ここの所、毎週末出回っている。
先週はカカメガ・フォレストでトレッキング、先々週はムファンガノ・アイランドで壁画、先々々週はナロクでスポーツ大会、先々々々週はナイロビとロンディアーニの隊員宅訪問と4週連続の外出。その前の週も出ていたような気がするが忘れてしまった。そして、先週はJICAのニャンザ州保健管理強化プロジェクトに加えてもらい、キスム・ウエスト、シアヤ、ウゲニャ、ウクワラと出張し、移動しまくりだった。
こちらの公共交通機関であるバス、マタツでの長距離移動は体にこたえる。ナイロビ行は、トイレ、女性アテンダント付の高級バスGUARDIANがキスム-ナイロビ間で運行を始めたようなのでこれを利用してみよう。
月: 2010年11月
カカメガ・フォレスト
カカメガ・フォレスト週末に、キスムからは北に40km程の所にあり、協力隊員が赴任しているカカメガ・フォレストへ行ってきました。
ここはケニアで唯一、原生林が残されていると言われています。しかし、隣接する村の薪の供給源となっていることもあり、その存続が危ぶまれているとのことでした。国立公園内の森林の木を薪にしているなんて日本的感覚から言うと理解できませんが、古来からここで生活している人から取ってはいたって普通のことなのかもしれません。遠くない未来に、薪が無くても生活できる社会ができれば良いと思います。
遠くないので、週末ふらっと遊びに行ってリフレッシュするには良いところです。ただ、カカメガロードの道の悪さには辟易です
赤道通過
ムファンガノ島
HP Deskjet 3050
教員でも無いし、職場にプリンタもあるのだがなんとなく写真をプリントしてみたくなってプリンタを買ってみた。値段が手ごろということもある。というのも、消費税として普通16%の税金がかかるが、プリンタにはかからないようだ。先日ネットワーク・スイッチを買った時にはかかったのになぜか?贅沢品にかけるという発想ではないのかもしれない。
スキャナはいらないかなとも思ったのだが、おそらく値段が3,000シリング程しか変わらないのでスキャナ付にしてみた。あればあったで何かと便利な気がする。
で、これがいくらかというと7,300シリング、日本円で約8,000円。よく言われることだが、プリンタは本体ではなく、カートリッジで儲けるビジネスとなっているのかもしれない。
100Vでも使えるようなので、余程気に入ったら持って帰る?
ナロク
最近、週末は隊員の任地へよく出かける。先週末はナロクへ行ってきた。サッカー大会に日本人チームが出るのでその応援ということもあったのだが、隊員の任地を訪れるのは何かと楽しい。
今回の発見としては、ナロクに住む人たちはキスムに比べて適度に親切で大変好印象。キスムは親切を通り越してウザくてたまらない。「チャイニーズ!」、「チンチョン!」っていうのもほとんど聞かなかった。ヤギ肉の焼き肉がうまい。定員オーバーのマタツで往復10時間以上、1泊2日は堪える。標高は1800m位だが、山の中という感じはせず、あたり一面草原の中という感じ。ここに暮らしていれば目が良くなりそう。道中のSonduで買ったパイナップルは6個で100シリングとばか安。
BBをグリスアップ
自転車でお昼に自宅へ戻ってくる際、BBからいやーな音がし始めた。明らかにベアリングにグリスが回っていない感じ。壊れそうな音なので、職場に戻るときは徒歩で行き、帰ってきてからBBをばらしてみた。やはり思った通り片側のベアリングが完全に乾いている。カートリッジ式じゃないので、定期的に開けてグリスアップしないとダメみたい。手間のかかる自転車だこと。ちなみに、BBは10mmスパナでアームを取り、ウォーター・ポンプ・プライヤーでベアリングを押しているワンを回すと分解できた。
時間工賃1,000円くらい稼げればこっちで自転車屋さんをやるのも悪くないな。きっと、実際は50シリングくらいだろうけど(60円)。