ZRR80オイル交換(4,354km)

納車されてはや4カ月。年末年始の室戸岬への長距離ドライブで距離を稼いだこともあり、距離は既に4,000km超。若いころなら、新車から1,000kmで絶対にオイルとエレメントは変えていただろうけどそこまで気にすることもなくなったので5,000kmか半年の早いほうを目安に変えていこうと思う。

今回使用したのはモノタロウで購入したシグマの0W-20。部分合成で値段は4L缶2,581円。前の車マツダスピードアクセラから使用しているけど特に問題なく使えている。燃費もいいので継続して使ってみる。

オイルエレメントもモノタロウで併せて購入。純正互換タイプでユニオン産業のO-106。ZRR80Gのオイル交換を自分でやってブログ等で情報をあげている人があまりいなくてどれが適合するのかいまいち自信がなかったけど、これでよかったみたい。純正の部品番号は04152-37010。フィルター外し工具はいくつかある手持ちの物の中から65mmと思われるものがハマったので苦労せずに交換終了。

オイルエレメント、最近はこういったカートリッジタイプになっているのですね。エコでいいと思います。ちゃんとOリングが付属しているのでOリングも交換し、しっかり締めて取り付けます。緩み防止の機能が付いていて少し感動です。

オイル注入口が奥にあるので、缶からそのまま注ぐことはできず、ジョッキを使用して注入。エレメント交換なしでは3.9Lで、エレメント交換だと4.2Lと取扱説明書に記載してあったと記憶。感覚で4Lちょっと入れたらいい具合のレベルになりました。

走行感は特にこれと言って変化はなしですが、値段的にも安いので良しとします。

化学合成油はその香りが独特なので、誤って内装に付着させてしまったりするとしばらく気になります。。。奥さんに怒られそうです。

Anyca(エニカ)ではじめての利用者

Anyca(エニカ)登録してから約2週間。早くもゴールデンウィークに長期で借りたいという方2人から問い合わせをもらう。さすがにゴールデンウィーク中すべて貸すのはこちらも予定がありそうなのでお断りしてしまった。予定が決まっていなくても、長期休暇はある程度先まで利用不可としておいたほうがいいみたい。

そして、はじめての利用がありました。平日の夜貸し出しで1泊でした。仕事で大きなものを運ぶので1BOXが必要だったとのこと。料金は4500円に設定していたのですが、0時から24時までで保険が設定されているようで、1泊だと2日分の保険が必要だったと利用者が言われていたので、1500円/日×2で3000円、合計7500円での利用となったようです。利用者から見れば、レンタカーに比べれば圧倒的に安いですよね。

貸し手からすると、ガソリン入れて、貸し出して、引き取って、場合によっては車の中の荷物を降ろして、洗車してとなる手間と車を貸し出すリスクを考えると4500円からAnycaの手数料を引かれた手取り4150円は少し安いですね。2、3日長期で借りてもらえると楽なんだけどなー、と思っていた矢先、3月の3連休に予約が入りました。連休ですが特に予定もないので貸してみることに。これで駐車場代は出るなと。

ソーシャルカーシェアリング(B2Bカーシェア)

横浜に住んでいるが駐車場がとても高い。

横浜に来る前は、駐車場料金が1万円/月を超えたら車に乗らないと思っていた。今住んでいるところの相場は、1,550㎜以下のタワーパーキングで1.8万円/月、1,550mm超では、2.2~2.8万円/月ほど。車に乗らないという選択もありなのだが、家族で移動するとなるとやはり車がると行動範囲も広がるし、便利なことも多い。大好きなコストコへも行けるしね。

で、安い駐車場を探すとどんどん家から離れて行ってしまうので、近くを借りてしまい何とか車で副収入を得られないかを考えてみた。

前から、いろんな意味でのシェアには興味があり、AirBnBは常々やりたいと思っていたり、駐車場のシェアのakippaを利用して実家の空いた駐車場で小銭を稼げないかなどと妄想している。車にもシェアをつなげるプラットフォームがいくつかあるみたい。

Anyca(エニカ)
DeNAが運営している個人間カーシェアリング。CaForeやGreenpotと比べてしまうと、資本力が違うのか、サイトの作りもスマホに特化した感じも安心感がある。

CaFoRe(カフォレ)
現在「カーシェアリング 個人」でググると一番上に出てくるサイト。

Greenpot(グリーンポット)
スマホサイトが無いのと、登録台数が3社の中では一番少ない様で苦戦?

