ままチャリ再生

家に放置してあるままチャリが2台。自転車での買い物にはままチャリが一番!ということで乗れるようにしてみた。1台はチェーンが切れている。もう一台は全体的に錆が。フレームはチェーンが切れている方がアルミのようでこちらにパーツを移植して乗れるようにしたいと思う。

チェーンの移植。クリップのようなもので接続されていて、切り離すのは難しくない。しかし、チェーンカバーがどうみても取り外せず、かしめて取り付けられているように見える。針金を使ってチェーンを回す。

空気をいつものロードと同じように7気圧入れてみた。タイヤがかなりひび割れていたのもあってか、ひび割れの部分からチューブが顔を出しそうな感じ。もう一台からタイヤを移植。後輪はスプロケットの歯数が異なっていたのでタイヤだけ、フロントはホイールごと。

乗り心地は、

アルミフレームとは思えない衝撃吸収性で、ギャップを走行してもリムジンのような乗り心地^^; 普段のクロスやロードとは全く異次元の乗り心地で、これはこれでありかなと。飛ばす気にもならないので歩道を走行するのも苦じゃない。

しかし、クイックリリースに慣れている身としては、整備性の悪さに辟易な感じ。

カーボンコラムのカット

TCR Advanced 3のコラムを下げていて気になったのが上の突出し。

ポジション的にはこの位置でも問題なく走行できることが分かったので、突出し部分をカットしてみる。

ヘッドキャップを外し、プレッシャープラグを取り外す。カーボンフレームなのでスターファングルナットでは無い。

このプレッシャープラグはアルミ製のようだがえらく軽い。

コラムをカットするのに、カットはのこぎりで行うが、何も使わないで切るのは無理なようで、このようなガイドを使う。

作業は最近手に入れた作業台とバイスをフル活用。カーボンをのこぎりで切った感じは、まるでダンボールを切っているように柔らかいということ。アルミの5分の1くらいの時間でカットが終わる。

そして組み付け。でっぱりが無くなってかっこよくなったかな。