X3 E83 LCI補器類ベルト(また)交換(111,014km)

前回交換から1万キロ未満での再交換です。

部品はY!ショッピングで頼みました。使ったことの無いベンツ・BMWパーツ専門店のプロテックオートです。購入前に、返品のポリシーを確認し、DIYでもパーツに問題がある場合は返品できることを確認しました。何事も学習です。パルカで痛い目に合っていますから・・・。

購入部品

購入したのは、次の2点

ベルトは前回セントピアで購入した時と同様、コンチネンタル製でした。ベルトテンショナーはUROという初めて聞くメーカーです。ドイツ製のようです。

右が使用していたINA製のテンショナー。作りの違いは見られません。見た目の仕上げの良し悪しも違いないレベルです。
ベルトは前回同様Continental製

交換作業

エアインテークのダクト、ラジエターファンと取り外し、ベルトが破断した残骸を取り除きます。今回は、ラジエターファンやクランクシャフトプーリーに絡まることなく、残骸の除去は簡単でした。ただ、どこかに当たってベルトが擦れたようで、ベルトの繊維素材が綿状になってエンジンルームの各所に飛散していました。やはりただのベルトの摩耗ではなく、何かしら取付なり、プーリーなりに問題があったようです。

プーリーには繊維が巻き付いたようになっています。
プーリーを取り外して、パーツクリーナーで繊維とガムのような張り付きを取ります。
切れたベルトです。こんな感じで擦れた残骸があるのと、1山分ベルトが裂けているのでした。
エンジンルームに写真のホコリのようなベルトが擦れた破片が散乱

テンショナーを取り付けているアルミ製のトルクスボルトE14を外します。新品のテンショナーを部品に付属している新しいアルミ製ボルトで取り付けます。このアルミ製ボルトは再利用不可です。ボルトは25Nmで締め付けた後、90°回します。この90°回すときに、ボルトをねじ切ってしまいそうな嫌な感触です。塑性変形しているんでしょうね。しかし、何で再利用不可で、特殊な締め付けをするアルミ製ボルトなんて使うんでしょう。普通のボルトを使えるようにしてもらいたいですね。

新しいテンショナーを取り付けたところ。90°回すときにとても嫌な感触です。ねじ切りそうで怖い。再利用不可の理由がよくわかります。

後は、慎重に各プーリーにベルトを通し、テンショナーにあるT60のトルクス穴を使用してテンショナーを緩め、テンションを固定しているピンを抜いてベルトを張ります。

ピンを抜く前にベルトの状態。もう少し張った状態で仮付けできると、山がずれることも無いと思うのですが・・・

確認の為エンジンをかけ、エアコンコンプレッサーやパワステポンプを回っている為、ハンドルを回したり、エアコンをOn/Offしたりして取り付けを確認しました。この時、エアコンコンプレッサーのプーリーがベルト1山分外側に取り付けられていることを発見!ピンを抜くとき、テンショナーを緩めなければならないのですが、これがかなりなトルクが必要です。ミスってねじ山をなめたり、工具がラジエターコアに当たって液漏れなんていうことを想像してしまいました。

テンショナーのピンを抜く前は、結構ベルトが緩いため、ずれてしまったようです。再度ピンを装着し、ベルトずれを修正し、ピンを抜いて再確認。今度はうまくいったようです。

もしかしたら、前回も1山ずれていて、エアコンコンプレッサーのクラッチ部分と擦れて切れてしまったのかもしれません。きっとそんな感じがしてきました・・・。DIYやるかたは要注意です。

平日朝からこんなことしているのって、アホですか?

