランド車に乗れる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」という2種類のサービスが用意された。いずれのサービスとも、任意保険の支払いや自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンスがパッケージ化された月額定額サービスとなっている。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

また全国のトヨタ販売店、レクサス販売店に加え、「KINTO」公式ホームページからも申し込みが可能なため気軽に利用を開始できる。さらに両販売店で、メンテナンスを含めた安心のサービスを受けることができる。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

「KINTO SELECT」は2019年2月6日から、「KINTO ONE」は同年3月1日から東京都内のトヨタ販売店およびレクサス販売店(一部販売店を除く)でトライアルが実施されるほか、同年夏以降に両サービスを全国に展開し、さらに秋口にはサービスの対象車種が拡大される予定だ。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

タイムズカーシェアに代表される、使うときだけ予約してというものではなく、自分専用の車だけど、購入するのではなく利用するというところがミソのようです。でもこれ、今までもあったカーリースと何が違うのでしょうか?

首都圏で車を持つうえで大きな負担となるのは、購入費用に加え、駐車場の確保があります。私の住む横浜エリアでも2万前後です。確かに、購入時にディーラーで商談、契約することや、乗り換え時の売却など車を所有すると面倒事も多いですが、所有の面倒事を解決してくれるようにはあまり思えません。費用的にも「KINTO ONE」は同じ車を3年間乗るので総合的な負担で、所有を選択にメリットがあるように思えてなりません。現金が無くてもローンを組めるのであればこの低金利のご時世、そんなに高くないですからね。

例えば人気のアルファードは8万5320円~9万9360円です。新車で337万円~737万円。さすがに最上級のグレードは無いでしょから廉価グレードXだとして337万円。3年後の価値は6割は堅いでしょう。すると3年後202万円で売れることになります。差額は171万円。これに、保険、税金が乗ってきます。重量税+取得税+自賠責でザクっと17万円、自動車税4.5万円×3年、任意保険は車両保険付きでしょうから15万円×3年、24か月点検とオイル交換で5万円くらいが実質かかってくる維持費でしょう。新車時に着けるオプションは値引きされるとして車両は337万円としてみます。

車両 337
税金保険 17
自動車税 13.5
任意保険 45
整備・点検 5
合計 417.5

下取り価格 202

差額 417.5-202=215.5

36か月で割ると5.99万円です。月額で2.5万円安くなりました。利用する人はこれくらいの計算はすると思うので、やはり利用が進むとは思えないんですよね。

所有ではなく利用を選択する動機として次のようなことが考えられるのではないでしょうか。

  • 冬には4WD、夏にはオープンカーに乗りたい
  • 普段の通勤はエコに徹してプリウス、週末のデートはちょっと贅沢にラグジュアリーカー
  • 車の色が気に入らないので乗り換えられるとうれしい
  • 子供が生まれるまではクーペ、生まれたらミニバン

この辺の問題(要望?)が解決できるのであれば、ウケそうなきもします。どうなんでしょう?トヨタの1株主として、インパクト今一つで歓迎できないというのが正直な印象です。

車関連のケミカル用品・工具・部品購入で最強はモノタロウか?

車関連のケミカル用品、工具などの購入で大いに役立っているのはモノタロウさんです。最近株価は低調なので、売り上げは横ばいなのかもしれませんが、プライベートブランド(PB)商品は品質が良く、低価格です。ここに慣れてしまうとホームセンターで買うのがばからしくなります。ホームセンターで買った後に、100均で同じ商品を見つけた時のような残念さがありますね。

これらのものを購入する際の流れは大体こんな感じです。

  1. Amazonで調べる
  2. モノタロウで調べる
  3. 場合によってはAliExpressで調べる
  4. 商品が見つからない場合は、Yahoo!ショッピングで調べる

それぞれで安いところで購入しています。

モノタロウの場合、PB商品で急ぎでなければ、非定期に発行される15%割引キャンペーンコードを待って購入します。大体2週間に1度くらいの頻度でメールにて通知されます。他、土日だけの10%割引コードなんかもありますので、購入の際はここの日替わりキャンペーンサイトを一度見てからじゃないと後悔することがあります。

モノタロウでおすすめのPB商品例

hモノタロウPB商品以外の場合、キャンペーンコードが無いとAmazonの方が安い場合がほとんどです。なので、モノタロウはPB商品限定での利用とするのが迷わずにいいかもしれません。あと問題は3000円買わないと送料が無料とならないことでしょうか。私の場合、3000円に満たない場合はストックしていても問題のない、エンジンオイルやブレーキクリーナーを購入するようにしています。

