欧州車に多いアルミのドアモールとアルミのルーフレール。アルミは錆て白くなるので、手入れをせずにいると見た目がかなり悪くなります。せっかくなので錆取りをしてみることにしました。
やり方は、ただ磨いて取る方法と専用のケミカルを使用する方法があるようです。ケミカルは定番商品があるようですが、結構高いです。ドアモールとルーフレールをやると2本は最低必要なようです。
手元に、30年ほど前に購入したピカールがあったのでマスキングをして磨いてみます。運転席ドアのモールは乗り降りで擦れるからなのか比較的症状が軽いので、まずはそこからやってみます。



上の写真はドアモールの上側だけを30分ほど磨いたものです。きれいにはなりましたが、力を入れて磨いたのでかなり疲れました。これをすべてのドア+ルーフレールやろうとすると何時間かかるか想像が付きません。
そこで、電動の力を借りることに。

電動ドリルにフェルトのバフを装着し、ピカールで磨いてみます。


800番→1200番→2000番と磨いて、最後のピカールで仕上げました。


磨きはこだわりだすときりがありません。鏡面とはいきませんが、なかなかきれいになったと思います。アルミの錆取りも磨きの通常の方法と同じ、耐水ペーパーで下地作りをし、コンパウンドで磨くという方法でかなりきれいになりますね。
ゴールデンウィークの貴重な1日は磨きで終わりました・・・