テレビ(WBS)で取り上げられていたこともあり、Anycaへ登録してみる。

スマホに特化していてスマホアプリから行う。PCからは登録できない。結構な数の項目がある。途中で保存できるとのことだったが、項目がグループになっていてそのグループ毎の保存となっているようである程度まとめて登録してしまわないとダメ。
手元に車検証、車の写真、自分のプロフィールに使う写真を用意しておく必要があります。

こういったシェアはこれからどんどん拡大していくように思います。
ただ、AirBnBが旅館業法に抵触するように、カーシェアも個人が無許可で行うと道路運送法に抵触してしまうようです。
Anycaでは、維持費を共同負担するとい解釈で抵触しないとしているとの事らしい。このあたりグレーです。

既得権保護、安全性と利便性をバランスさせるような法整備を行ってもらいたいですね。

駐車場代の足しいなるくらい借り手が付いてくれるといいのですが。。

ZRR80マイナーチェンジ

ZRR80が年明け早々マイナーチェンジした様子。発売して2年が経過して、購入時から予測はしていたけど納車2カ月目にして早旧型というのは少しさみしい。内容も予想通り自動ブレーキであるToyota Safty Senseを搭載してきた。
ガソリン車では、G、Siグレードに標準装備だそうだ。自分が購入した、ガソリン2WDのGは2,725,527円とのことで、マイナー前は2,674,285円だった事から、51,242円値上げ。断然買い得、下取り査定してもらおうかしら。

ZRR80の燃費

年末に岡山~高知~神戸~長野とZRR80で5泊6日の旅行へ出掛けてきた。6日間で約2,300kmのなかなかハードな旅立った。長距離ドライブで気付いた燃費について簡単にまとめてみる。

  • 高速道路を100km+αでの巡航
    100kmを越えると途端に燃費が悪くなる印象。120kmだと12km/Lほどに。風の抵抗が大きいのではとの印象。
  • 高速道路を100kmまででの巡航
    100kmだと驚くほど燃費が良かった。17~18km/Lの印象。CVTが効いているようで、100km巡航だとエンジンは1,200回転ほどに抑えられている。
  • 田舎の信号のない道を60kmくらいで走行
    17km/L位の燃費。

ハイブリッドは知らないが、ガソリンモデルはカタログ燃費16.0km/Lなので相当に良かったという印象。これだけ走ればハイブリッドは要らない、、と思いたいが、ハイブリッドのZWR80を見るたびにハイブリッドにしておけばよかったと思う今日この頃なのであった。だって、走ってつまらない車だからそういうメカのところに興味をもっていかないとつまらないのよ。

ZRR80にスタッドレスをはかせる

この時期、旅先で急な悪天候でチェーン装着が必要になることもある。チェーンを持っていても、チェーンを装着するのは面倒だし、取り外さなきゃならないし、装着したままだと雪の無い道は走りたくない。いっそのことスタッドレスに履き替えてしまった方が気分的にも楽かなと思い、とりあえずサイズを調べる。
195/65R15 ホイール15×6J オフセット+50mm P.C.D. 114.3mm 5穴 ハブ径60φ
205/60R16 ホイール16×6J オフセット+50mm P.C.D. 114.3mm 5穴 ハブ径60φ

このサイズは5ナンバーサイズミニバンの定番サイズで、ヤフオクにもスタッドレスとホイールのセットがたくさん出ている。2万円位で買えるかなと思っていたのに、思いのほか安かった(ヨコハマアイスガード 11年製約7分山ホイールセットで5000円)ので落札。

さて、どこに行こうかなぁ

AVIC-RW99フリーワード検索

ナビをBluetoothでテザリングしたスマホ経由でネットに接続してみた。スマートループはどんな機能かまだよく分からないが、ネットにつながることでフリーキーワード音声検索が出来るようになったのが便利。「ラゾーナカワサキ」としゃべったら、少し時間はかかったものの、ちゃんとラゾーナ川崎が目的地に出てきて簡単に設定できました。

ただねぇ、スマホに慣れてしまっていると特別感動が無いあたりがGoogleさんの飛びぬけてしまっているところなのか。MapFanに登録して調べたルートを楽ナビと連携できるようなのだが、直観的な操作が出来なので10分使ってやめてしまったよ。

ZRR80Gカーナビ取り付け3日目

テレビアンテナ、GPSアンテナ、ステアリングスイッチ、ハンズフリーマイク、ETC電源のケーブルを取り付けたので、次は

  • ラジオアンテナ
  • リアビューカメラ
  • 車速、パーキングブレーキ信号

を接続していきます。この接続コネクタ、見当たらないので少し迷います。

ラジオアンテナは、開口部上部に収まっているコネクタを取り外して接続します。

車体に接続されているナビ取付用のコネクタ

車速、パーキングブレーキの信号は、左奥にあるプラスティックのパーツに収まっているものを取り外します。その前に、白いテープで束得られているハーネスをばらした方が作業性がいいです。

