2018年11月乗用車ブランド通称別名順位

2018年11月乗用車ブランド別登録台数ランキングが発表になりました。

クラウンがフルモデルチェンジから日が浅いこともありますが7164台で9位となっています。レクサスLSが2018年日本カーオブザイヤーの10ベストカーにすら入れないという状況のなか、トヨタのセダンでは高評価を得ているということでしょうか。LSは値段的にも1000万円オーバーで、経費で買うにしても高すぎるからクラウンにしとこうか、という経営者の方が多いのかもしれません。

新しく発表となったMazda3のセダンがカッコいいこともあって、管理人はセダンが気になるこの頃です。そうしてみると、セダンは減りましたね。ランキングでも純粋なセダンのみの車種はカムリとプレミオしかありません。

代わりに、トヨタはアルファードとヴェルファイアを合わせると9318台も販売しています。儲かるわけだわ・・・。

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マンション内カーシェアは維持費が高いという落とし穴が

私の住んでいるマンションでは、マンション住人専用にオリックスのカーシェアがあります。車はリーフです。

使い方は、普通にオリックスの会員になって、利用できます。

一見便利で大きなメリットのありそうなこのサービスに実は落とし穴があるんです。毎年、マンションの総会でも話題になります。

リーフを導入するのに、管理組合から年間約170万円のリース料がかかります。ちなみに5年契約なので総額でいうと850万円。

カーシェア利用料は、オリックスの総取りです。管理組合には1円も入りません。

駐車場は、マンションでも一番いい、平置きのゲート近くにあります。リーフなので充電に関して電気代がかかりますが、これは確かオリックス持ちだったと思います。

こんな不平等な契約がされているんです。想像ですが、デベロッパーは新築時にEVカーシェアがあることをうたい文句にしますが、マンション購入者はその費用負担がどうなっているかなんて考えません。敷地内に、安くできるカーシェアがある、それは便利だ、となるのでしょう。デベロッパーはマンションを販売した後は、管理組合に費用負担をさせるわけで痛くもかゆくもないわけです。

対して、住人のメリットは次のことがあるとうたわれています。

  • オリックスカーシェアの会費月額980円が無料
  • リーフの利用料が安い(通常200円が100円/15分)
  • 敷地内にあるので近い
  • 敷地内カーシェアがマンションの資産価値を上げる

日常の足として使うとすると便利に感じますが、年間170万円は高すぎますよね?毎年新車が買えてしまいます。1戸あたりザクっと年間1万円の負担です。

継続するかについて今度住人向けにアンケートを実施する予定ですが、利用している人からの反発がそれなりにありそうな予感。

続けるにしても、駐車位置は立体駐車場へ、車種は安いガソリン車でリース料を抑えてほしいなと。車の利用はMaaSが広まっていくことを考えると、マンション自前でカーシェアを用意するというのはナンセンスだと思うんですよね。近くに他社も含めカーシェアがありますし、それこそ今は個人間カーシェアもあるわけなんで。

日立製衣類乾燥機(DE-N4AX)が温まらない

DE-N4AX(W)を使用していましたが、ここ最近温かくならず、衣類が全く乾かなくなりました。中から変な音も聞こえてきます。もう10年選手なのでご臨終かなとも思いつつ、ググってみると大変よくあるケースで、中のベルトを変えるだけで簡単に直りそうだということがわかりました。

スタンドから下ろし、裏のパネルを外してみると御覧の通りです。ベルトが切れていました。

非常にたくさんのネジで背面のパネルは止まっていますが、プラスドライバーで全て緩めることができます。

部品はTポイントがあったのでヤフーショッピングで購入しました。

 

左が切れたベルト。右が新しいベルト。取り寄せたものは緑でしたね。

数日で届き、新しいベルトを装着です。

新しいベルトを装着するには、中央の鉄の板を取り外す必要があります。中心部分のナットを取り外す際、手を滑らせて派手に指を切ってしまいました。お気を付けください。ここだけ10㎜(?)のナットが使われています。私はモンキーで緩めてしまいました。

裏のパネルを取り付け、スタンドに据え付けて完了。無事に復活してくれました。

ヒートポンプ式の全自動乾燥機能付き洗濯機も省電力という観点からは良いのですが、乾燥機能が別というのはやはりメリットありますね。

KYBって旧カヤバ工業か

ニュースでKYBと聞いてどんな会社だろうと思ったのだけど、調べてみたらカヤバのことだったのか。社名を変えたの知らなかった。

20年も前になるが、AE86にクライムギア装着したっけかな。

相当な規模の不正に対する補償となりそうだけど、カヤバならつぶれることはないかなーと予測。

年次改良でCX-5に6MT追加ですって


https://response.jp/article/2018/10/11/314939.html

クリーンディーゼルといい、最近公表したロータリーエンジンを搭載したレンジエクステンダーといい、相変わらず変わり者の心をギュッとつかんでくれます、マツダさん!財政面を考えると、大丈夫?と思わなくもないですが、「2%の人に好かれるクルマ」を目指すとの方針からは全くブレを感じさせません。