AliExpressでの購入は、送料込みでも圧倒的に安くて、品質に問題があってもあきらめがつくようなものという条件付きです。今まで、E83 X3 LCI用のガスケット類、クランクシャフトシール、工具、OBD2スキャナー、デントツール等を購入し、不達となることもなく、品質にも特に問題はありませんでした。だめだったのは、VANOSソレノイド。交換後、30㎞程走行するとエンジンチェックランプが点灯しました。他には、洗車後のふき取り用セームは品質が悪く、すぐに劣化して拭き取れなくなりました。

自動車の伝送系は避けたほうが良いという印象です。

車の部品の場合、Yahoo!ショッピングの方が取り扱っているお店が多いように感じます。特に、輸入車の格安部品はAmazonよりもYahoo!ショッピングで多く見つけられます。利用の際は返品・交換の規約をよく確認することです。交換は整備工場で取付を行った場合に限るなどとふざけた規約のところも(パルカ)ありますので注意が必要。

ヤフオクは中古品以外はやめたほうが無難ですね。新品については品質や返品について購入者に不利な条件となっている場合が多いように感じます。

新型スープラに思うことと歴代スープラ懐古

復活したスープラが正式に発表されました。そこで、歴代のスープラの思い出と、新型の印象をまとめてみました。

■初代(A40/50型)

何かの刑事ドラマで使われていたような気がしますが、小さかったこともありほとんど記憶にありません。というか、このブログを書くまで、初代は60型だと思っていて、40/50型だとは知りませんでした。

■2代目(A60型)

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初代はスープラという名前はついていませんが、セリカXX(ダブルエックス)。当時好きだったよろしくメカドックという漫画に出てきたことをいまでも覚えています。


リトラクタブルヘッドライトという、スーパーカーとしての定番スタイルでしたね。個人的には、エッジのきいた角ばったスタイルが今一つ好きになれませんでした(小学生でしたけど・・・)。
免許を取ってからAE86を一時所有したことがありますが、こうしてみるとハッチバックスタイルとリアウィンドウあたりはよく似ていますね。

■3代目(70型)

2代目はスペシャルティーカーとして、シルビア、プレリュードと並びとても人気を博したと記憶しています。レースでもグループAに参戦し、BNR32スカイラインGT-Rが出てくるまでは結構強かったような。
テレビドラマ「東京ラブストーリー」で江口洋介が乗っていたような気がします。別れのシーンで、Tバールーフから手を出して「バイバイ」していたシーンが購買欲をそそりました。女性に人気もあったような気がします。
こちらもリトラクタブルヘッドライトで、スペシャルティーカーとしての定番スタイル。嫌いではなかったのですが、当時の私の思考は軽量でNAエンジンを搭載車だったので、購入対象にはなりませんでした。そんなお金もありませんでしたからね。

■4代目(80型)

今となっては特別大きくも感じませんが、出た当初は、巨大なリアウィングが強烈に印象に残っています。運転したことは無いですが、運転席のデザインもドライバー重視で、ドライバーを囲むように計器類が並んでいたと記憶しています。
NA+MTの組み合わせに興味ありましたが、やはり当時の嗜好はコンパクトな車だったのと、タイヤが高そうで維持費のことを考えると購入対象にはなりませんでしたね。
デザイン的にはライトがリトラクタブルヘッドライトから大型異形ヘッドライトに変更となったことが大きいのでしょうか。何かに似ているということもなく、FR車をアピールするロングノーズ。何となく2000GTの面影を思い出させるところもあり、個人的には一番好きです。

■5代目(90型?)

ご存知BMW Z4とプラットフォームを共通しています。機能的にはこれがすべてのような気がします。L6エンジン搭載はうれしいですが、BMW製です。せめてアバルト124スパイダーがNDロードスターを使ってやったようにオリジナルのエンジンを載せてほしかった。ヘッド周りはトヨタが設計といわれてもね。
ウインカーレバーもコラム左側のようですし、トヨタ感がありませんよね。

デザインは好きになれません。リアのごちゃごちゃした感じが特にだめです。
この車、エンジンを含めてトヨタディーラーで整備できるのでしょうかね。トルクスボルトが基本ですし、変なサイズのボルトを使っていたりもします。信頼性もトヨタに比べたら大きく落ちるでしょうし、メンテナンスサイクルや油脂類も全くトヨタと別物でしょうから。
BMW指定のロングライフオイルは、100㏄で300円くらいしますからね。B58エンジンだとおそらく6-7L使うので、トヨタディーラーでオイル交換して2万円オーバーなんてことになったら、トラブりそうな予感がします。

ちょっと期待するのは、トヨタ純正としてエンジンオイルなどの油脂類を取り扱うと、他のBMW車へ純正品を安く使用できたりして。

CX-8(3DA-KG2P)スタッドレスタイヤ購入

ヤフオクでタイヤを見すぎて、思考能力が低下したところでぽちっと落札。競争になると思いきや、入札1件で落札となりました。

落札してから、ホイールサイズ大丈夫か?と調べるあたり、相当頭がレロレロだったものと思います。CR-Vに履いていたとのことで、PCDは大丈夫。インセットもホイール銘柄から+38か+48らしく、+38ならそのまま履いて、+48なら3㎜スペーサーを入れて純正サイズになりそうなので一安心。