車体側コネクタとナビ側コネクタの接続

パーキングブレーキ信号は、走行中も利用できるように車体へアースしました。配線には圧着ペンチで、昔NB8のナビを取り付けた際に残っていた電線で配線しました。

配線がかなり複雑になってきました。アースは車体へ固定できるボルトがオーディオ取り付け用のボルトしか見当たらなかったので、右上のボルトを利用。

次は、リアカメラ(ND-BC8)の取り付けです。このZRR80Gは便利なことにリアゲートとフロントオーディオ部が既に配線されているので、別途配線キット(RD-Y101DK )を購入すると、コネクタで接続するだけで取り付けできます。まずは、リアゲートの内張りをバキッと取り外します。

クリップ17個で取り付けられているこの大きな内張り(リアゲート・アンダートリム)を取り外すのは、折れてしまいそうで怖かったです。

リアゲートのトリムを外したところ

初めに、左右の白い部分を外し、そのあと大きな黒い部分を取り外します。白い部分はグローブなどをはめて素手で取り外した方が外しやすかったです。黒い部分はクリップリムバーを使うのが良いでしょう。

内張りが取れれば、後は取り付けキットのブラケットにカメラを取り付け、ボディーに取り付けです。

配線もゲート裏でコネクタに繋げるだけで完了です。

さて、配線が完了しました。
後は、配線だらけになってしまったものをうまく収納して取り付ければ完了です。

オーディオ取り付け裏にはかなりスペースがあるので、それほどきつく束ねなくても収納できました。昔、NB8に1DINナビを取り付けた際は、配線後の収納だけで半日くらいかかったのに比べれば楽ちんです。

合計で、6時間ほどの作業だったでしょうか。はたしてオートバックスなどに頼むといくらでやってくれるのかはよく分かりませんが、得した気になってみます。

初期セットアップを終え、問題なく動作していると思ったら、ステアリングのボリュームが効きません。どうやら収納の時に外れてしまったようです。HDMIの接続をするときにでも見てみるものとします。あと、Bluetoothのペアリングがどうもうまくいきません。。。このあたりはじっくりと使いながらの予定です。

もし取り付けを頼みたい!という方がいらっしゃいましたら、私なら2万円で承ります!

ZRR80ノアカーナビ取り付け2日目

初めに、今回ZRR80Gにカーナビを取り付けるに際し、悩んだところをはじめにあげてみる。

  • Aピラーカバーの取り外しに際し、一番上のクリップの取り外しが引っ張るだけではなずれなかった。ペンチやドライバー等でクリップを縮めないとダメ。一部ブログの解説で、ただ引っ張れば取り外せるとなっていますが、力任せにやると壊れます。後からわかりましたが、これはこの車がサイドカーテンエアバッグ装着車だからでした。このクリップ、再利用不可に指定されています。うまくやれば外れますが、交換したほうが無難でしょう。
  • フィルムアンテナの位置決めでAピラーカバーとの間隔をちゃんと取らないと、Aピラーカバーを取り付けた際に、干渉する。
  • 車速センサやバックカメラの車体側コネクタは、白いプラスティックのカバーに取り付けられているので、取り外して使用する。

そんなあたりを踏まえ、流れを書いてみます。
次のものが工具としてあると良いと思います。

  • 養生用のテープ
  • 10mmのナットドライバー
  • ハンディリムーバー
  • 懐中電灯
  • ニッパー
  • プライヤー
  • 配線工具
  • 結束バンド


センターコンソール、Aピラー、Aピラーアンダーカバーを取り外します。Aピラーはまずウェザーストリップ(ドアのパッキンの様なゴム)をめくる必要があります。こんな感じです。

これがAピラーカバー、最上部の固定部品です。このサイドエアバッグ装着車用のクリップは引っ張っただけでは外れません。ペンチやドライバー、手などを隙間に入れて、縮める必要があります。GPSアンテナやテレビアンテナの配線のため、グローブボックスも取り外すと便利です。これはバキッと引っ張るだけです。こんな感じに配線してみました。

フィルムアンテナです。

4枚あり、全て取り付け位置が決まっているので注意が必要。貼り付け直しがききません。

左側には整備シールが貼ってあり、はがしても良かったのですが、これを避けるように貼ってみました。縦に張るほう(ピンク)は端になりすぎるとAピラーと干渉してしまいます。セラミックの黒い部分に乗せてしまいましたが、もっと内側に貼ったほうがいいと思います。

今回、ETC車載器も取り付けました。右側足元のカバーを取り外します。このカバーだけ、10mmのボルト止めされています。他はすべてクリップ留めで、頑張れば工具なしに取り外せます。すごいプラスティック成形技術ですね。