アテンザのMTは結構な比率らしいですし(そもそもの母数が少ないので台数自体はたいしたことないでしょうが。。)、今となってはフォレスターもエクストレイルもMT車が消えているので、「SUVをMTで!」というと一択なわけで、それなりに売れそうな気がします。
私の場合、家族が増えてやはり3列シートの積載性にとても惹かれるので、CX-8の方が有力な選択肢なわけですが、MTなCX-5にして、ヒッチキャリアかルーフボックスつけて積載性を補うっていうのも悪くないなぁーという気がしています。CX-5の方が安いですしね。CX-8はそのキャラクターや、他の仕向地でMT車が無い、というか今のところ日本専売車(?)な事情からMT追加は無いでしょうからMTにこだわるのであればCX-5です。

すかいらーく(3197)株主優待の使い道

株主優待に興味がある方ならご存知の通り、すかいらーくの株主優待は強力です。

あと三枚になった優待券

100株で6月末に3,000円、12月末に3,000円で計6,000円もすかいらーくグループで食事券として利用できる優待券がもらえます。
2018年9月20日の終値は1,660円ですから、利回りは6,000/166,600=3.6%。さらに、株主優待では最低単元100株が一番お得な場合が多いですが、すかいらーくの場合は1,000が一番お得で、6月末に33,000円、12月末に36,000円、利回り69,000/1,666,000=4.1%にもなるんですね。
家は家族3人、すかいらーく系のファミレスに行っても3千円も使いません。3千円だとしても、69,000/3,000で年間22回も行けますね。隔週で行けます。うれしくない?

さて、攻略法を編み出すのが好きな私、当然1,000株保有していますが、問題は優待券の利用方法です。
きっとスマートな方々はすぐに金券ショップで現金化してしまうのでしょう。金券ショップやヤフオクでの相場をまとめているサイトがありました。世の中には親切な方がいるものです。

大体7割くらいと思えばいいのでしょうか。
貧乏性な私は差額がもったいないので、すべて自分で使い切ります。はい、妻はいい顔しません。

妻:「お昼、どこか食べに行こうか?」
私:「いいよ、どこにする?バーミャン?ジョナサン?、たまには藍屋にする?」
妻:「インドカレーが食べたいの」
私:「・・・・」

すかいらーくグループで本格的なカレーレストランを展開すればいいのに!という事ではなくw、やはり毎回ファミレスでは満足度が低下してしまいます。使い切るのが大変というのは本末転倒な気が否めないですが、そんな妻に人気なのがむさしの森珈琲です。週末のブランチに利用することが多いです。値段はファミレスにしては高め(優待券消費には好都合w)で、1品プラスドリンクで1,000円をを超えますが、その分ゆとりのある店づくりで子供連れでもくつろげます。そんなこともあってか、結構混んでるんですよね。待たないで入れることの方が少ないです。

すかいらーく株主優待券の使い道に困っている方、一度ご利用されてはいかがでしょうか。

TIFOSIの調光レンズ

TIFOSI Crit Crystal Blck

最近のお気に入り、アイウェアメーカー「Tifosi Optics」(ティフォージ・オプティクス)のFototecこと調光レンズ、Critです。このレンズ、何がすごいというと、LIGHT NIGHT FOTOTEC調光レンズの場合は透過率(透光率?)が27.7%から75.9%まで明るさによって変化することです。透光率はレンズの色によってまちまちで、このLIGHT NIGHTが一番幅広いですね。

半年ほどロードバイクでのサイクリングで使用していますが、夜間から真夏の日差しまで、これ1本でこなしています。まぶしーなーというシチュエーションは日の出の日差しを正面から浴びるような、サングラスでもまぶしく感じる時くらいです。トンネルの中でもよく見えるので、取り外す必要がありません。

そして、なんといってもうれしいのが手ごろな価格です!ずっとOAKLEY Flak Jacketを使っていましたが、やはり値段が…。子供もできて自由に使えるお金が減った自分にはOAKLEYは難しい。Critは1万円ほど、Flak Jacketはレンズによりますが、倍以上しますかね。人づてに聞いた話では、TIFOSIは広告費をあまりかけないので安いとか。OAKLEYはブランド力すごいですけど、広告費のかけ方も半端ないと想像できます。

フィット感もFlak Jacketは自分の場合は、まつ毛がレンズにあたり気になるのですが、Critはそんなこともありません。軽量で装着感も無く、耳も痛くならないのが気に入っています。