日が延びて、午前5時から明るいですね。今週は、早朝の車いじりが日課となってしまいました。大体5時前後から6時半くらいに作業をしています。小さな子がいるので出勤直前まで出来ないので進みません。今週こんな感じでした。疲れるわけね。

月曜日

日曜Anycaからの車(E83 X3)返却時、補器類ベルトが切れていた事について、症状確認。プーリーの固着もなく原因不明でしたが、補器類ベルトとテンショナーをY!ショッピングで発注。

火曜日

早朝、車(3DA-KG2P CX-8 )のノーマルタイヤをバルコニーから移動し、スタッドレスタイヤと履き替え。

水曜日

早朝、昨日補器類ベルトとテンショナーが届いたため、取付作業。夜はAnyca(ZRR80G ノア)貸し出し時に傷つけられた車の借り手の方と修理について交渉し、その後火曜に交換したスタッドレスタイヤを車に積んだままにしていたのをマンション玄関前まで移動。

木曜日

玄関前からバルコニーへスタッドレスタイヤを移動し、その後、昨日交換した補器類ベルトの確認。うわっ、エアコンコンプレッサーのプーリー部分でベルトが一段前側にずれて嵌められているではありませんか!修正。きっと1万キロ未満で切れた原因もずれていたのではないかと思います。。。

E83 X3のラゲッジに工具類を積んだままなのですが、とりあえず安心して乗れるようになったので、金曜日は休みにします。

X3 E83 LCIまさかの補器類ベルトがまたもや断裂(111,014km)

Anycaでの貸し出し返却で川崎のジョナサンで車を受け取り、自転車を積んでさあ帰ろうとエンジンを始動し、走り出そうと思ったところ、ハンドルが重たい!しばらく思考が止まりました・・・ん!?なんだ?こんなに重たかったっけ?

5秒くらいでしょうか、頭が硬直から動き出しました。パワステが聞いていない→ベルト切れてる?です。この時点ではまだ警告灯は点いていません。

エンジンフードを開け、スマホのライトで照らしてみます。あら、切れてるわ・・。このまま走行できるかしらと思いつつ、まずは切れたベルトを取り出さないと。またもや面倒なクランクシールを傷つけたりしてしまいそう。

ラゲッジルーム下に積んである工具を取りだし、エアインテークのダクトを取り外してスペースを作り、切れたベルトを除去します。今回は前回のようなオイル漏れはありません。前回交換からまだ1万キロ未満なので寿命というには早すぎる気がします。エンジンファンやクランクプーリーへの絡みつきは無く、今回はエンジンへはダメージが無さそう。

はて、いつ切れたのでしょう?借り手の方からは特に何も聞いていないので、俺がエンジン始動したときに切れたのでしょうか?気になるような異音は特にしなかったのですが。。

現場から自宅まで約2.5㎞。一瞬安全にJAFを呼ぼうかとも思いましたが、エンジンに問題が無いようなので、走れるところまで走ってみることにしました。因みに、このエンジンは電動ウォーターポンプなので、バッテリーがある間はベルトが切れてもオーバーヒートの危険はありません。

走り始めて300mほどでバッテリーの警告灯(赤)が付きました。信号で止まった時、アイドリングよりもエンジンを切ったほうが節電になるかなと思いエンジン停止。再始動時にクランクの周り方が一瞬怪しくなり冷や汗です。

夜で道が空いていたのが良かったのか、無事に10分ほどで自宅到着。路上で停止する最悪なパターンは回避できました。

翌日早朝、明るいところでエンジンルームを確認してみます。前回交換から1万キロ未満なので、オルタネーターやエアコンプーリーの固着、ガタなどが心配でしたが、プーリーはどれもガタは無く、回りもスムーズです。気になったのは、ベルトのリブ側ではなく、テンショナーがかかる平らな側に何かあったのか、テンショナーとアイドラプーリーにまるでガムが張り付いたようになっていました。ガムらしきものの正体は、ベルトのゴムと繊維が固着したものです。

原因がわからないと不安でしたが、異常はとくに見られないため、ベルトとテンショナーだけ交換してみることにします。もしかしたらですが、エキスパンションタンクが割れた時にLLCが飛散し、ベルトにかかってしまったのがいけなかったのでしょうか?

