パチプロの経験

その昔、パチンコで生活していた。
学生時代に学校へ行かずに朝からパチンコ屋へ並んだり、新装開店となれば代返を頼んでさぼったり。今考えれば、もったいないことをしたと思う。高い授業料と若い時の貴重な時間を、たかだか2千円くらいの時給へ交換していたことになる。

無駄じゃなかったことは、生活力がついたことか。会社で昇格して給料を上げる自信は無いけれど、職を失っても生きて生きて行けるし、稼げる自信がある。

今は色々な投資というものを経験して、パチンコで生活するというのはつくづく効率の悪い稼ぎ方だなと思う。リスクと資本が少なくてもある程度リターンがあるのが唯一の良いところかな。致命的なのは時間は有限で、いくら効率を上げようとしてもパチンコ屋の営業時間は限られているし、打つのは自分一人しかいない。

そんなパチプロの経験が投資に役立っているのかな、と思う場面が結構ある。継続して確実に利益を上げるには、カンやツキではなく、きちんとした数学的な根拠をもとにかならず勝てることを実践すること。時間をうまく使うということ。いくら儲けの少ない台でも、持ち球遊戯の時はとことん勝負していたな。そんな感じ。

株もFXも、安く買って、高く売る。1日の上げ下げに一喜一憂するのではなく、数か月、時には数年という単位で考えれば負けない。

SORA STIレバー

通勤バイクBH Deseoを処分するに当たり、車体ごとにするか、ばらして部品で売るか。手間はかかりますが、ばらした方が売りやすいと思い部品ごとにヤフオクのお世話になることに。

現行SORAは10速になってしまい、変速の方法も変わってしまいましたが、9速のSORAはレバーがシフトアップとダウンで別れていて、変速ワイヤーが横から出てくるタイプです。これはこれで使用していてなかなか使いやすかったです。

さて、ヤフオクで開始価格2,980円で出品し、3,980円で落札いただきました。

SORA ST-3400

新品だと12,000円ほどですが、転倒歴ありでもはや少数派となってしまった9速ではこんなものなのでしょう。

テクレハイマノ

聞いたことのないような名前のダニエル・テクレハイマノ(Daniel Teklehaimanot)。奥さんが、顔立ちから「エチオピア系かな」と言ったとおり、エリトリアの選手です。2015年のツールドフランス第6ステージで山岳賞ジャージを獲得しました。

MTNテクレハイマノが山岳賞ジャージ

本格的な山岳が始まる10ステージには手放すことになり、山岳賞ジャージの本当の実力があるとはなかなか言いにくいところですが、MTN qhubeka今ツールでの存在感を誇示できたのではと思います。

他のステージでも逃げに必ず乗っていたり、スプリントにも加わっていたりと良い活躍をしています。

お金が稼げて、もっとメジャーなスポーツになると、アフリカ系選手の方がアジア系なんかよりもずっと活躍しそうな気配です。やはり生まれ持ったものが違うのでしょうか。

Wellgoのペダル

結婚、引っ越し、子どもが生まれるという典型的な趣味の時間と自由が無くなるパターンで、手持ちの自転車を処分中。
2009年8月に3,390円で購入して、主に通勤のクロモリバイクで使用していたWellgoのペダル。CIMG4537
ヤフオクで2,300円で落札となりました。ペダルは消耗品というほど悪くなるものではないけど、結構使いこんでいたのに良い値段が付きました。
送料を考えると、新品の方がいい気がするのですが・・・。

花とみどりのギフト券

ずいぶん昔から持っていた、はなとみどりのギフト券を使おうと思い、使えるお店を探すためにググってみた。すると、ギフト券には有効期限無しと書いているのだが、ウェブでは「利用を全て終了しいております」と記載されているではないか。手元のはこの株式会社日本フラワー振興協会発行のものなので間違いなさそう。

ウェブページに連絡先が書いてあるので、電話してみることに。他の方の体験談で、新しいしギフト券へ交換してもらえたということが書いてあったのでそこに望みを託してみる。

電話をすると、すぐに交換の案内をしてくれた。郵送してもらった所定のフォームに記入して使えなくなったギフト券を郵送。1週間ほどで、現在利用できるものが返送されてきた。3000円分だが、紙くずから見事復活。

花とみどりのギフト券
花とみどりのギフト券

今度のは2019年12月31日までの有効期限付き。有効期限無しだと偽造の面で不安が残って利用停止にしたのかな?

このギフト券の他に、昭和の時代に発行されたおこめ券もあったのだが、こちらもイトーヨーカドーで問題なく使えることが出来て満足。日本の会社はちゃんと昔のことも覚えていてくれて素敵だわ。

MTNクベカ

今年のツールドフランスで、一番気になるチームは南アフリカのMTNクベカ。自分がケニアだけどアフリカに二年間いたことがあるのと、南アフリカを旅行した時に、このクベカの自転車を広めることを目的に掲げた活動をたまたまケープタウンで見かけ、面白いと感じたことがその理由。
黒人選手はまだまだ自転車競技では強い選手はいないけど、体格と身体能力からしたら相当潜在能力があるのではないかと思っています。ただ、途上国ということに限って見ると、ロードバイクというのは普及の課題が多くあると思います。

  • そもそもロードバイクが走るようなフラットな道がない
  • ロードバイクに対する理解がないし、車のマナーがいいとは言えないので危険
  • 車でも危ないのに、治安が悪いところを高価なロードバイクで走りたくない

などなど。ケニアでは沢山の自転車が走っていましたが、それは日本で言うなら仕事用で蕎麦屋が出前で使うようなもの。あとは山を走れないマウンテンバイクなど、中国、インド等からの格安粗悪品でした。GIANTを扱うお店はナイロビに2、3店見かけたかな。
MTNクベカの活躍が、そんなアフリカでも自転車のスポーツとしての普及のきっかけになったらおもしろいなと。フルームもケニア生まれの南ア育ち。確か。

MTNクベカ
クベカ

ツールドフランス2015

今年は残念ながら新城さんが参加していない。そして、そのスプリント時の圧倒的な強さが好きなキッテルも。そんなツール2015で、そんなに自分的に盛り上がらないかな、と思って、折角契約したJスポーツも見ないかななどと思っていたのだが始まってみたらやはり面白い。
なかなかマイヨジョーヌが取れなかったトニー・マルティンが、とうとうチームメイトのバイクに乗りながらマイヨジョーヌを取ったり、カンチェラーラがリタイアに持ち込んだ集団転倒、フルームの好調っプリなど。
長時間の解説も、事故?と思えるような場面が面白い。
パベ区間で、パンク対策で太いタイヤを履いているという話から、「太くなるとチューブレスが有利」と言っておきながら、WOタイヤのパンクの原因はリム打ちで、リム打ちはタイヤが細いほうが起こりやすい、と意味の通らない解説をしてしまった永井さん。数秒の無音の後、話題が振り返られました。