HAMMER RACEメンテその4

シマノバイカーズ前、最後のメンテナンス。ホイールハブをグリスアップした。

以前購入していた薄口のモンキースパナを使ってハブを分解。フロントはばらすとこんな感じ。中にベアリングが見える。ちなみに、このハブは2000年くらいのXT。

フロントハブ

部品はベアリングに加え、シールやナット。どれもそれほど汚れていない。カップアンドコーンの典型的な形なのかな。

ハブの部品

リアハブ

リアハブはフリーがあるので構造がちょっと複雑になる。フリーをとりはずのに、10mmというあまり普段使用しないアーレンキーを使用する。薄口のスパナがセットで必要となったため、いらないスパナをグラインダーで削って薄くして使用した。

ベアリングを灯油で洗い、パーツクリーナで脱脂し、デュラグリスをタップり塗って、ナットでベアリングの当たり調整をして完了。と、いかにも知っている風に書くが、どれも試行錯誤でした^^;

フリー側はナットやスペーサーが多くあるので、組み付け順を忘れないようにカメラで撮影しておくことをお勧めします。分からなくなったので、手持ちの他のフリーをばらしました。。。

小物部品をなくさないように
小物部品をなくさないように

 

TIOGAグリップ

TIOGAグリップ

GIANT Escape R3のグリップを交換。購入時のグリップは数年でベトベトになってしまい交換。2個目は何でもよいと思って購入した格安品。グリップシフトからラピッドファイアーへ交換し、長さが足りなかったがしばらく我慢して使用していた。しかしこれも最近ベトベトになってきたので交換。これで3個め。

ちょっとはまともな品をということで、Y’s ROAD赤坂で1500円で購入した、TIOGAのグリップ。黒だと地味かと思い、グレーにしてみたが、あまり車体とマッチしなかった?グリップはぐりぐりねじ込むものよりも、両サイドをねじで締めるものがやはりメンテ楽ね。

パンクしたチューブラータイヤ

チェーンステイプロテクタ

 

マウンテンバイクのチェーンステイに貼ってあるプロテクター。標準ではただのシールなので、オフロードを走ってチェーンが暴れることを考えると少し物足りない。廃品利用で、パンクしたチューブラータイヤを結束バンドで巻いてみた。以前は避けてしまったチューブを巻いていたが、思ったほど強くなかったのでチューブラータイヤへ変更。

 

 

ARAYA RC-540リムの膨らみ

RC-540

ダイナモハブと組み合わせて手組した、ARAYA RC-540ハブ。選択理由はシルバーであることと、日本メーカであること。確かARAYAは競輪で有名なメーカなので、性能には信頼がおけるんじゃないかと踏んだわけです。

ダイナモハブなので、軽さとか、回転の抵抗を求めているわけじゃなく、あくまでもクラシカルな雰囲気と安心感だったのですが、最近気づくとリムがこんな感じになってました。

表面がスポーク部分で盛り上がってしまっているのがわかります。ブレーキで振動が出るほどじゃないので、大した膨らみじゃないんでしょうが、偏摩耗しているようです。スポークのテンションを上げすぎたんでしょうか?

テンションメータで計測した限りでは、60~80kgf。こんなもんしか張ってないんですけど何でなんでしょうか?