まずは交換して様子見。問題なければ、頻繁に状態を見てみようと思います。

X3 E83 LCIで2E18 Firing, cylinder 1と29CD Combustion misfires, cylinder 1

少し前に29CD出たので、ストックしていたイグニッションコイルへ交換。600㎞ほどは調子よく乗れていたが、アイドリング中、走行中問わずエンジンがブルブル振動するようになってしまった。症状は出たりでなかったり。

29CDだけだとアイドリング時に時々振動が出るくらいなのだけど、2E18が出ると走行中もふけあがり悪くなったり症状が出るように感じる

イグニッションコイルの取り付けが悪かったのかと思い、3番シリンダーと入れ替えた。イグニッションコイルを装着して倒す頭頂部にあるレバーがどうも何かの拍子にばかになってしまい、接触が悪くなってしまっている様子だった。しばらく様子見。3番シリンダーで同様のエラーが出てしまったらイグニッションコイルを交換しようか。

X3 E83 LCIにガラスコーティング(フラッシュリーδ)を使用してみました(施工編)

資材を調達し、いざ施工です。
作業の全体の流れは次のようになりました。

1日目
シャンプー洗車(30分)、ふき取り(10分)、マスキング(30分)、ポリッシャーを使用して磨きとコンパウンドふき取り(3時間)

2日目
コーティング剤塗布(2時間半)

最初に結果から申し上げますと、なかなかきれいに仕上がりました。コーティング剤を塗ることとは決して難しくありません。塗った後にきちんとマイクロファイバーのクロスで拭き取ることです。クロスは2種類用意して、初期ふき取りと、仕上げで分けるといいと思いました。

コーティング剤塗布後
コーティング剤塗布後その2
きれいにできたのではと思います。
マスキングテープを取って完成。この時点では気になりませんでしたが、よく見ると磨き傷が結構残っています。

反省点は、

コンパウンドは 高硬度塗膜対応仕上げ用超微粒子液状コンパウンド をはじめに使用したところ、

使用したコンパウンドはこれだけだったのですが・・・

かなりきれいになったので、それ以上細かい 高硬度塗膜対応つや出し鏡面仕上げ剤(ウレタン塗膜・フッソクリヤー塗膜艶出し剤) では行いませんでした。これが失敗で、コーティング剤を塗布した後、日差しのあたる場所で少し離れてみると磨き傷が結構目立ちます。やはり仕上げまで行うべきでした。すると、磨きで6時間はかかることになりますね、、、。大変です。あと、バフは途中で1回新しいものに交換してもよいかもしれません。バフ交換しなかったので、バフについたごみで、磨きで必要以上に傷を付けてしまったのかもしれません。

反省点ではなく注意点として、コーティング剤の塗り方は難しくないです。ただ、ふき取りに使用したマイクロファイバークロスを持った手でボディーを触ってしまうと、コーティング剤のシミができてしまいます。拭き取った後は安易にボディーを触らないようにしましょう。
後は、シャンプー洗車後、よく乾燥させないとボディーの合わせ目付近などコーティング時に水が残っているので、半日程度開けて作業するのが良さそうです。プロはエアブローで飛ばしてしまうのでしょうけど、無いので自然乾燥しました。できれば屋根付きが良いですね。私は、近くのドン・キホーテの屋内駐車場で一晩置きました。

分かったことは、

100Vの電源が無いためにポリッシャーの選定時に充電式も検討しましたが、作業途中に充電が必要となるのが嫌だったので、車の12Vから電源が取れるように、DC12V-AC100Vのコンバーターを購入。これでポリッシャーが使用できるか不安でしたが、問題なく使用できました。バッテリー上がりが心配だったので、使用中はエンジンをかけるようにしました。1時間くらい使用したと思いますが、特にバッテリーが放電気味になった様子もなく、ポリッシャーの使用も全く問題なく行えました。

磨いた後に、洗車してコンパウンドをきれいに落とそうかと思いましたが、コンパウンドはウエスで拭き取れますので、また新たに洗車する必要はないなと思いました。洗うとまた乾かすのが大変ですし。