色の見え方は、偏光レンズではないものの色合いがくっきりしてとても見えやすいです。面白いのは、マツダのレッドがとても映えて見えるようになること。俺に買えと言っているのかなぁ。

2018年8月自動車販売台数。アテンザ50位圏外。

2018年8月の乗用車ブランド通称名別順位が発表されました。

前回気になったCX-3は36位で1,312台、対前年同月比92.7%。やはり大型の商品改良は結果が出ていないようです。もはや限界か。

アテンザも同様にフルモデルチェンジかと思わせる商品改良を確か2018年6月に実施しています。自動車評論家さんの試乗記事をよく見ますが出来は相当に良いようです。しかし、数字的には6月に1,468台で、前年比385.3%を記録しましたが、そのあとは50位圏外。販売目標は500台と低めですが、その数字すら達成が危うい感じです。Skyactivの新商品群ではFRになるともっぱらの噂ですが、モデルチェンジが長引いているのは厳しいですね。下取り良かったら新型が出るまでちょっと乗ってみたいなんて言う気はします。

下取り価格をちょっと調べてみました。

2015年式、XDプロアクティブ 4WDは新車価格で350.5万円。中古車は、

228.9万、209.8万、198.0万、199.8万で平均は209万。買取との差額が30万円ほどあるとすると、買取は179万。ざくっと170万円の値落ち。難しいかなぁ。

マツダオタクな私は、マツダ株でゆうに600万はやられているので、そんなお金は出せません!

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X3(E83)、N52エンジン 補器類ベルト・サーペンタインベルト(通称ファンベルト)、テンショナー、プーリー交換

JAFに積載して自宅まで搬送してもらったX3。ベルト、テンショナー、プーリーを交換しました。

必要な工具

  • E14トルクス
  • 16㎜ソケット
  • T55(T60?)トルクス

T55トルクスは持ち合わせなかったので、こちらはアマゾンで購入です。

他、エアインテークなど、エンジンルームをいじる際の定番取り外しアイテムをとりはずします。こちらにはT30トルクスが必要です。

購入した部品

購入は最近利用することの多いセントピア。15時までに入金すると在庫分に関しては当日発送してくれます。

  • 商品コード:11287628650、商品名:ファンベルト 6-1990、単価:\3,800
  • 商品コード:11288624196(11287530314か らナンバーリプレイス)、商品名:テンショナー、単価:\7,760
  • 商品コード:11287535860、商品名:アイドラプーリー、
    単価:\3,470

アマゾンでも、3点セットになって販売されています。こちらにも問い合わせましたが、納期が4~5日と言われたのでセントピアにしました。価格的にはアマゾンの方が安かったかな。

テンショナー、プーリーは見た目不具合は見られなかったので、自分の中でのメンテナンスポリシーである「不具合の無い部品は変えない」にはそぐわないのですが、ベルト切れの原因がはっきりしないこともありテンショナー、プーリーの不良だったら嫌だなという思いからです。消耗品なので、変えておいて損はないでしょう。価格的にも躊躇するほどのものではないですし。
ちなみに、作業を終えてからの感想ですが、作業性が良いので、テンショナーは不具合が起きてからの交換でもそれほど面倒では無いなと思いました。

作業

漏れたオイルをきれいにしたいこともあり、作業性を上げるためラジエターファンを取り外します。上部のトルクスネジとプラスチックのリベットを取り、コネクタを抜けば簡単に取れます。

コネクタ2か所とハーネスのクランプ1か所、トルクスネジ、プラスチックリベットを外すと上から引き抜ける

取り外した際に、エンジンルームのATフルードのクーラー付近に使い方のわからないクランプ(リンク先10番の部品)が落ちていたのが気になりましたが、RealOEM.comにて構造を確認する限りラジエターファンの取り付けには使用しないようです。ラジエターのリザーブタンク取り付けに使用しているようなのですが、そこにはちゃんとクランプが着いているのです。とりあえず忘れないようにしておきます。

後日、ATフルードクーラーとラジエターコアを接続しているクランプだと判明。クーラントのサブタンクに水を入れてみると、下から駄々洩れの状態でした。再びラジエターファンを取り外すと、ATフルードクーラーのコアがラジエターコアから抜けた状態。このクランプで抜けないように止めているのでした。どうやらラジエターコアを引き上げるとき何かに引っ掛かり抜けてしまったようです。引き上げると簡単に外れてしまう構造、どうにかなりませんか?

