インターネット事情

ナイロビのボランティア連絡所では無線WANアダプタでインターネットへ接続し、無線APでLAN接続している。アダプタに”iBurst”と書いてあったのでググってみたら、無線の規格らしい。

Wikipediaによると結構な国で実用化されている。京セラが規格化に絡んでるみたいだ。日本で言うPHSに近いものなのか?速度は最大で下り1061kbpsなので、日本で言うと既にスペック不足。

20人くらいで共有しているとさすがに遅い。

プロバイダはAFRICA ONLINEのステッカーが貼ってあったのできっとそこなのだろう。

他、スーパーマーケットで良く見るのはSafaricomという携帯電話会社が行っている3GのHSDPAを使用した無線接続サービス。USB接続のアダプタがKsh3,999で売られている。日本円で5,000円くらい。接続サービスは従量制しかない模様。1G/月でKsh2,499。使っていないので実際にどの程度速度が出るかはわからないが、YouTubeなどの動画を見ていたら1日で1Gを超えてしまいそうだ。

ちなみに、今滞在しているOlive Garden Hotelでは部屋に無料で無線LANが来ている。夜間のプライムタイムでもそれほどストレスなくネットができる。体感的に128kbpsを10人くらいで共有しているくらいの速さ。

iPhoneやブラックベリーが売られているが、街中で使用している人は見たことがない。盗まれるからかもしれないが、一般的ではない様子。

matatuに乗る

JICA事務所からの帰り、初めてmatatuに乗ってみた。

matatuとは、日本で言うハイエースやキャラバンなどの1boxを改造して15人くらい乗れるようにした乗合バスのこと。コンダクターと呼ばれる客引き、会計係の男性が、満席になると平気で乗客の膝の上に座ってくる。かなりな驚きだ。乗る前は安全性に不安だったが、かなり楽しめた。運転は荒く、反対車線に平気ではみ出して追い抜きをするが、一種のアトラクションのようだ。

一歩ナイロビに馴染めた感じがした。

ちなみに、料金は約3kmほどで30ケニアシリング。40円ほどか。道端はホコリと排気ガスでとても息苦しい。matatuを乗りこなせるようになるとかなり便利かも。

ボランティア連絡所

 

ナイロビにボランティア連絡所、通称ドミトリーがある。

新規に赴任した隊員や、催し事で首都に来たり、養成するための宿泊施設。

建物は決して大きくないが、庭は広い。そして、この辺がナイロビの危険性を物語っているのだが、門番もいるし塀には侵入できないように電線が走っている。

下痢気味

研修2日目にして早くもお腹の具合が良くない。午前のオリエンテーション途中から下り始め、お昼は食欲が出ず。午後はバスでのダウンタウンツアーで、当然トイレなど無いと思われるため不安になる。お昼に横になっていたら少しは楽になった。しかし、夜になっても回復せず久々にビールを飲まずに就寝。
翌日も朝はまあまあだったのだが、やはりお昼前から具合が悪くなる。
はじめはこのGRANGE PARKというミネラルウォーターが合わなかったのか、と思ったが今日はこのミネラルウォーターは飲まなかったので、他に原因があるかも。
念のため、朝食に食べていたオレンジジュースとパンを処分。これが原因であればよいのだが。

ナイロビ2日目

現地での訓練1日目。

ナイロビのJICA事務所を訪れた。アッパーヒルという小高い上のビル、10階から16階となっている。東アフリカの広域プロジェクトを手掛けていることもあるのか、思ったよりも広い。そして眺めはかなり良い。

ナイロビの危険性について何度も刷り込まれる。

夜間の移動は禁止。もしどうしても必要な場合はどんなに近くてもタクシー。市民の足はマタツと呼ばれるミニバンを改造したバスなのだが、これはちょっと抵抗があるな。

ナイロビ市内は車があふれて、常に渋滞している感じだ。マナーはとても良いとはいえず、車間は短いし、飛ばすしで良くぶつからないと思う。

ナイロビ1日目

ドバイの出発が遅れて、ナイロビには1時間遅れで到着した模様。

JOCV22名、短期ボランティア4名、合計26名という大所帯のためか、さすがに空港で迎えがあった。ありがたい。

ナイロビのドミトリーに行く途中、スーパーで買い物。物価が思ったよりも高いと感じる。

ドミトリーでは先輩ボランティアがカレーでお出迎え。

さっそく携帯電話を支給された。

ドミトリー内は無線LANが導入されていて、そんなに速くはない問題なく接続できた。

家を出てから30時間以上してからドミトリーに到着したことになるのかな。さすがに疲れた。シャワーを浴びずに寝てしまう

ドバイ着きました

 

ドバイ空港はどでかいです。しかも作りが豪華。時計が全部ROLEXだったりします。

トランジットで5時間待ちなのですが、ネットも無料で繋がるし、暇しないかも。

ただ、ネットは回線自体が遅いのか、日本までが遠いのかとても遅い。

日本のサイトにpingを打ってみたら平均211msでした。

出発

研修終了からはや3週間ちょっと。

やっと出発です。待ちに待ったという気持ちと、若干の不安を抱えてというのが正直なところ。研修終了後10日くらいでいけたら気分も乗っていて良かった気がする。

出発前に何気なく”ケニア”でググると外務省の海外安全情報が引っかかる。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/spot_top5.asp?id=100&num=1

2009年10月22日時点で、今年のナイロビ市内での外国人誘拐件数が100人を超えたって、、、。油断は禁物のようです。

関空からこんばんは

只今40番ゲート前で出発を持っております。

なんと、関空は無線LANが無料で開放されていて、kixmblなるAPにただで接続できる。

いいですねぇ。空港の待ち時間をただでネットで過ごせるなんて。気づくと飛行機が出発していたなんてことになりそう。

ちなみに回線はOCNでした。

p2222-ipbf1103osakakita.osaka.ocn.ne.jp

エミレーツ航空は荷物の重量についてきっちりしていると事前に伝えられていましたが、預け荷物はきっちり30kgで受け付けていた。事前に重量を測ったらちょうど30kgだったで、ちょっと本を買い物して荷物を加えたらなんと測定が31.3kg。渋い顔をされたが、「一緒に行く人は?」と聞かれ、22人いますと言ったらその人の荷物を一緒に測ってくれて、合計2人で61.3kgとなり無事通過。結構融通をきかせてくれて、平均して30kg/人という感じで計算してくれたようで、エクストラを払った人はいなかったのかな。

今日携帯を解約したらやっと実感が湧いてきた。

機内で寝られることを祈ろう。