説明書には、完全に硬化するのに1か月ほどかかると書かれています。 フラッシュリーδ用メンテナンスクリーナーα(硬化促進剤) も購入したので、コーティング剤塗布後に塗ろうと思ったのですが、時間が無くそのままとなりました。硬化するまでは水滴は拭き取る必要があるように書かれています。塗布後、2週間で数回雨に降られ、特に拭き取ることなく放置してしまいましたが、シミになるようなことはありませんでした。硬化は結構早いのではと思いました。

塗布後、1か月ほどしての評価です。
このコーティング剤は、水滴をよくはじいてくれ、ワックスをかけた後のような状態が続くようです。簡単な水洗いできれいになってくれます。

ボディー色が黒色の為もあり、艶も出て気に入っております。

問題はやはり下地の磨きから行うと2日仕事となってしまうことでしょうか。

E83 LCIラジエター液もれ防止剤を使ってみる(108,800km)

エキスパンションタンクとの接続からLLCが漏れています。ラジエター周りの接続は、安い部品は使わないほうが良いのかもしれません。この部品はパルカというところで販売している一応ドイツ製のマイレ(MEYLE)です。交換して20日ほどで漏れに気づきました。交換するのもLLCを抜いて、タンクを取り外してと面倒なので、液状ガスケットでごまかしていましたが、やはり漏れは完全に止まりません。

追加の暫定措置でラジエター液もれ防止剤を使ってみます。レビューを見てみると、結構な確率で止まるようなので期待します。欧州車には使ってはダメとなっていますが、恐らく根拠はなく、問題が出た時の逃げの口実と理解し使ってみます。

漏れ防止剤はモノタロウで購入したダイゾーニチモリのNR-04ラジエター漏れ止です。ワコーズの製品が有名なようですが、そんな違わないでしょ、きっと。安いに越したことはありません。

すこしLLCを抜かないといけないようだったので、スポイトも一緒に購入
約3,000km走行時の水位です。

3,000km走行で100㏄程漏れているようです。

漏れ止めを注入するために少しLLCを抜きました。LLCは人体に大変有害な成分が含まれているので、ポイせず、漏れた時の補充用として子供の手の届かないところで保管します。

これくらい抜いて、Fullになるよに少し戻しました。

漏れ止めを注入します。白色の少しドロッとした液体です。空気に触れると固まるようですが、容器に空気も含まれているようでした。どのようにして反応するのでしょうかね。エキスパンションタンクはすりきりでLLCが入っているわけではなく、空気もあるのでタンク内では固まらないのでしょうか。

さ、止まるのでしょうか?

2020年2月21日追記
結局漏れは止まらず、あきらめてアッパーホースをまた改めて購入し、交換しました。

X3 E83 LCIにガラスコーティング(フラッシュリーδ:デルタ)を使用してみました(資材調達編)

E83 X3のボディーがいい加減疲れてきて、洗車傷が目立つようになってきました。やはり黒は手入れが大変です。そこで、前から欲しかった電動ポリッシャーを購入し、ポリッシャーで一皮むき、ついでにDIYでガラスコーティングをしてみようと思います。

電動ポリッシャー

線傷やちょっとした塗装剥がれは、ソフト99のコンパウンド3点セットを使用し、手で磨いてきれいにしていましたが、さすがにこの作業をボディー全体にやる気がしません。おそらく数日かかってしまいそうです。

前から気になっていた電動ポリッシャーを購入することにしました。自宅敷地外の駐車場の為、電源がありまん。かといって、充電式のポリッシャーはパワーや連続使用の面でとても不便そうです。

電力量を調べると、ポリッシャーはそんなに高いものではありませんでした。購入したリョービ(RYOBI) サンダポリシャ RSE-1250 は300wです。車載バッテリーにDC-ACインバーターから電源をとっても十分使えそうです。自分の持っているインバーターは本当かわかりませんが定格1000wです。

