ワタム旅行2日目

朝はビーチへ。

干潮で、かなりの広さで砂浜が広がっています。シュノーケリングしてみると、ウニが一面に。これ、食べられる?

午後はゲデ遺跡。ケニア版マチュピチュって感じでしょうか。ただ、修復状態が雑なのが残念な所。

6時くらいからまたもやビーチへ。

今度は完全な満潮のようで、水はありますがもぐってみると砂や海草が巻き上げられていて視界が不良です。砂浜沿いで潜るなら干潮時がお勧めな様です。

持ってきたデジカメ、Panasonic DMC-FT1で初めて水中を撮りましたが中々きれいに取れて満足です。

アンドロイド

 

ケニアにもAndroid携帯が8月に上陸ししました。地方都市キスムでは発表後も見かけることは無かったのですが、ふとよったSafaricomショップに並んでました。

思わず即買い。製品は、HuaweiのU8220。

並んでいるのを見て、SIMロックしてあるの?と効いてみた所、どの回線でも使えるとの答えが。ま、ロックされていても買うつもりでクレジットカードを使用できることを確認し、ちょっとラッキーと思った程度でレジへ並びます。

しかし、、

どうもクレジットカードの決済システムがダウンしているらしく、また後で来てくれといわれます。

午後にもう一度言っていた所、今度は違う店員さんからSafaricomしか使えないけどいい?ときかれました。あれ!?と思いつつ、どっち道買うのでレジへ並びます。またもや結構な時間待たされた挙句、まだ回復していないと言われた後、店員間でなにやらささやいています。もう一度カードをスキャンするとすんなり認証されたらしくサインを求められます。どうやら逆にカードをスキャンしていた模様です。もしかして昼間も。。。

U8220を使用した第一印象として、

・画面のスクロールなどがいまいち不自然

・OSがAndroid1.5とふるい

・デザインがアップルの製品を意識しすぎていて斬新さが無い

・動作はそれなりにサクサク動いて満足

・なぜか日本語入力アプリが起動できない

などです。

まずはOSをアップデートしてみたいと思います。

B210サニー

プジョー504に続いて、キスム市内で見かける気になるクルマを紹介します。

B210型のサニーです。これ、小さい頃で記憶が定かでないのですが確か家で乗っていました。

Wikipediaによると、73年から77年までの生産らしいので、優に30年前の車ということになります。道はでこぼこだし、日差しは強いしで、決して環境的に車にとって楽かと言うとそんなことは無いと思うのですがまだまだ現役のようです。こんな車を見るとなぜかちょっとだけ心が和みます。

サトウキビ畑

キスムの周辺には広大なサトウキビ畑の広がっているエリアがあります。畑には精製工場が隣接していて、こんな感じで大量のサトウキビを運搬している光景に出くわします。構図なのか、珍しくとてもよく撮れたので載せてみます。

これは、キスムを北上し、C34を東に折れたあたりです。

プジョー・504

アでは右ハンドルである為だからだろう、大変多くの日本車が走っている。車は高級品なので、自分がよりも古いような古いサニー、カローラも走っていたりする。そんな中、なぜかこのプジョー・504(Peugeot504)を大変多く見かけるを不思議に思っていた。パトカーに使われていたり、4ドアに限らず、バンも走っていたりする。

Wikipediaによると、’68年から’83年まで製造され、アフリカでのライセンス生産もされていたとのこと。

このつり目と垂れ尻のデザインが古いながらとてもかっこよく、好きな車だ。デザインはピニンファリーナ。さすがだ。

2012年に帰国したら、知らない新車がたくさん走っているだろう日本に比べ、恐らく2012年でも今と変わらない車が走っているだろうケニア。ノスタルジーに浸るにはいいところだ。ただ、バブル期にはやったようなS13シルビア、プレリュードなどは道路事情に合わないからだろう、見かけたことは無い。

パイパイ

今日は日曜日。日曜日にはキブエというところで大きな青空市場が開かれます。売り場のおばちゃんに負けて、パパイヤを買ってみました。かなりの大きさです。この大きさなのに、朝4分の1を食べて、よるにデザートで食べれば水曜日までに食べ終わっちゃうわよとおばちゃん談。まだちょっと早かったようで、若干硬いですが、淡白なメロンのようで悪くありません。この週末はかなり飲んでしまったのでいいリフレッシュになりそうです。

ちなみに、パパイヤをスワヒリ語でパイパイと言います。大変覚え易いです。

これで90シリング、約100円。果物は安くて本当においしいです。

国民投票

今日は憲法改正の国民投票につき、祝日となり仕事は休み。

テレビも国民投票一色である。

24時間のスーパー、ナクマットも休みで、街は閑散。JICA関係者はすべて自宅待機もしくは、ボランティア連絡所で待機となっている。

即日開票のようので、早速開票が始まっている。小さなところから開票しているらしく、今のところNoが若干優勢の模様。Noとなってしまうと危険な雰囲気だな。

そんな国民投票のせいなのか、昨日の朝からメインで使用しているOrangeのインターネットが接続できない。世界的にも、2年半前の大統領選で暴動まで発展した事例があるためにある程度注目を集めているのか、インターネット回線がメディアに優先的に割り当てられているのかもしれない。このブログはSafaricomを利用して接続している。

ほとんど休みなのに、自分の住んでいるフラットの改装工事は休み無く行われている。自転車タクシー、ボダボダも元気に営業している模様。

州保健事務所である職場の従業員は普段から全く仕事をしないし、昨日から休んでいるような輩もいるのとは対照的。一度役人を全員解雇にして、肉体労働者と入れ替えてはどうだろうか。

国民投票2

憲法改正をめぐる国民投票ですが、現在のところ1,240万の有権者に対して、500万票の開票で、YESが67%だそうです。

気になったので、どのような条件で承認されるのか調べてみました。

Reutersの記事によると、

http://www.reuters.com/article/idUSTRE6730E520100804

投票者の過半数の賛成と、8つある州のうちの少なくとも5つの州で25%の賛成が必要との事です。

現在は8つのうち1つ、Rift Valley州のみ反対多数ですが、Easternが拮抗しているのを除けば他の州は圧倒的に賛成が多数です。なので、きっと承認なんでしょうね。

日本の憲法改正は国会の3分の2の議決で国民投票にかけられ、有効投票の過半数で承認です。

日本では、最低何県で、何%といった条件はありませんね。州による制限を設けているのは、地域により部族が異なり、利害関係、思想が大きく違うと言うお国柄を象徴しているように思いました。

ちなみに、今日のオフィスは大変静かです。みんなお祝いしているのか、職場に来てません。火曜日に、「See you on thursday」といって分かれたLさん、いったいどういうこと?