カード入れがネジ2本で止まっていますので、これを取り外し、ETC車載器を取り付けます。両面テープで貼り付けて止めることにしました。横着して、エンジンフード、給油口のレバーは取らずにそのまま作業しました。このときにエンジンフードが空いてしまって、それに気付かずに数日エンジンフードを開けっ放しで駐車場に放置してしまいました。お気を付けを!電源は、ナビで使用する配線キットからバッテリーとアクセサリー電源が簡単に取れる端子が作られているので、それを利用しました。配線は、ハンドルコラム下を通しました。まずまずの収まり具合です。

テレビアンテナ、GPSアンテナ、ETC電源の配線を全て通したところです。

電源を入れ、ナビ、ETC車載器とも動作することをとりあえず確認。これにて、日没にて2日目終了です。ここまで、作業時間はおおよそ3時間ほど。

新車商談で、知っておくと得するかもしれない事

もう20年も前だが、ディーラーで働いていたことが今回の新車を購入するにあたって少しは役に立ったかも。簡単にまとめ。

  • 下取りにある程度の値がつく場合、ディーラー下取りよりも買い取り店の方が高い。ただ、下取に施策が設定されていたり、値引き交渉の過程で下取り価格の調整が可能だったりする。たとえば、競合車からの乗換えだったりすと+5万円と言った施策がある。まずは、買い取り店で買い取り価格を聞く。買い取り店はその場で売ってくれと言ってくるが売ってはいけない。あくまでも価格を聞いて、ディーラと比較するといってその場では買えること。その値段を持ってディーラで値引き材料とする。自分の場合、買い取り店50万(もうちょっと高くなりそう)。ディーラー40万(限界)。で、最終的にはヤフオクで70万で落札された。
  • あらかじめ落とし所を決めておく。たとえば、値引きなしで見積もりが300万。下取りが50万。20万までしか値引きできない、となると、支払いは300-20-50=230万円。ここで決めてしまうのでは無く、買い手側から購入を決断する条件を提示する。条件は、オプションの追加や、部品の追加がいい。最終の値段提示からのさらなる値引きは嫌がられるのでやめる。あらかじめ、5万円くらいの付けたいオプションや部品を決めておき、それを最終的に付けてくれて値段が230万なら決めますと言えば、それに近い条件でOKとなる場合が多い。なので、商談初期では、その部品を付けて見積もりしてはいけないのである。自分の場合は、チャイルドシートを最終的な条件としてうまくいった。
  • 競合させてもあまり意味無いかも。競合他車を引き合いに値引き交渉するという事が広く知られているが、ちょっとやったくらいだと大した効果が無い。それよりも、「いくらなら買うんだけど」としっかり購入意思があることを伝えたほうが相手は乗ってくる。やるなら、他県の同系列ディーラーと競わせるくらいのことをするのかな。ただ、時間と手間が相当かかるのに、5万円くらいの値引きを勝ち取るだけかもしれない。
  • 今回の新車購入で思ったのは、昔のように変な諸費用が盛り込まれていることが無いので、諸費用を削ることでの値引きは難しいかもしれない。と思った。
  • 自分が営業をしている時、決めた後に、「納車はガソリン満タンでお願いします」とよく言われた。どこかの雑誌の交渉術などに書いてあったのかもしれない。ただ、新車に入れるガソリンの量は決まっているので、満タンとなるとかなり面倒なことになる。営業マン次第だが、うまくやってくれる人もいるかもしれない。自分の場合は、言われるととても嫌だったので、言わなかった。他にも、決めた後にさらなる要求はルール違反。個人相手の商売だと、平気でこういうことを要求されるので困ったな。
  • ナビは社外品で好きなのを選んだほうが良い。ディーラーオプションは選択肢が少ないし、機能の割に価格は高め。同等の機能のものが社外品だと安く買える。はず。詳しく調べたわけじゃないのでウソかも知れない。自分の場合は、自分で取り付けるので社外品以外考えてないのだけどね。あと、当時は新車購入時にオーディオを購入すると、消費税の他に取得税がかかったのだけど、今はどうなのでしょうか。
  • ドアバイザーは要らない。みんな付けているので必要そうな気になるが、喫煙しないもにとっては、必要となるシーンはほとんど無い。あると風切り音がすることもあるのでお勧めしない。中には、ドアバイザーをあらかじめ見積もりに入れてくるディーラーもあるが、初めから外しておこう。
  • ネットである程度の値引き相場を調べておく。それよりもちょっと値引きが大きいくらいの額で交渉すれば間違いない。ただ、相場は地方差があるので、その当たりの考慮が必要。一般的には、新車を多く売る販売店の方が値引きは大きくなる。販売店網は普通、都道府県で1つになっているので、もし販売店間で競合させようとした場合は、他県に行くこと。