ポリッシャーは速度調整ができることと、有名メーカーであることを条件にRYOBIにしました。

コンパウンド

小傷用のコンパウンドはありますが、ボディー全体となると大きなサイズを購入したほうが良さそうです。手持ちのソフト99のコンパウンドセットは3000、7500、9000番相当で順番に使うと鏡面仕上げまでできて大変満足しています。しかし、ポリッシャーを使用するような場合は2種類くらいで仕上げることが多いようです。

定番は、3M(スリーエム)のハード1とハード2、そして仕上げのウルトラフィーナのようです。使ったことはありませんがネットでレビューを読んでるとそんな感じでした。

で、実際に購入したのはこれに類するPBブランドを持っているモノタロウです。

荒いもので磨いてしまうと、修正に手間取り後悔しそうなので、ハード1に対応すると思われる「高硬度塗膜対応肌調整用極細液状コンパウンド モノタロウ No1200-1500」は使用せずに、ハード2と 仕上げのウルトラフィーナ に対応するものを用意してみます。

ハード1に相当すると思われる高硬度塗膜対応肌調整用極細液状コンパウンド。これは購入しませんでした

まずはハード2に対応する仕上げ前のものですが、「3000番以上のペーパーマークが素早く除去」この商品が該当するようです。 700ml、1990円(税抜き)と、劇的な安さではないですが、モノは信頼できそうです。モノタロウの場合は、セールがあるのでセールを利用すると安く購入できます。

高硬度塗膜対応仕上げ用超微粒子液状コンパウンド

仕上げ用の ウルトラフィーナ 相当品はこちらなのかなと。 1Lで1590円(税抜き) 。

高硬度塗膜対応つや出し鏡面仕上げ剤(ウレタン塗膜・フッソクリヤー塗膜艶出し剤)

バフ

ポリッシャーを使うこと自体初めてなので、どれが良いか全くわかりません。鏡面仕上げの場合は、スポンジが良いとのことなので、ついでにモノタロウでこちらを購入しました。下地作りと仕上げ用で2つ用意します。

スポンジバフ(細目)

作業後に判明しましたが、バフはポリッシャーに1つ同封されていますので、コンパウンド2種類のみだったら1個で十分です。ただ、バフはきれいにするのが面倒なので、いくつかあるには作業がはかどるのは間違いないですね。ピンキリのようですが、それなりな質のモノは1個500円くらいしそうですね。

ガラスコーティング剤

さて、肝心のガラスコーティング剤です。カーショップでもたくさん種類がありますね。商品のレビューを見ると参考になります。他に、ピカピカレインに限った記載ですが、ここのサイトの解説がためになりました

https://www.xn--u9j447x39aexi.com/entry/2017/02/16/093449
DIYでガラスコーティングをやる人は一度見たらいいと思います

このピカピカレインというのがDIY施工する場合の定番みたいです。価格も結構ね、しますね。はい、私は大好きなモノタロウです。

フラッシュリーδ(本格プロフェッショナルタイプ)

以前フラッシュリーのβ(ベータ)というスプレー式で手軽に使える(でも寿命は短い)コーティング剤を試したところ、なかなか良かったので、「フラッシュリー」に惹かれました。レビューも良いようですし、なんと、10台分(!)使えるようです。5台くらいにして半額のほうが個人はうれしいですが、業者さんはこれくらい必要なんでしょうね。

フラッシュリーδ(デルタ)は強力で、失敗したときの修正剤も併せて購入です。

フラッシュリーδ用メンテナンスクリーナーα(硬化促進剤)

結果から言うと、このメンテナンスクリーナーαは無くても良いと思います。これは、ただの液体ワックスと思われ、ガラスコーティングを修正する能力は無い様子。雨に濡れてシミになるのを防ぐため?