ラジエターファンを取り外すとラジエターとエンジンとの間に作業空間が出来てとても作業がしやすいです。

ベルトが切れると、切れたファンが暴れ、ファンに損傷がある場合があるそうですが、幸いにして無事です。ファンの回転軸に切れたベルトが絡まっていて、ファンは回らなくなっていましたが、ベルトを取り除いたところ問題ないようです。

まずはテンショナーを取り外します。センターのボルトはトルクスE14です。

赤丸のE14トルクスを緩める。オイルまみれなのは、オイルフィルターハウジングからのオイル漏れのため。

プーリーは16㎜六角です。16㎜のソケットは日本で売っているソケットセットには含まれていない場合が多いです。私も持っていませんでした。今回はプラグソケットを使いました。ただ全長が長いので、ラジエターリザーブタンクに工具が干渉したので、ユニバーサルジョイントで避けて取り外しです。

プーリーはカバーを取り外し、中心の16㎜で取り外し。

取り外したテンショナー。オイルまみれだが、機能的には問題なさそう。

新品のテンショナー。INAというOEM製。ピンは装着時には取らずに、最後にベルトにテンションをかけるときに引き抜く。再利用不可のセンターボルト付き。

新品のプーリー。同じくINA製。

取り付けについてはちょっと注意が必要。テンショナーの取り付けボルトは再利用不可で、規程トルクで締め付けた後、指定角度回転させます。25Nmで締め付け後、90°回すの必要があります。

プーリーの締め付けトルクは40Nmのようです。こちらは角度指定は無しです。

簡単にエンジン、エアコンコンプレッサー、オルタネーター、パワステポンプあたりをきれいにしてベルトを取り付けます。
取り回しはRealOEM.comの画像をよく見て行いました。

ベルトはContinental製でした。

ベルト1本としていることもあり、グネグネと色々なプーリーにかかりますので慎重に行います。この状態ではまだベルトにテンションはかかっていません。テンショナーの偏心した位置にあるテンションを緩めるトルクス穴を使って、テンショナーを縮め、新品テンショナーに取り付けてあったピンを抜くことでテンションがかかります。トルクスはT55と説明しているサイトが多いです。私もT55で行いましたがかなりがたつきます。T60なのかもしれません。

完成の写真を撮るのを忘れました。。ピンを抜いて完了で、問題なくエンジン始動、バッテリーの警告灯も消えてくれました。

 

bmw E83 LCI X3 ベルト切れでJAFのお世話になりました:102,000km

走行中、突然パワステ、エアコンが効かなくなり、バッテリー警告灯が付きました。あー、ベルト切れたなと思い、とりあえず近くのヴィーナスフォート駐車場に駐車。この日は外せない要件があったため、車は止めたまま帰宅。ヴィーナスフォートは平日1,500円/日で、繰り返し適用なので、土曜日までに出せばそれほど料金がかからずに停められます。

ヴィーナスフォートに緊急駐車。ここの駐車場は、平日は1,500円/日と低価格なため、停めっ放しにしている車も何台かおりました。

翌日早朝、出勤前に車両の具合を見に現場へ。

まるでするめイカのようにちぎれてしまったベルト。ラジエターファンやエアコンコンプレッサーに絡みつき、取るのも一苦労でした。

エンジンフードを開けてみると、案の定、ベルトがまるでスルメイカのように裂けてぐちゃぐちゃになっていました。ラジエターファンにも絡みついて、ファンが回らなくなっていたようです。この車、N52エンジンはウォーターポンプは電動なようですが、バッテリーが持ったにしても、このまま走ってしまうと、ファンが回っていないことか、オーバーヒートになってしまったでしょう。

それに加えて気になったのは、オイルフィルターハウジングあたりからオイルが大量に漏れた形跡があることです。ここは先日オイル漏れのためにガスケットを交換したばかりで、交換からまだ2,000kmほどしか走行していません。オイルクーラーへ接続しているガスケット交換で、右上のボルトがなめ気味で、十分なトルクをかけられていなかったのが原因だと思われます。なんとなくなめてしまいそうで、中途半端なトルクで止めてしまいました。
オイルが漏れるとベルトにかかる部分なので、何らかの因果関係はあるのかもしれませんが今となっては不明です。10万2千キロなので、もし前オーナーからベルトを交換していないとなると切れてもおかしくない時期ではあります。オイルクーラーのガスケット交換時に確認した時は、特にたるみや損傷は発見できなかったんですが、切れてしまう時は急激に破断が進んでしまうのかもしれません。

この日は出勤しなければならないので車は駐車したまま帰宅。

深夜の移動。話好きな方で、JAFの方から色々な面白い話をお聞きしました。今の車は電気化が進んでおり、オートパーキングブレーキなどバッテリーがあがってしまうと積載するのも大変だとか。

深夜、現地に行きJAFを読んで積載にて運んでもらいました。JAFの方の手際の良さに感動です。
オルタネーター、パワステのベルト、プーリー、テンショナーの交換と、オイル漏れ対応として、改めてオイルフィルターハウジングのガスケットを交換したいと思います。
ベルト切れで、エンジンルーム内への損傷が無かったのが不幸中の幸いといったところでしょうか。