価格はなんと1万円プラス送料!これだけは色々見た買いがあったというもの。でも、実物見るまで何とも言えないですけどね。

トレッド面はプラットフォームまで3㎜とのことなので8部山。これは信じるしかないですね。納車後にさっそく履き替えることにします。

ZRR80GフロントバンパーDIY補修してみました

気付いたら傷ついていたフロントバンパー。左下が凹み、こすった跡が何か所かあります。これ、ほとんどがAnyca(エニカ)貸し出しでできたものなのですが、どのタイミングか不明なため持ち出しでの修理です。リアバンパーでも交換で5万ほどした

ので、フロントバンパーはもっとするのでしょう。
交換するほどでもないので、DIYで補修してみることにしました。

■情報収集

ソフト99が提供しているこちらのサイトを参考にしました。

■補修部品

補修に用いたペイント類もほぼすべてソフト99で揃えました。ボディーカラーはカタログに無いので、ソフト99オンラインショップにてMyボデーペンで特注色として注文しました。1本2160円です。

他にも塗装となるとした工程も含めて多くの部品が必要です。

  • 耐水ペーパー
  • コンパウンド
  • シリコンオフ
  • バンパーパテ(ねんど)
  • バンパーパテ(チューブ)
  • バンパープライマー
  • プラサフ
  • ボディーペン
  • クリア

これだけ揃えて、仕上がりは今一つとなっては、バンパー交換したほうが良かったとなってしまうでしょう。なので、みなさんDIYでやろうと思っても結局は修理工場へ預けるのでしょうね。

■修理作業

基本的にはソフト99で紹介されている作業を踏襲です。

違う手順を取ったのは、使用する耐水ペーパーやコンパウンドの番数を1段か2段細かいものを使用したことです。ボディーカラーが濃い色の場合、線傷がめだつので、誤って線傷をつけてしまうと消すのに苦労するためです。過去に、1000番の耐水ペーパーでタッチアップした部分を研磨したところ、研磨傷を消すのにとても苦労しました。

また、重ね塗りの場合の乾燥時間は15分とか10分と解説されていますが、日没までに終わら無そうだったこともあり、5分程度乾燥させて行っています。乾燥時間が短いことによる垂れなどのトラブルは特にありませんでした。

塗装に際しては、マスキングや塗装時の作業性を考えてバンパーを取り外しています。取り外しは慣れてしまえば、クリップと10㎜のボルトで止まっているだけなのでとても簡単です。

バンパーを取り外し、下地の為にプラサフを軽く1回吹いたところ
ボディーペンで3回ほど重ね塗りをしたあたり。元の塗装とどこを境にしてごまかすかというのが難しい。全部塗るのはもったいないし、逆に見た目が悪くなりそう。

■感想

ほぼ思った通りに補修できました。

この手の補修作業は、かけた時間分だけ仕上がりが違ってくるように思います。時間のある時に落ち着いて作業すると仕上がりも違ってくるでしょう。とはいえ、子供がいるとなかなか時間を作るのは難しいですね。塗装部品を購入したのは2018年8月でした。購入してから5か月ほど寝かせてしまったことになります。今回、ボディー色は4度、クリアーは3度重ね塗りを行いましたが、深みを出すのであればあと1、2回は重ね塗りをするとよかった気がします。

作業自体は難しいものではありません。プラモデルとか、木工とかでスプレーペイントをしたことがある人であれば戸惑うことは少ないでしょう。ただ、仕上げは新車塗装と同じとは到底いきません。この辺りは割り切りが必要で、目立ちにくい箇所であったり、年式が古く修理工場へ任せてまで塗装してきれいにしなくてもよいといったりした場合にやってみるのが良いと思います。その結果次第で、他の箇所も挑戦してみたらよいかと。経験積むとうまくなりますし、いきなり目立つ場所を治すのはやめたほうが良いでしょう。

一番気を付ける必要があるのは、元のボディー塗装と補修塗装との境界をどこに持っていくかです。うまい具合にプレスや形状が折れているような箇所があればいいのですが、無いからといって全部塗るわけにはいきません。今回はバンパー下部で目立たないのでバンパー下部10㎝程だけ塗って、元からの塗装とはボディーペンを軽くふいてごまかしました。が、それなりに違いは判ります。

作業はとても時間がかかります。乾燥時間を考えると1日では無理です。特に、ねんどパテは乾燥に1日を要します。

塗装後のコンパウンドによる磨きで印象が変わってくるかもしれません。完全に乾燥させるには1週間ほど置いたほうが良いとのことなので、また時間を見つけて行ってみたいと思います。