両方合わせると1万近くになりますが、プライベートブランドだけあって、3Mを買うよりも随分安く上がります。ただ、どれも1L近くあるので、1台に施工するだけだともったいない気もしますけどね。

他に色々

マイクロファイバーのクロスはコーティング剤に1つついていますが、ふき取りは何枚かに分けたほうが良いので、必須です。

※施工してからの感想ですが、マイクロファイバークロスは厚いものを選択してください。薄いものでは十分ふき取りができませんでした。

電源の延長ケーブルもあったほうが良いですね。バッテリーから電源を取ろうと思うと延長ケーブルが無いと届きません。

自動車シャンプー、スポンジ、手袋なんかでしょうか、あとは。

E83 LCIやはりラジエターアッパーホースとエキスパンションタンクとの接続からLLC漏れ

エキスパンションタンクが割れてタンクとホース、ATFクーラーのサーモスタットを交換したときにタンクとホースの接続からLLCが漏れた件ですが、その後液状ガスケットを使用して再はめ込みを行い、収まったかのように見えました。

ただ、エンジンが温まるとエンジンルームからLLC独特の甘い香りがするのが気になっておりました。タンクが割れた時の拭き残しが熱で揮発しているのかなと思っておりましたが、いつまでたっても消えてくれません。1か月ぶりに接続部を除くと、想像通りというか、最悪なことにというか漏れが再発しています。何度も書きますが、この部品はパルカというYahoo!ショッピングの部品やさんから購入していますが、ここはDIYだと不良品でも交換してくれません。絶対に避けたほうが良いでよ。

交換前に撮影しておいた新品のアッパーホース。細いほうのジョイントあたりにバリが目立つ。精度悪そう。
アッパーホースとエキスパンションタンクとの接続部からLLC漏れ。LLCはトヨタ車用の赤です。漏れて乾燥するとこのように白くなるのですぐにわかります。

漏れた跡から察して、量は大したこと無さそうです。タンクの水位もほとんど変わっていません。3,000kmほど走行していますので、3,000㎞走って100㏄位でしょうか。液状ガスケットを使う前は300㎞で300㏄ほど漏れていたので、量は圧倒的に減りましたが止まっていません。お金をかけて治すレベルではないかなと。だめもとでラジエター漏れ防止剤を試そうと思います。

E83 LCIにCN-G1200VD取付完了

中古で購入して早2年、購入当初は現在地がわかればいいやと思っていたナビゲーションでしたが、やはり地図が古くなってきて、ルート検索にも問題が出てくるようになると新しいものが欲しくなります。既に11年目に突入で、走行距離も10.8万㎞ですが、最新のナビを取り付けることにしました。

2年間使用したユピテルのナビYPL522。目的地を電話番号や登録されているデータから設定しているのに、目的地設定が行えない時がある。圏央道が伸びたりきたせんが出来たり、地図も古いので更改することに。値段相応の機能としては十分だったと思います。確か1.2万くらいだったように記憶しています。
ユピテルの取り付けに使用していた、自作のL字型ステー。このねじ穴を利用してゴリラを取り付けたい。

本体の固定

取付は、ユピテル YPL522の取付時に自作したステーをそのまま利用します。ステーのねじ穴を利用したいので、ゴリラをカメラねじを使って取付できるようにするアダプター、REC-MOUNTS ナビマウントヘッドパーツ[HED-A-CN] を購入しました。


REC-MOUNTS のナビマウント。ゴリラの取り付けに合う構造となっています。

REC-MOUNTS ナビマウントヘッドパーツ[HED-A-CN] の裏側。こんな感じでカメラねじが使用できるミリねじ規格のねじがあります。ねじも付属かと思ったらありませんでした。

調べた限り、ゴリラをねじ穴で固定する場合は、この方法しかありませんでした。

取り付け角度の調整ができないので、L字ステーの取り付け部分を垂直に起こします。

ステーの角度を調整。調整は、ステーを万力で挟み、ハンマーでたたきます。

アダプターはカメラ台のねじを使用します。100均一でプラスチックのカメラ台を購入し、ねじ部分だけ使ってみました。ねじだけでは接続が弱いので、自動車用の強力両面テープを併用します。

100均で購入したカメラの三脚のねじ部分だけ利用しました。ねじがプラスチックなので、金属製のものに変えようと思います。

7インチということで、重さが気になりましたが、踏切を渡ってみても特にぐらつくことが無かったので大丈夫そうです。このエアコン吹き出し口、挿入して固定してあるだけですが、結構しっかりしている様子。

タッチパネルの操作で、若干本体が動く感じがしますが、大きく揺れることは無いので良しとしました。

電源

電源は、付属のシガーソケットを利用する電源アダプターを使います。ヒューズボックスから引いた12V電源とアースの配線を電源アダプターへ接続します。電源アダプターはグローブボックス裏にタイラップで縛り付け固定します。これで配線はすっきり。

シガーソケット電源アダプタから電線を引っ張り、ヒューズボックスから取った電源と接続します。

VICSアンテナ

Aピラーカバーはドライブレコーダーの取り付けの時に外しているので、外し方は問題ありませんでした。ピラー上部のAIRBAGと書いてあるプラスチックのカバーを取り外すと、中にトルクスねじが見えます。フロントウィンドウが近いのでユニバーサルジョイントを使用してドライバーとトルクスビットでねじを緩めます。

フロントウィンドウが近いので、ユニバーサルジョイントが必要

パーキングブレーキセンサーアダプタ

停車通以外にもナビの操作をしたいので、パーキングブレーキの信号入力を短絡させました。専用のプラグも販売されているようですが、要は短絡させればよいので、1㎜のはんだを4つ折りにしてねじ込み、問題なく走行中でもナビの操作ができるようになりました。TVも見られるようになりますが、TVは見ないのであまり関係ないかな。

後日追記
走行中に、ナビが走行中と認識したようで、突然ナビ操作ができなくなりました。導電体をパーキングブレーキのプラグ穴に入れるという方法は今一つかもしれません。確実に、こういったプラグを購入するのが良さそうです。

若干の問題

車内で作業をしていたら、荷物を持ち上げた拍子にオーバーヘッドコンソールのプラスチックカバーに腕が当たってしまい、パリンとかけてしまいました。

このプラスチックカバーですが、とても脆くなっています。もうバキバキです。。。

この部品は購入当初から、固定部分が割れ、両面テープやホットボンドなど、いろいろ手を尽くしてやっと固定できた部品です。メッシュ部分が割れただけなので目立たないように裏にスポンジのテープを張り付け良しとしました。あまりこだわっては居られません。

完成!

7インチで見やすいし、やはりナビはそれなりに良いモノじゃないと、運転していてストレスが溜まります。動作も早いし、ルートまずまず。交換してよかったです。

操作時に少しぐらつきますが、走行時は安定しています。

E83 LCI X3にCN-G1200VD取付思案中

まず、コストをかけないために付属のスタンドを加工して取り付けられないか考えます。

付属のスタンドをばらしてみます。ここの上下に移動させる可動部のロックピンを抜くと分解することができました。

ボールジョイントの反対側は、このような車体に対して横軸にボルト等で固定するようになっています。この向きでは、車体に対して縦軸に出ている車両側のステーのねじ穴とは直接接続できません。つなげるのであれば、90°曲げるか向きを変えるような形状にする必要があります。L字アングルなどを組み合わせればできなくは無さそうですが、追加で色々必要になり、かつ加工も結構発生しそうなので止めました。

各社から販売されているゴリラで付属以外のステーを使えるようにするアタッチメントを探します。ねじ止めができるようするには、このアタッチメントしかないようです。

これで、カメラ取付のねじが使えるようで、車体側ステーのねじ穴と一緒に締めこめば取付できるのではないかと考えました。

早速Amazonでポチりました。この手の部品は専用設計でありながら販売数は望めないためなのでしょう、結構割高です。仕方ないですね、これを自作するとなると3Dプリンタから揃えないとだめそうですから。

取り付け作業に続く・・・